January 31, 2025

出生前診断をすすめられて考えたこと。

出生前診断を進められて、結局受けないことにした。
今の状況だと育ってくれるならどのみち産むのだし、やったからといってなにかそれで必要な治療をやろうという話でもないらしい。だったら、今回初めて知ったけど羊水検査で10万円以上かかるのはちょっと高額すぎる。

ただ、主治医からも診断を実施しているクリニックの医師からもなんとなく感じたのは、産むにしても検査して診断がつくとしたらそれに越したことはことはないのになという雰囲気。あくまでも雰囲気でしかないので間違っているかもしれない。言葉にするのは「では確定しないままということですね」みたいなこととか、「産むにしてもわかっているなら、産む前に(親が)いろいろ準備ができるので参考にできます」みたいなことだった。

やっぱり参考にするには10万以上は高い。産まれてから対処しよう。今後異常が大きくなればそれはそれで対処しようとそんな感じに思った。

とはいえ、医者としてはわかっていると楽なんじゃないかと憶測はしてしまうし、もしそうだとしたら自分としてもわかっててその上で医者に出産を対応してもらえるならそれは安心だという気はする。
ただ、実際、医者として「わかってた方が安全なので可能性があるなら受けたほうがいいです」とはダイレクトに言っていた覚えはないし、現状問題は私たちが知りたいか、私たちがそれに備えたいかということにあって、異常がみつかって可能性がそれなりにあるのでそれがおすすめされたという感じに進んだ。だから憶測でしかない。

実際どうなんだろうか・・・というのは専門家ではないのでわからないけど、もし医師がなんらかの異常があったときにこの情報があったほうがいいと思うなら、今後保険適応くらいはあってもいいんじゃないのかと思った。

今のところ、妊娠・出産自体がほぼ保険が効かないので、まずはそもそもそれがどうなるかだけど。
妊娠健診は規定回数の受診券がもらえるので正常にいけば無料に近いけど、こうやって異常がでると健診そのものの回数が増えて実費になったり、予定日を過ぎると受診券が足りなくてそれも実費だったり、保険になるならそうなってほしい。
それでも、健診くらいだったら子どもの産まれることの大きさに比べたら、気にせず払う額だけどなかなか10万円は大きい。


お金。そういえば、幸い不妊治療なしで妊娠してきたけれど、もし必要になってたとしたら、子どもはいなかっただろうなということも今回初めて考えた。お金の問題だけじゃないとは思うけど、額的にお金の問題も大きい。








January 25, 2025

久々、夜のブロギング。

久々にあらたとようが寝た後に起き出してパソコンを開いている。つわりが始まってからはそんなこと、やりたくもならなかったし、できる気もしなかったので約三か月ぶりになるか。

できれば明日までに終えたいことを終わらしたいと思っているのにブログを書いていたり、まあダラダラしていて、こういうのも久しぶりで、まあそれはそれでいいかと思う。

今週は久々の妊婦健診にも行き、現状元気だそうでほっとする。
今お世話になっている産婦人科の先生はあらたの時からお世話になっている。その初診の時に隆はエコーの上手さを指摘していた。とはいえ、他の人のエコーをあまりちゃんと受けたことがなかったので自分ではよくわからなかったが、2回ほど出生前診断もしているクリニックに行ってエコーをしてもらうと、比べてみると確かにうまいなと思った。
見てるものが違うのかもしれないけど、今の主治医は自分の探しているものを見つけるのに苦労している感じがなくて、赤ちゃんの角度の問題で今は見えないものは見えないと深追いもしないし、しゃべりながらそんなことをやっている。

12月初旬の健診で、いくつか異常が見つかって、それから出生前診断をすすめられ、そのクリニックに行った。それから、毎回エコー前は緊張する。
その日、というのは改めて今週の健診のことだけど、見れるものは見終わったあと、とりあえずほっとした。幸い最初の異常が見つかって以降、だんだんと正常になってはいる。ただ、一度異常がでているので、まあどうなるかな・・・というのはある。

そんなこんなで、非常にどうしようもない気分になったときもあったけれど、そんな気分に四六時中とらわれているというのもわずか1-2日だったかなぁと思う。全く考えない日もそれはそれでない。

出生前診断のクリニックで「あまり心配ばかりしないように」と言われて、実はそんなことを言われるほどは心配していないかもしれないと思ったりした。つわりがしんどいとか、絵が描きたいとか、ようちゃんやあらちゃんや隆のことや、実際には結構いろんなことを考えている。いろいろ考えながら、「こんなことが自分に降りかからなければよかったのに」とは思わないものなんだなと思ったりして、そういう気分でいらるようになっているのはよかったと思った。

とはいえ大きな出来事で、またなにか考えたことは書くかもしれないし、まだ考えている気はする。


もうちょっとスマートにブログの終わりを結びたいんだけど・・・と思ったら書き終われなくなった。なんの見栄だと思う。べたつかずに終われたらいいんやけどと他人のブログを読みに行って戻ってきた。

January 21, 2025

表現研究会で発表した。

先日、表現研究会で発表した。
発表したのは松本大洋のSunnyを中心とした3作品。結構、緊張した。

今までは、好きなものを結構調べて発表してきた感じだったけど、今回はそろそろ松本大洋をいろいろ読んでみようと思った矢先のつわりで、今までのやり方は通用しない感じになった。

どうしようと思いつつも、昔読んだ記憶を頼りになにが好きなのか考えた感じだった。

本当は作品のことを作品を使いながら話す、みたいなことがかっこいいなと思ってたけどあんまりそんなことができず、自分の話が多くなり、上手く説明もできずという気分で緊張したんだと思う。

そんな発表で心細く感じたりも多かったが、じっくり聞いてもらって感想をいただき、ありがたかったなと思いました。

調べられない分だけ、自分の好きだという部分を発表できた気がして、このスタイルがいいのか悪いのか続けるのか・・・ということはわからないけど、とりあえずこれができたのはよかったなと思いました。いつもより無防備な気分でした。

あと、自分が言葉では取り出せなかった感じや見逃していることを、人の感想で言葉として聞けたのもありがたかったです。

January 20, 2025

まるネコ堂芸術祭ラジオ。やってます!

昨年7月からstand.fmで週1回配信して、なんとか途切れることなく今週30回目を迎えます。

※追記 間違えました29回目でした・・・30回は1月29日です。

私は編集も担当しているので、何度も聞くのですがほんとに勝手なこと自分はいってるな、とか今ならこういうことも思ったりするなとか振り返れることも多くいろいろ勉強になります。

なによりも、インタビューなどしていて影響を受けれることがたくさんできるようになったのが収穫で、好き嫌い・苦手とかもいろいろありますが、楽しく人と話ができるようになりました。話を聞けるだろうか・・・と心配する苦手意識は減ってきたかなと思います。が気を抜かないように。


1月22日には30回分が溜まっておりますので、気になったもの一つでも聞いてもらえると嬉しいです!




1月22日の配信は出展者佐川友美さんのインタビュー。
次世代のこととか考えるといいながらできあがるのはしょぼいカーテン、といった自覚がすごく参考になる。ほんとにやりたいことはいろいろあるけど、大したことはできない、でもそこを進んでいかな先はないと、自分の制作も振り返りました。

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