ちょうど第4回まるネコ堂芸術祭開幕まで1か月。是非来てもらえると嬉しいです。
制作はほんとうはもう少し進んだ方が・・・という状況ですが楽しくやっています。
先日、京都市京セラ美術館の村上隆 もののけ 京都を観に行ってきました。
村上隆の描いた風神図、雷神図がとてもよかったと思ったのですが。あのムキムキの俵屋宗達のやつも好きなんですが、村上隆のぴよぴよのやつが、よくこんなの描いたよねという感じで好きでした。
こんなぴょろぴょろでどっから風や雷がでるの?って突っ込みたくなるけど、まあ出るよねと現代的には思ってしまうろころがあり、その辺がいいのだと思います。足の微妙なねじれとか、垂直・水平に走る雷や風の動きの感じ。普通なら斜めにしたくなるようなとこがビシッと縦に横に決めてあるのが目立って面白いです。
そんなこともあって、絵本を描いていると最近は「ライオン」「てんぐの面」といったものを描こうとしてます。ライオンというと洋風ですが獅子というと日本にもたくさん参照するものがあり、そういうったものを見つつ自分でどう絵本に描くかと考えるのが楽しいです。面はやっぱり能面を参照します。
こういうことを楽しめるようになるとは思いませんでした。
直接は関係ありませんが、着物を日常化しようと試みています。
今まではどちらかというと着物のリメイクを試みていましたが、こちらはとん挫中です。
そうこうしていう洋服がなくなってきました。擦り切れて・・・服好きなら買う喜びもあるでしょうが、メルカリやリサイクルショップで安く買うことしか思い浮かばない。そうすると、買うこと自体あほらしくなってきました。
ところが、着物ならとても高級なものがたくさんあり、せっかくいい服があるのに安い洋服を増やしてどうするんだと真剣に思うようになりました。
こんな動機で着物が身につくのか・・・やってみています。
着てみると当然所作が変わります。絵を描く姿勢も変わります。
健康になるのか、どんな絵が描けるのか、何を考えるのか。