April 12, 2019

【560】進みあぐねているときのYouTube。

今年の春は花粉症、あとたぶん黄砂が例年よりもしんどくて、いろいろと進みあぐねている。特に『言語6』の原稿を4月中には仕上げたいと思っているのだけれどこれが難航。

というわけで、YouTubeです。こんなときは。


冒頭の10秒ちょっと、静止画のように見えますが、足元のスピーカーのインジケーターを見ればわかるように、動画です。ダンスの動画で静止画のように見せることにどういう意味があるのかと言われても、答えにくいわけですが、これだけですげーってなります。アニメーションダンスの面白いところは、誰が見てもすげーってなるところです。この、誰が見てもすげーっていうのをとことん突き詰めていくというのが、見てて心地よいわけで、動き自体はもうむしろ気持ち悪い。はっきり言って。

あとこれなんかも、何度も見ちゃいます。気持ち悪くて。


先攻の人というか、いや人だけど、の二巡目の前半の弾かれる感じが特にエグくていいのだけど、後攻の黒い人のマニアックな感じも捨てがたい。この二人は、似たような世界観を持っていて、それは幼稚でありつづけながらグロテスクに育った大人の世界で、僕はうれしくなる。

というわけで、どういうわけか、僕は体を動かすことが苦手だし、リズム感も目立って悪い方で、だからダンスなんて地球の裏側の出来事なのだけれど、だからこそこういう動画を何度も何度も見てしまう。

最後に口直しというか、可愛らしい子どもたちのダンスでほっこり。


きっと、英才教育の世界なんだろうな。ここも。


Share: