October 17, 2024

アトリエ・ツクルネ10月13日

「ぼくらの天神まつり」という面白い絵本がある。
子どもたちが自分たちでやるお祭り。

顔に墨で模様を描いたり、めっちゃ練習して町内を練り歩いたり、踊りを奉納したりする。
祭りのこころは捉えきれるわけがないけど、今回は衣装的なところでたのしんだ。
むしろやっぱり祭りの本質はたくさんの人とやることにあるんだろうなとやってみて思ったりした。

墨をするところからはじめ、顔に絵を描くと別人みたいになりとても楽しかった。自分自身は何度見てもイモト?
そして、浴衣を脱ぐと自分で洗い方を聞いてきた。
作ることに熱心になるのもうれしいけれど、そういった道具の手入れや後片付けに興味をもってもらえることはとても嬉しい。










October 7, 2024

アトリエ・ツクルネ24年10月6日

まだ実際に通ってくださる会員さんはいない状況ですが、実施日にはアトリエやっていきます!

初の10月6日は、「模造紙ステーション」!
いい名前がついてそれだけでわくわくします。

部屋のいろんなところに模造紙を貼って絵を描きました。

かなり壁にもはったので正直マーカーだけで・・・と途中思いましたが、「絵具やんな」の声にやっぱりそやなと絵具で挑戦。

予想通り壁は絵具だらけ。アトリエらしくなってきました。


面白かったのは、アラタが、おそらく多くの子供たちもそうではないかと思いますが、立てた紙に絵具で描く機会がすくないだろうこと。
絵具が垂れてくるのが面白かったようで、なんどもやり、色を変えて行い、色が混ざるのを楽しんでいました。
それとマーカーや色鉛筆と比べて絵具自体が不慣れな画材。マーカーであればすぐにいわゆる絵を描いていきますが、今回は何も言わなくても絵具と遊んでその特性を確かめているような感じで、特に何かを描いている感じにはなりませんでした。

絵具とか画材そのものを知るプロセスというのが、なにか大人が目に見えてわかる制作・制作物ができるというプロセスの前に起こっているとても大事で、結構な時間のかかるプロセスなんだと思います。

これは子どもだけに言えることではなくて大人も新しいことに取り組むときは成果が見えない中で、画材やそのこと自体と戯れる時間が必要なんだろうなと思いました。