December 27, 2022

【866】お餅つき、やりました。

12月25日に念願のお餅つき、できました。楽しかった! 参加いただいた皆さん、ありがとうございました。子供と大人合わせて20人以上で、わちゃわちゃしながらも、二升を5回で十升搗きました。十升は一斗。


午前11時ぐらいからはじめて、片付けが終わったのが2時ぐらい。3時間ぐらいかかりました。そこそこハードな本格餅つきだったかもしれません。臼を運んだり、何かと力仕事で、お父さん達が大活躍でした。


年末のお餅つきについて調べてみると、大体、家族単位で丸一日餅つきをして年越ししていたらしいです。手際よくやれば、朝から夕方までで、三升を十回ぐらいで三斗ぐらいでしょうか。もう少し頑張れば四斗(一俵)で切りが良いかも。一俵は約60kgです。これぐらいあれば、昔の大家族でも、かなりの食糧になります。10人で一月分ぐらいの炭水化物かな。


単位の話を続けると、十斗で一石(いちごく)。「加賀百万石」などの「石」です。

1000合=100升=10斗=1石=150kg

伏見の十石舟は、20人乗りなので、一人75kg✕20人で1500kg=十石。

さてさて、1月21日土曜日にも、旧暦の年末版、お餅つきしますよー。




December 23, 2022

【865】おむつなし育児への2つの誤解。

 11月26日に生まれた葉(よう)も「おむつなし育児」を始めました。上のアラタのときもやっていて、とても良かったからです。おしっこやうんちの世話が大幅に楽になりおむつが取れる時期も早まるのですが、何より赤ん坊のおむつかぶれのおそれが減るのがとてもありがたいです。

 ところで「おむつなし育児」をやっていて、実感として2つ大きな誤解というかイメージの違いがあるように思います。あくまでもうちのやり方の上でなのですが、説明します。

誤解1 必ずしもおむつをしないわけではない。

 1つ目は、「おむつなし育児」という名前そのものなのですが、うちの場合、実はおむつは「しています」。これはたぶん、おむつなし育児への定番の疑問だと思うのですが、おむつなし育児は必ずしもおむつをしているかどうかが問題ではなかったりします。

 どういうことかというと、例えば葉ちゃんの場合ですが、生後23日目から始めていますが、布おむつを普通につけています。

 それで、それまで気持ちよく寝ていたのに、機嫌が悪くなって泣いたりします。このとき、だいたいまずは、おむつをチェックします。

 ここで濡れていたら普通に取り替えます。

 もし濡れていなかったら、おむつを外して抱きかかえて、おまるの上に持っていきます。するとおまるにおしっこをしてくれます。終わったらまたおむつをつけます。これだけです。

 泣かなくても、ちょっと落ち着かなかったり、前のおしっこから時間が経っていたりすれば、おまるのところへ抱えていくと、だいたいしてくれます。

 はじめて4日ですが、今のところおまるでできる割合は1/3から1/2程度ですが、続けていけば、この割合が上がっていって、そのうちおむつをする必要がなくなります。失敗しても着替えさせればいいやと親が思える程度に成功率が上がれば外せます。

 おむつなし育児かそうでないかのポイントは「排泄をするときに」付けているおしめにするかしないかです。なので失敗したときの保険のために普段はつけていても、おむつなし育児はできます。

誤解2 赤ん坊は最初から「漏らして」はいない。

 上記の説明を読んで、そんなに簡単にできるわけないと思うかもしれません。あるいは、そんなにタイミングよく「キャッチ」できるわけないと。

 僕もやる前はそう思っていたのですが、今ではそれは間違ったイメージだったと思います。僕は「赤ん坊はおしっこを漏らしている」と思いこんでいました。うまく出せなくて、漏らしてしまうからおしめが必要だと。

 実は、赤ん坊は最初からおしっこもうんちも「漏らしているわけではなく」、大人と同じように自発的かつ能動的に「している」と思います。

 ただ、「下腹部に直接くっついてるおしめ」にしている。正確には、おしっこやうんちをそもそもどこにしているのかということに、赤ん坊自身の意識が向いていないから、どこにしようがいつしようが気にしていない、ということだと思います。

 けっして壊れた蛇口から水があふれるように「漏れて」いるわけではないです。

 いつ落ちてくるかわからない隕石のようなものをとっさの反射神経や第六感的なセンスで「キャッチ」しているわけではないので、実は「タイミング」というほどシビアなものではありません。ごく普通に、大人が、そろそろおしっこ溜まってきたなとか、うんこでそうだなとかいうときに、トイレまで行って、然るべき服装になって、その体勢をとって、そういうふうに力を入れて出す、というのと変わらないと思います。ただ、赤ん坊は、自分でトイレに行ったり服を脱いだり、そういう体勢をとったりできないので、それを親がやる。

 排泄物がある程度溜まっている必要があるとは言っても、時間的には十分な余裕というか幅のあるもので、その幅のなかに収まっていて、赤ちゃん自身が出そうと思って力を入れれば出ます。

はじめてやるなら、おまるがあったほうがいい。

 ということで、やってみると意外に簡単です。というか、たいして特別なことではないです。

 僕がやってみて、一つだけコツというか、幸運だったなと思うのは、うちになぜか「おまる」がすでにあったことです。以前、そうとは知らずに、洗面器代わりに入手していたものが実はおまるでした。


 これがなかったら、ひょっとしたら途中で挫折していたかもと思います。

 抱きかかえてやるうちは、洗面器やバケツや風呂場や庭でなんとかなる気がしますが、子供が自分で座ってやるようになったとき、おまる以外だと高さやバランスが微妙にうまくできないかもしれません。子供にとってははじめての経験なので、最初に躓くとやめてしまう可能性があります。子供が「自分でおしっこやうんちをする自分のイメージ」を掴むためにおまるはとても良くできた形、材質、重さです。物自体にそれっぽさがあります。保育園でも同じものを使っていたのでたぶん定番なのだと思います。

 ということで、「おむつなし育児」楽しいしおすすめです。

December 20, 2022

【864】近況報告

近況報告です。

11月26日に女の子が生まれました。

予定日を過ぎてもなかなか生まれなくて、今日か今夜かと落ち着かなかったときに、美緒と新と三人で散歩をしていたら、萬福寺の銀杏が黄色く素晴らしく輝いていて、生まれたあと名前を考える段になって、その黄色い葉っぱを思い返して「葉(よう)」と名付けました。

来年4月の芸術祭の紹介動画ができました。

それぞれの出展者の9月時点での「企み」の発表から動画を作成しています。編集は実行委員の山本明日香さんです。


念願のお餅つきは12月25日と1月21日。

とりあえず2回やります。お餅、とてもとても美味しかったので、もっとやりたい。



1月22日(日)にピアノ・レクチャーコンサート開催。

定期開催している山本明日香さんのレクチャーコンサートです。今回はドビュッシー。

毎年恒例の味噌づくりも2回やります。

一緒に作りたいという人が集まって味噌作りしています。今年は2回。1月29日と2月11日の2回開催。まだ若干、参加者に空きがあるので、作りたいという方はお問い合わせください。大豆1キロ単位(味噌総量4から5キロ)での申込みです。

いろいろありますが、ともあれ、元気にやっています。