昨日の小説部会のために書いたレジュメが近況の報告になっていたので、こちらにも掲載。最近はこういう感じで、レジュメという名目で話すことを予め書いてみている。それが結構面白い。話をすることと文章を書くということの両方の重なり具合がいいのかもしれない。
話すときにはこのレジュメを見ながら、この通りではなく話している。近況報告ぐらいならレジュメ無しで話すこともできるけれど、レジュメがあるときのほうが話自体が面白くなっていると自分では思う。
小説部部会 大谷 2021年2月7日
▼旧暦の正月に向けて、次の一年についてじっくり考えることができた。新暦は、秋が終わって、冬が来たと思ったらすぐに歳が変わってしまい、途中で打ち切られる感じがする。とにかくゴールすることで精一杯で、その直後の正月は息を整えるだけ。新暦は鋸歯状。旧暦の正月は冬が深まっていて、そろそろ春を感じ始める時期にあたっている。冬の最中を使って春以降の準備することができる。旧暦はサインカーブ、季節とあっている。
▼春から「エチカ」ゼミをやる。予定を立てた。全体の区分け。こういうことからすでに「エチカ」という気がする。
▼今年は1月から経理の帳簿つけができている。快挙。これまではいつも確定申告の時期にまとめてやっていた。経理は、毎年よくわからないこととしてやっていて、これまで全く進歩がなかったが、今年は大きく変化した。かんたんだが予算もたてた。
▼芸術祭でやりたい方向性がだいたい決まった。
▼日記が続いている。長月廿四日(2020年11月9日)から。毎日、一日中考え事をしているので、だいたいそれを書いている。考えることの楽しさの要素が増える。もっと早くからやっておけばよかった。
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■近々開催のまるネコ堂の催し
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●リクエスト開催:文章筋トレ
「やってみたい」というリクエストによって日程を決めていきます。
★2月8日、13日、26日開催決定
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_26.html
●スピノザ『エチカ』ゼミ(全24回)
2021年4月開始
https://marunekodosemi.blogspot.com/2021/02/35.html
●吉本隆明『言語にとって美とはなにか』ゼミ(全13回)
大谷美緒主催
https://marunekodosemi.blogspot.com/2020/07/34.html
●文章面談
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_20.html
●雑誌『言語』(5、6、7号、在庫僅か)
https://gengoweb.jimdofree.com/