昨日から読み始めた「ライティングの哲学」でみんなworkflowyを使っていた。カッコ良さそう。
で、それで書いている。
適切な使い方はよくわからない。文章入力さえ出来れば、あとは成り行きでブログのエントリーになる。
使い方を調べることに快楽というか依存が発生して時間を費やすことに肯定的になってしまうので、チャットGPTにきいた程度。
ブログは良い。ブログの良いところは、日記でも告知でも記録でも呟きでもなんでもブログだ。ブログという言い方で問題ない。何書いてもブログだ。分類苦手なあなたや私の味方なのだ。
あなたも私もそうだが、ブログを読むときにそれが日記なのか告知なのか独り言なのかを気にしない。ブログを読んで、それが日記だったら、日記を読んだなと思い、それが告知だったら告知を見たなと思う。ブログは不定形の前駆体。文章の第二形態くらい。第四形態くらいまで行けば、それぞれの類型がクッキリしてくる。
近況は、と言えば、雑談係というラジオをやっています。西村眸さんと二人。エンタメ、サブカル、哲学、芸術を楽しく雑談する係で、スタンドFMのまるネコ堂芸術祭の番組のコーナーとして月一回くらい配信中。一回、15分から20分くらい。
https://stand.fm/episodes/68904357d4aa320ed1ab15d0
雑談係の編集をやっていてよかったのは、会話を切った貼ったする楽しさを再発見したこと。
インタビューとか対談とか、文字起こしして原稿にするのをひたすらやってた頃に実感としてあった、会話で「ですます」とかの文末表現までたどり着く人ほとんどいない現象にもまた再会して、当時はイライラしながら発話者の着地予測点としての文末をこちらでつけたしたりしてた。その編集の万能感が楽しくもあったが、いまはそういうことをやらなくても雑談なんかそもそも、そんなに厳密に伝わらないし、それで十分だとわかっているから普通にいじるのが楽しい。
あの頃テキストでやっていたのを、雑談係は音声のまま直でやれる。結構イケる、やっぱりこの辺で切っても問題ない、ここにくっつけちゃっても聴ける、とか。
音声でやることでテキストとは違う新しい発見もあって、相槌とか合いの手って、ベース、楽器の、だと思った。リズムとコード進行をやってる。そこにメロディが乗ってくるんだ。
言葉とか文章とかで出来ることは、僕や君が、まだまだ知らないで、もっともっと広々してるオープンワールドだから、色々やってみたい。しばらくブログを書く予定。