April 28, 2024

第4回まるネコ堂芸術祭、開催中です!

4月29日月曜日までやっています。ぜひおいでください。

28日はピアノのパフォーマンスプログラムもあります。


パフォーマンスプログラム

ピアノ教本「子どもの手遊び練習曲集」開発発表

山本明日香

4月28日(日)11時〜   30分程度   (申込不要。投げ銭制。)

場所:まるネコ堂別館1階


第4回まるネコ堂芸術祭サイト












April 27, 2024

着物生活35日目。姿見を導入した。

今更だけど着物を着るときに姿見を使うようにした。それまでは15センチ四方もあるだろうかという鏡を見ていた。葉ちゃんと新のことを考えると大きな鏡を出すのが億劫だった。

そしたらなんと、姿見で着付け時間は大幅に減少。25分から15分に短縮された。

着方のことばかり気にしてたけど、道具というのはほんとに大事だと思った。なんかまだまだ見過ごしているいろんなことがある気がする。

大谷美緒でした。

April 23, 2024

着物生活32日目。

大谷美緒です。

着はじめてから2週間ほどは、みるみるうちに上達した気がするがそこから変化が乏しくなった。

だからと言って十分きれているかというとそういう気分もない中でどうしていこうかと考えた。一日1回の服を着るチャンスの中で何をしていけるか。正直一日何度もやる気はない。


YouTubeの動画などを見ていて気付いたことは上手くなれば着付け全体で10分でいけそうだということ。もうちょっといけるかもしれない。

今もっとかかっている。下手すると30分くらい。10分でそれなりにかっこよく、ここをまず目標にしようと思った。

襟や、帯の締め方やおはしょり、気になる部分、上手くいっていないなと思える部分を一日1個ピックアップ。それの解決動画を寝るまでに調べる。朝着るときにそれを試す。今のところそういうルーティンでちょっとづつ改善を目指している。

まずは毎日同じ着物、同じ帯、同じ結び方でいい。それでとりあえずどこまですっきり手早く着れるのか。そんなことを試している。



April 9, 2024

ChangeLog-2024-03-10->04-09

2024-03-10->04-09

全体

  • 月刊まるネコ堂#44を発行しました。
  • 3月14日にメルロ・ポンティ『知覚の現象学』ゼミ第25回を実施しました。
  • 3月15日に、展示会を見て話す会第1回「村上隆 もののけ京都」を実施しました。展示会そのものがとてもおもしろく刺激を受けました。
  • 3月16日に表現研究会を実施しました。西村卓也さんが発表しました。
  • 3月16日に千葉雅也「動きすぎてはいけない」ゼミ第1回を開催しました。
  • 3月19日に國分功一郎「スピノザ ーー読む人の肖像」ゼミ第9回を実施しました。
  • 3月20日におはぎ作りを実施しました。
  • 4月3日に進級進学のお餅つきをしました。
  • 4月4日に保育園の進級式がありました。

アラタ

  • 芸術祭で隆といっしょに出展する予定の絵本を完成させました。2点展示予定です。
  • 1年間お世話になった保育園の担任の先生に御礼のカードをつくりました。自分で「ありがとう」な場面を考えて絵を描いてその説明を口で喋ったのを、美緒に文字で書いてもらいました。
  • 国立民族学博物館の「日本の仮面」展にいきました。ものすごく面白かったようで、一度出たあともう一度観に戻りました。

  • パンを見て「ぱ」と発音することが2回ありました。「パンを食べたい」という文だと思われます。初めての発話か。
  • その後、「いや」と言いながら首をふるようになりました。
  • こちらが話しかけて質問すると、首を縦にふったり、横にふったり、指さしたりして、意思疎通します。

  • 京都市京セラ美術館「村上隆 もののけ京都」展が面白くて、以来、HIPHOPに興味を持って聴くようになりました。展示会のテーマ曲があって、それがHIPHOPだったので。

April 8, 2024

着物生活17日目。

 1週間ほどは着るだけで精一杯だった着物も1週間もすれば、まあ着ているだけならできるようになる。まだまだあーだ、こーだ思いながら着ている。短めに着たらどうなるか、とか、細部ここはこうしたらとか毎日少しやってみる。
今日は短めに着たら、おはしょりという部分がすごく長くなってちょっと格好悪い感じがした。

昨日は、日曜日で朝多少時間があったのでまだ慣れない一重太鼓という帯の結び方をしたら、これをずっと着てるのは苦しくて6時間ほどで、半幅帯といういつものライトな帯に変えた。まだまだ、試行はつきない。体もおいつかない。

着物が強制してくる歩き方を行っていると(歩幅が短くなる)毎日ふくらはぎが疲れていて、ふくらはぎが弱かったことがわかる。

外に着ていくのは緊張する。
オシャレということにはとくにここ最近ほぼ無縁で来たのでどう思われるのかと緊張して、ちょっと着て行きたくなくなったのだが、なんだそんなことかと思うとやっと着ていけた。
自意識過剰なんだと思うが、まあ自意識過剰な人なんだなとよくわかった。自意識過剰過ぎて適当な格好をしてきたのかもしれない。自意識過剰過ぎて、(服装に関して)自分を適切に見れる自意識がなかったのかもしれない。
もうちょっとマイルドな自意識を持っていれば、もしかしたら着物を着ることはなかったかもしれない。なんだか、着るものにほとんど頓着しなかったのに、難易度の高い服に手をだして、自分の人生はこれで大丈夫なんだろうかと思っているところもある。
現代に置いて着物を普段着にするのは、なんらかのポリシーが必要な気がして、そのポリシーを後付けで探している気分にはなる。身近に沢山あったからだけでは押し切れない気分あり。もうちょっと着慣れてしまえば大したことでもないのかもしれない。



まだひと月も経っていないけど、いろいろと課題はある。
そもそも実際の生活がどれくらいクリアできていくのか。家事、子どもとの時間、雨、その他。とりあえず割烹着とたすき掛けは多用中。
手入れの問題。毎日、長期間付き合うというのは、週1とか月1とかいうのと比べ物にならない速さで物が変化していく。実際、どうなっていくのか、どう汚れるのか、なにができるのか。
長期間付き合っていけるのか、こういうことは長期間付き合うことが実際の面白さの気がする。
物を扱う意識とか、手つきとか(畳むのが上手くなるとかそういう範囲から)、生活全般への影響をどんなふうに起こしていけるのか。楽しみだし不安でもある。

大谷美緒でした。