今の状況だと育ってくれるならどのみち産むのだし、やったからといってなにかそれで必要な治療をやろうという話でもないらしい。だったら、今回初めて知ったけど羊水検査で10万円以上かかるのはちょっと高額すぎる。
ただ、主治医からも診断を実施しているクリニックの医師からもなんとなく感じたのは、産むにしても検査して診断がつくとしたらそれに越したことはことはないのになという雰囲気。あくまでも雰囲気でしかないので間違っているかもしれない。言葉にするのは「では確定しないままということですね」みたいなこととか、「産むにしてもわかっているなら、産む前に(親が)いろいろ準備ができるので参考にできます」みたいなことだった。
やっぱり参考にするには10万以上は高い。産まれてから対処しよう。今後異常が大きくなればそれはそれで対処しようとそんな感じに思った。
とはいえ、医者としてはわかっていると楽なんじゃないかと憶測はしてしまうし、もしそうだとしたら自分としてもわかっててその上で医者に出産を対応してもらえるならそれは安心だという気はする。
ただ、実際、医者として「わかってた方が安全なので可能性があるなら受けたほうがいいです」とはダイレクトに言っていた覚えはないし、現状問題は私たちが知りたいか、私たちがそれに備えたいかということにあって、異常がみつかって可能性がそれなりにあるのでそれがおすすめされたという感じに進んだ。だから憶測でしかない。
実際どうなんだろうか・・・というのは専門家ではないのでわからないけど、もし医師がなんらかの異常があったときにこの情報があったほうがいいと思うなら、今後保険適応くらいはあってもいいんじゃないのかと思った。
今のところ、妊娠・出産自体がほぼ保険が効かないので、まずはそもそもそれがどうなるかだけど。
妊娠健診は規定回数の受診券がもらえるので正常にいけば無料に近いけど、こうやって異常がでると健診そのものの回数が増えて実費になったり、予定日を過ぎると受診券が足りなくてそれも実費だったり、保険になるならそうなってほしい。
それでも、健診くらいだったら子どもの産まれることの大きさに比べたら、気にせず払う額だけどなかなか10万円は大きい。
お金。そういえば、幸い不妊治療なしで妊娠してきたけれど、もし必要になってたとしたら、子どもはいなかっただろうなということも今回初めて考えた。お金の問題だけじゃないとは思うけど、額的にお金の問題も大きい。