April 24, 2019

【562】意外に役立った新生児・乳児期の子育てグッズ3選。

現在、生後7ヶ月。一時期ひどかったアトピーは、小児アレルギー専門医にかかるようになって順調に治療が進んでだいぶ落ち着いてきた。当初よりも薬の量も大幅に減ってきている。これについては別にまた書くかもしれない。



これまでの育児で、出産前にはほとんど意識していなかったけれど、実際にはとても役立った子育てグッズを紹介する。この3つは本当にあってよかった。

「出産祝いになにか欲しいものある?」ときかれたときにリクエストするとよいかもしれない。

3位 おまる


偶然、ゴミの日に近所で拾った。琺瑯の丸い容器で、最初はおまるとは知らずに、洗面器代わりに使っていた。子供のアトピーがわかって、おむつかぶれを予防するために「おむつなし育児」を始めたときに、このおまるがとても役に立った。おむつなし育児の詳しい説明は、ネット上にそこそこ情報があるのでそちらに任せるが、僕が説明するとしたら「排泄によって子供とコミュニケーションを取り、子ども自身に排泄への意識を向けさせ、排泄を自分でできるようにさせていくこと」となる。

おまるは大きさや形がちょうどよく、これのおかげで始めたときの成功率がかなり上がったと思う。周りに実践者がいなかった状態で、もしこのおまるがなかったら諦めていたかもしれない。あってよかった。

特に夜間、だいたいおしっこで目が覚めるのだけど、枕元におまるをおいて、泣き出したらおまるの上に抱き上げてさせている。気が散らないせいか、昼間より夜間のほうが成功率が高いのも意外だった。昼間なら、庭やお風呂場に直接させたりもできるのだけれど、夜はそういうわけにいかないので、おまるが活躍する。この手のことは、うまくできるようになりさえすれば、いろいろな方法があるけれど、うまくいくようになるまでが問題で、その最初のとっかかりを作ってくれた。



2位 おくるみ


友人から借りた子育てグッズの中にあったものがたまたまスワドルデザインの「アルティメットおくるみ」だったので、これを使ったが、別メーカーのものでも良いものがあるかもしれない。0ヶ月から3ヶ月ぐらいまで使っただろうか。

使用期間自体はそれほど長くはないけれど、とても重宝した。お雛巻きをして抱っこするのがとてもやりやすかった。バスタオルでやろうとするとサイズ、形、生地の伸縮性などが適切でなく、すぐにほどけてしまったりしてやりにくい。おくるみはそれ専用なのでとてもやりやすい。洗い替えなどを含めて複数枚あっても良い。




1位 お昼寝布団


澪の祖母に「なにか買ってあげる」と言われて考えた末に選んだのがお昼寝布団。受注生産で一月ほどかかったが、これがもうふわふわで、この布団にしてから昼寝の質が大幅に上がった。

それまではだいたい座布団に寝かせていたのだけれど、ちょっとした物音で起きてしまって、泣き出していたのが、ぐっすり眠ってくれるようになった。生後7ヶ月ぐらいに入手したのだけれど、もっと早く、できれば生まれる前に準備しておけばよかった。値段も手頃。

昼寝の寝かしつけがとても楽になり、またしっかり寝てくれるからか、一日のリズムができて生活にメリハリが出た。助かる。カバーは澪が作ってくれた。掛け布団はブランケットやバスタオルで代用している。このお昼寝布団のせいで、大人の布団にももっと気を使ったほうがいいだろうと思うようになった。

追記:記事執筆時点では「値段も手頃」と書きましたが、2023年9月時点で、かなり値上がりしており、また、綿の原材料なども変化しているようなので、商品リンクを削除しました。(2023-09-17)

以上3つ。


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