December 27, 2023

キャラペイス商品一部値上げのお知らせ。

大谷美緒です。

キャラペイスのスリッパ、ベルト及び一部の修理価格を2024年2月ご注文分より値上げします。

・スリッパ
 S・M 改定前 8500円(税込み)→改定後 10,000円(税込み)
 L・LL 改定前 9500円(税込み)→改定後 11,000円(税込み)

・ベルト
 改定前 8500円(税込み)→改定後 10,000円(税込み)
 
オープン当初より革をはじめ材料費は随分値上がりし、その他物価も上がっていたのでずっと値上げは検討していたのですがなかなかできずでした。まだいろいろ値上げ傾向にある気はするのでまた価格再改正なんてこともあるかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。少し高くなりますが、興味持っていただけた方ご検討いただけると嬉しいです。


ホームページに出している商品の中でも販売開始が早かった2点にを値上げしました。材料費が比較的安かったときの値付けであり、またスリッパとベルトは強度が必要なため裁断前の1枚の大きな革の中でも使える部分が限られています(お腹にあたる部分などはほとんど使えません)。革の財布や万年筆ホルダーは、スリッパやベルトを作って余った革での製作がメインとなっているので比較的材料費の比重が少ないです。そのため現状スリッパとベルトを値上げしました。

修理価格に関してはそれぞれの商品を出すタイミングで修理工程を想定して参考価格を掲載していました。実際に、いくらか修理する中で少し作業実態とズレがあると感じたところも含めて価格改正をしました。



価格の話とは変わりますが、革用の道具箱の整理がしたいとか、サコッシュも作ってみたいとか、いろいろあるのですが手につけれなかった1年でした。この1年をどうやって生きていくのかまた考えたいと思います。今も日々楽しいのですが、まだまだ楽しめる気がしています。

December 17, 2023

コピー用紙にたくさん描く。

大谷美緒です。

メルカリでコピー用紙を買いました。
絵本を描くのにたくさんラフを描けるように。
A3のコピー用紙をおまけ付きで700枚程度か。一枚2円以下。今までの紙を思うと格安です。正直描ければなんでもいい。きっとたくさん描くだろう。こんな気分は初めてです。

ラフに限らず、さっそく描いています。

December 15, 2023

ChangeLog-2023-11-13->12-12

2023-11-13->12-12

全体

  • 月刊まるネコ堂#41神無月号を発行しました。
  • 表現研究会で大谷隆が「フエキのり」について発表しました。
  • 表現研究会の第三期の予定が決まりました。
  • 引き続き、柿をたくさんいただきました。どれも美味しい柿でした。
  • 11月25日に芸術祭の作業日を実施しました。同じことをやっているわけではないのに、誰かが何かをやっていると自分も何かをやりたくなります。
  • 11月26日にお餅つきをしました。一升餅という、生後一年の赤ちゃんにお餅を背負わせるという催しです。葉ちゃんを含め、三人の赤ちゃんが一生餅を背負いました。
  • 11月28日に國分功一郎『スピノザ』ゼミ第6回を実施しました。
  • 12月1日にメルロ・ポンティ『知覚の現象学』ゼミ第22回を実施しました。
  • 12月2日に持ち寄りクリスマスパーティをやりました。8家族集まってとても楽しい会でした。
  • 12月10日に宝蔵院の寺読(てらどく)に行きました。毎月第2日曜日の朝6時から、お寺の本堂で御本尊のそばで、お茶とお菓子をいただいて好きな本を読んで、お粥もいただけるという夢のような企画です。
  • 美緒と二人で京都dddギャラリーの「はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事」展に行きました。絵本の原画やラフをたくさん見ることができて、とても勉強になりました。

アラタ

  • うめ組交流会第二回の打ち上げをしました。にぎやかで楽しい会です。
  • サンタさんに手紙を書きました。
  • 12月2日に保育園の生活発表会がありました。「おむすびころりん」の劇、練習からものすごく気合が入っていて、本番も「ねずみ」役をしっかり演じました。全員のセリフと進行を覚えていて、どうやらお芝居に自分なりのこだわりがあるみたいなので、いろいろ観に行く予定です。
  • 計算にはまって、寝る前に布団の中で、隆が問題を出して、それを解きながら寝ています。
  • シュトーレンを作りました。

  • うどんを啜るのをマスターしました。風邪を引く度にうどんだったので。
  • 一升餅を背負わされ大泣きしました。
  • 11月29日に立ちました。

December 14, 2023

芸術祭の経過。描くのが楽しくなってます。

大谷美緒です。

今回のまるネコ堂芸術祭では絵本を描こうとしています。ちょっとづつだけど進んで来た感じがします。今年の制作は自分の「こうじゃなきゃいけない」という無意識の思い込みに気づくことばかりが続いています。そういうことって気づいた後にしかそう思っていたことに気づかない。意識的に「こうじゃなきゃいけない」と思っていることは結構ポジティブかもしれないけど、無意識のものって気づいてしまうと、そうじゃなくてもええやんか、となったりします。


今日はあらたと絵を描いてました。
クロッキー帳に描きます。ちょっと前までクロッキー帳にはクロッキーらしきものを描くべきと思ってたのでクロッキー帳に描くのが楽しくなくなってましたが、なんかなんでも描けばいいやんと思うにいたりました。そもそもあらたと一緒に描くというのは制限が大きい。画材も手元にある、あらたも使えるもので、しゃべりながらだったり、ようが後ろから前からへばりついてくることもある、いつ中断されるかもわからない。それでも描きたいから、描けるだけでなんでもいいような気分。

ちょっと前までそんなにしてまであらたの前で描かなかったんですが。
やっぱり、自分の好きなことをあらたと一緒に面白がれるのは嬉しい。こないだ東京まで絵を一緒に見に行けたもの嬉しかった。隆にもうあらたに絵の楽しさを教えれる期間は長くないかもしれない(そろそろ文字に興味が移り始めてるから)と言われ、やれることはやってみようと思ってやってみてます。
面白さを知ってもらうのにいろいろ方法はあると思いますが、自分が描いている絵や描いているところをみてもらうおうとやってみてます。自分が描くのは楽しいし、描いていればあらたも描いてくれるのでそれも楽しい。

こんなのを描いて欲しいと注文もしてくれる。ならばそれを描こうとやってみる。あらたがわたしの絵をまねる。わたしがあらたの絵をまねる。影響を受けあって絵を描くことを楽しめるようになりました。以前は多分まねしちゃ自分じゃなくなるような気がしてできなかったんだと思います。


そんな感じで、割と日々自分にとっての絵というものが形を変えています。

November 29, 2023

【869】ブログタイトルから「言葉の場所、」を取りました。

美緒が執筆に加わってくれるようになったこともあり、ブログタイトルを「言葉の場所、まるネコ堂」から「まるネコ堂」に変更しました。

ここ数年、まるネコ堂では、毎日、驚くほどの出来事が生成されているのですが、その多くは「言葉」というものでくくられてしまうことが、しっくり来ていなかったというのもあります。

たくさんの方に来堂いただいていて感謝です。

僕は僕で、相変わらず言葉を拠り所にしている気がします。言葉は自由で。

November 22, 2023

「陽気な墓」ワークショップでのアラタの絵。

大谷美緒です。

10月にアラタとようと父親と国立民族学博物館に行きました。
見ようと思っていた企画展はアラタが興味を失い、たまたまやっていたワークショップにアラタが興味を持ち参加。

常設展にあるルーマニアの「陽気な墓」。
お墓だけど明るくて、個人の楽しい思い出などが文章と絵でつづられているらしい。それにちなんで陽気な墓を模した小さなお墓に自分の思い出を描こうというもの。


(左)アラタ作、(右)美緒作


正直、期待はしていなかったけれど、常設展で何度も見ていたはずなのに気にも留めなかった展示物について知れただけでよかった。面白かった。

私はアラタとデビッド・ホックニー展に行った時のことを描いた。

アラタはようちゃんが階段を登ろうとしていて、美緒ちゃんが怒っているところ、を描いたらしい(上3分の1程度)。

思い出というとなにか特別な出来事、催し、イベントをとっさに想起してしまう気がするし、それはそれでなにかだけど、アラタの思い出を聞くと、もっとたくさんのことを思い出にできる気分になってきて、もっと日々がいとおしいものに思い始めた。

アラタが最近iPhoneで写真を撮りまくることがあり、わたしにとっては 意味不明だし、いたずらの時もあるのですぐにでも消去したい気分になることも多々だが、時々、私では残せない一コマに目を向けているとあなどれない気分になったりもする。

記録すべきこと、記憶すべきことが知らず知らずのうちに固定化されてきたんだということに気づく。それを変化させることはできるのか。できそうな気がしてやってみている。

November 14, 2023

【催し】山本明日香のおいしいピアノコンサートシリーズ。~静と動の音色~

年に3回程度開催してきたピアノのコンサートです。
長らく続けてこれたのが嬉しいです。
12月は「静と動の音色」がテーマ。

音に「静」と「動」があるのはなんとなく想像がつくけれど、それをどんなふうに説明し、実際に弾くのか楽しみにしてます。

 

■会場

まるネコ堂別館(京都府宇治市五ヶ庄広岡谷2-163)
本館に隣接しています。

■日程 

2023年12月17日(日)11:00~11:45

■参加費 

投げ銭。

■お問合

mio.yamane@gmail.com (大谷美緒)

November 13, 2023

まるネコ堂ChangeLog-2023-10-15->11-12

2023-10-15->11-12

全体

  • 月刊まるネコ堂#40長月号を発行しました。
  • 10月15日まるネコ堂芸術祭の企み発表会を実施しました。出展者の企みが披露されました。
  • 表現研究会を実施しました。発表者は西村眸さん。
  • 10月28日に芸術祭作業日を実施しました。とても楽しくそれぞれの作業をしました。
  • 10月27日にメルロ・ポンティ「知覚の現象学」ゼミ第21回を実施しました。
  • 10月22日の作って食べる企画「お餅つき」は葉の体調不良で中止しました。
  • 数件、近所の方からたくさんの甘柿を頂きました。ありがとうございます。
  • 渋柿もたくさん頂き、まるネコ堂別館の渋柿も合わせて345個吊し柿にしました。
  • 10月24日に國分功一郎「スピノザ」ゼミ第5回を実施しました。
  • 11月12日芸術祭ミーティングを実施しました。まるネコ堂に二人来てくださり、にぎやかでした。

アラタ

  • 10月29日、許波多神社のお祭りにアラタと隆で行きました。結構人がいて、たくさんの友人知人に会いました。
  • 10月29日、保育園のうめ組交流会が実施されました。約50人の参加。前回、美緒ともうひとかたの二人体制で企画運営していたのが、今回、新たに5人担当者希望の方が加わり、さらに充実した内容になりました。
  • 隆と美緒がやっているノート(スケジュール帳)を一緒にやることにしました。一冊ノートを買って、毎日絵を描いています。
  • 美緒と民博に行きました。ワークショップで陽気なお墓を作ってきました。

  • 相変わらず熱を出したり、鼻水を垂らしたりして、保育園を休みがちです。
  • 病気から回復する度にパワーアップして、出来ることが増えている気がします。

October 31, 2023

まるネコ堂芸術祭「手や体を動かして制作してみる日」。

大谷美緒です。まるネコ堂芸術祭です。

今年から実行委員に参加してくれたふっちゃんこと今井雅子さん発案の出展者限定プログラム「手や体を動かして制作してみる日」がありました。

現地4人とオンライン1人が集い開催。


オンラインも繋ぎっぱなしにしたので、現地にいるのとは違いますが思いの外身近にいる感じに時間が流れました。
オンライン参加のリンクは出展者全員に送っていたので、参加していない2人もいつだって現れるかもしれない。なんとなく彼らの存在も感じつつ、彼らも制作しているという気分を味わっていました。



家中がそわそわと制作のムードになった感じがしました。
雑談のようなことでも制作とは切り離せる感じがしない。そもそも、生きている時間の全部が制作とか作品とやっぱり切り離せないんだと思います。

またやろう、出来れば定期的にと大谷隆から提案が。
次回は11月25日に決まりました。

出展者どうし顔を合わせる機会が増えるのは嬉しいです。

October 24, 2023

まるネコ堂ブログの執筆者に加わりました。

大谷美緒です。
まるネコ堂在住です。なんともう10年以上住んでいます。

ずっと大谷美緒のブログをやってましたが、こちらのブログを隆と共有して書いていくことにしました。

そもそも、「大谷美緒のブログ」も更新頻度は減っていて、自分一人のブログを持つ動機が減っていました。それに、そちらでまるネコ堂関連事業のお知らせをしたりしていることにちょっとややこしさは感じていたので、せっかくならまるネコ堂のお知らせはまるネコ堂のブログでして以前よりお知らせを見てもらえたらと思ってます。


子どもがいるとパソコンを開く億劫さは上がってしまったので、どうなっていくかと思ってますが、ぼちぼちとは更新出来たらいいなーと思ってます。

よろしくお願いします。

October 18, 2023

まるネコ堂ChangeLog2023-09-15->10-14

2023-09-15->10-14

全体

  • 月刊まるネコ堂#39葉月号を発行しました。
  • 家族全員でインフルエンザA型に罹りました。約二週間、大変でした。家庭内感染対策を見直します。
  • アラタと美緒が東京都現代美術館の「デイヴィッド・ホックニー展」を観に行きました。新幹線です。
  • 9月22日にメルロ・ポンティ「知覚の現象学」ゼミ第20回を実施しました。
  • 9月23日に作って食べる企画「おはぎづくり」を実施しました。
  • アラタと美緒が試験的に糀づくりをはじめました。たねこうじから糀をおこして甘酒を作りました。
  • 9月26日に國分功一郎「スピノザ」ゼミ第4回を実施しました。

アラタ

  • 保育園の運動会がありました。頑張りました。
  • 葉ちゃんのお世話というか、一緒に遊ぶのがだいぶ上手になってきました。

  • 数え切れないぐらい風邪などに罹りました。保育園に半分も行けていません。免疫を獲得しているところなのでしょうか。
  • 保育園の運動会、四歩ほど高這いを見せてくれました。
  • バイバイを始めました。
  • つかまり立ちをはじめました。が、保育士さんによれば、どうやら少し早すぎらしいです。

September 20, 2023

まるネコ堂ChangeLog2023-08-16->09-14

2023-08-16 -> 09-14

全体

  • 8月17日にメルロ・ポンティ「知覚の現象学」ゼミ、第19回を実施しました。
  • 8月19日と9月9日に表現研究会を実施しました。発表者は奥田晃子さん(8月)、今井雅子さん(9月)。
  • 8月20日に町内会で地蔵盆(子供会)がありました。コロナ禍で数年実施されていなかったのですが、今年復活です。町内会の役員さん、地区委員さんがかなり頑張ってくれて、アラタもとても満足そうでした。感謝です。
  • 8月22日に國分功一郎「スピノザ」ゼミ、第3回を実施しました。
  • 8月28日、美緒の誕生日。アラタがケーキ作りを頑張りすぎて、大喧嘩になりました。
  • 第4回芸術祭の出展者募集締切。第4回は総勢7人での芸術祭になります。
  • 9月8日から10日まで「月刊まるネコ堂原画展」を開催しました。
  • 9月10日に山本明日香さんのピアノ・レクチャーコンサートを実施しました。
  • 9月10日に宝蔵院の鉄眼プロジェクト番外編『寺で読書と朝粥と』に行きました。子連れでも大丈夫でした。とても良かったです。毎月あるので、来月も行く予定です。
  • 庭の畑に大根と牛蒡を植えました。

アラタ

  • 保育園のプール参観(8月26日)、プール大会(9月1日)。自分でも「今年は泳げるようになった」と言っていて、とても楽しそうでした。
  • 9月6日、アラタの誕生日。プレゼントに隆が絵本を選んだが、不評。「絵がちゃんとしてない」らしい。福音館書店の日本傑作絵本シリーズの一つですが、なかなか厳しいです。

  • 急性肺炎で入院しました。8月18日午前2時ごろ咳が酷くなり、嘔吐、15分ほど続いたので救急車を呼びました。21日に退院。回復後は元気にしています。
  • お座り、手を叩く、ハイハイをはじめました。
  • よく噛みつきます。

August 25, 2023

まるネコ堂ChangeLog2023-07-18->08-15

2023-07-18 -> 08-15

全体

  • メルロ・ポンティ「知覚の現象学」ゼミ、第18回(7月29日)を実施しました。
  • アラタの保育園のクラス交流会が実施されました。黄檗体育館を会場とし、先生、園児家族併せて約80人が集まりました。美緒が企画と運営の担当として参加しました。
  • 六道珍皇寺に精霊迎えに行きました。ただし、日程は8月14日。
  • 第4回芸術祭の出展者を募集しています。
  • 美緒と隆で映画「君たちはどう生きるか」を観に行きました。
  • 庭のぶどうの収穫が始まりました。毎日、少しずつもいできて食べています。
  • 庭のかぼすの収穫が始まりました。冷たいうどんにかけて食べています。
  • 庭のトマト、そろそろ終わりです。
  • 庭のかぼちゃ、今年も何個か収穫できました。

アラタ

  • 8月4日から8日、秋田県能代市のおばあちゃんのところへ隆と旅行に行きました。能代役七夕、ねぶ流しを見ました。途中、仙台にも一泊して仙台城跡にもいきました。よく歩きました。
  • 絵本を頂きました。田島征三「ふきまんぶく」。
  • 保育園の友達とかき氷づくりをしました。

  • ずり這いを始めました。
  • 膝で四つん這いができるようになりました。もうすぐ這い這いを始めます。
  • お座りが出来るようになりました。
  • よく噛みつきます。
  • 離乳食、順調に増えてます。

July 18, 2023

まるネコ堂ChangeLog2023-06-18->07-17

2023-06-18 -> 07-17

全体

  • 月刊まるネコ堂#36、癸卯皐月号を発行しました。
  • 國分功一郎「スピノザ ー読む人の肖像」ゼミ、第2回(7月3日)を実施しました。
  • メルロ・ポンティ「知覚の現象学」ゼミ、第17回(6月24日)を実施しました。
  • 表現研究会を実施しました(7月15日)。発表者は西村卓也さん「ガダラの豚」。
  • 萬福寺の放生池の蓮を見に行きました。
  • 作って食べる企画「おにぎり」(7月17日)を実施しました。

アラタ

  • アラタが蜂に刺されました。初めてのことでびっくりして泣きました。虫ならなんでも素手で掴んでいたので、いずれ刺されると言っていたのですが、おそらくアシナガバチです。それほど腫れず大したことにはなりませんでした。
  • アラタの絵描き熱が高まりました。ミイラの絵、ロケットの絵、パンタグラフの絵。手型と足型、毎月のカレンダー作り。画材は、模造紙、自由画帳、カラーペン、水彩絵の具、鉛筆などを使います。
  • 料理熱も高まりました。卵焼き。
  • スクラップブックが二冊目に入りました。よく自分でも眺めて楽しんでいます。自分の作品としての意識も出てきたようです。
  • 本棚の本を分類するようになりました。「キャベツくん、並べる」と言って、長新太の「キャベツくん」シリーズを、「ロケット並べる」と言って宇宙とロケットの関連本を並べています。
  • 保育園で連日プールに入っています。泳げるようになったのがうれしいらしく、毎日プールの話をします。

  • 葉ちゃんの下の前歯が生え始めました。上の歯も前歯が一本生えました。上下が揃ったので噛まれると大変痛いです。歯磨きを始めました。
  • アラタと同様に、スクラップブックを始めました。保育園で作った七夕飾り(手型、足型)と短冊を1ページ目に貼りました。
  • 離乳食が進んでいます。うんこが臭くなって固まってきました。
  • お座りをさせていたら(親が楽をするために)、時期が早すぎたらしく保育園の先生から「寝返りしなくなっちゃったから、お座りはまださせないで」と指導を受けました。数日でまた寝返りをするようになりました。お座りのことは園には一言も言ってなかったのですが、バレました。保育士、さすがです。
  • 歌や音楽が聴こえるとリズムをとって体を揺らします。

June 17, 2023

まるネコ堂ChangeLog2023-05-30->06-17

2023-05-30 -> 06-17

  • アラタの料理熱が引き続き高まっています。たこ焼き、抹茶入り白餡煉羊羹。
  • アラタがあがた祭に行きました。初めてのお祭りで唐揚げとりんご飴を買いました。
  • 6月11日に餃子作りの会をしました。14人で作って食べました。
  • 今年も梅をたくさんいただきました。梅干し4.85kg、シロップ2.2kg、ジャム6.9kg、合計13.95kgの梅仕事でした。
  • 6月17日に表現研究会、第2クールの2回目を実施しました。発表者は大谷美緒でテーマは「長新太」です。
  • 葉ちゃんがうつ伏せから仰向けに寝返りをしました。

May 29, 2023

まるネコ堂ChangeLog-2023-05-29

2023-05-29

  • 第三回まるネコ堂芸術祭が終わりました。
  • 第四回まるネコ堂芸術祭に向けて、新たにふっちゃんが実行委員に加わりました。第四回に向けた実行委員会も開催されました。
  • 國分功一郎「スピノザ ーー読む人の肖像」ゼミがはじまりました。
  • なかよしライブラリーの長テーブル1台と変化いす2脚を購入しました。
  • 庭の畑のゴボウが大きくなりすぎました。よく分からずに食べたので、アクが強すぎて、美緒と隆が体調を崩しました(2日間)。アラタは少しお腹が痛くなりました(半日)。
  • 日曜クラブを始めました。休日に近所の公園に遊びに行くときに、一緒に行きませんかと声をかけています。四月に1回、五月に2回実施しました。毎回、14、5家族、40人前後で遊んでいます。
  • オカラ堆肥プロジェクトを進めています。真柴豆腐さんのオカラをいただいて、庭に穴を掘り、堆肥づくりです。毎週金曜日に約20kgのオカラです。
  • アラタの料理熱が高まりました。グラタン、赤飯、肉まん、梅干し。梅干しは入江さんの小梅を頂いて漬けます。
  • 葉ちゃんの寝返りが始まりました。仰向けからうつ伏せです。
  • 葉ちゃんが四月から保育園に通い出しました。通常2から4週間と言われた慣らし保育に一ヶ月半以上かかりました。担任の先生達が頑張ってくださいました。
  • 猫のしっぽちゃんが2月23日に永眠しました。優しい猫でした。ありがとう。

March 10, 2023

【868】國分功一郎『スピノザ ーー読む人の肖像』ゼミを5月からはじめます。

まるネコ堂ゼミのお知らせです。

約2年かけてスピノザの『エチカ』をゼミで読んできました。それが4月に最終回を迎えます。

とても面白かったのですが、スピノザという人がどんな人なのか、本を通して直接出会えた感じがします。それによって僕なりのスピノザ像ができたのですが、僕とは違う人がどんなふうにスピノザのことを思っているのかにも興味が出てきました。

そういうわけで國分功一郎さんの『スピノザ ーー読む人の肖像』を読み始めました。まだ第一章の途中しか読んでいないのですが、意外なところが、いや意外でもなんでもないのかもしれないけれど、面白くて、こちらもゼミで読みたいと思うようになりました。

ある哲学体系への批判は、ほとんどの場合、その哲学体系が言葉にしていない諸前提への拒絶反応に由来するものだ。逆に、ある哲学体系を信奉するとは、その体系によって自身を支配されてしまうことである。スピノザがここでやっているのはそのどちらでもない。スピノザは読んでいる。受け入れつつも支配されず、体系の難点に目をやりつつも体系の中に浸る。[42]


タイトルにもある「読む」ということを國分さんはこういうふうに捉えているというところです。 哲学書を読むとき、どうしても起こりがちなのが、拒絶か信奉かという二分法です。拒絶すれば、その本は、自分の外側に置きっぱなしで、ただ攻撃の的になるだけです。一方、信奉すれば、もうその本にピッタリと自分が一致して、支配されるだけです。

読むとはそのどちらでもなく、「受け売れつつも支配されず、体系の難点に目をやりつつも体系の中に浸る」。

僕が本を読む時、読むことを面白く楽しんでいるとき、そういえばこういう感じだなと思います。

本はそもそもは他人の言葉です。自分の外側にあるそれを、いったん自分のもとに置き直して、自分の言葉として言語世界を構築し、その中で自由に動く、そんなとき読書はとてもスリリングな体験そのものです。

「読む人」としてのスピノザは、そんなふうに生きたということだと思うのですが、先を読むのが楽しみです。ぜひゼミで皆さんと一緒にじっくりと読みたいと思います。

まるネコ堂ゼミ 國分功一郎『スピノザ ーー読む人の肖像』


March 2, 2023

【867】第3回まるネコ堂芸術祭、サイト公開しました。


4月に開催する芸術祭のサイトを公開しました。
それぞれの出展者のページが充実しています。

第三回まるネコ堂芸術祭

毎年、芸術祭前のこのタイミングで春らしくなって、いろいろやる気が出ます。今年も別館の片付け頑張ろうっと。

芸術祭に関すること、少しずつでもこのブログで発信できたらと思っています。

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