今日は珍しくタイトルから書き始めた。知識と知恵。知識と知恵に関する言説について、僕は実はあんまりピンときたことがない。知識と知恵、それぞれについてもそうだけれど、より多いのは知識と知恵とを比較した言説についてで、これはほんとにピンとくるものがない。多いのが、ざっくり言えば「知恵は良いけど、知識はだめ」というもので、知恵と知識とを対置して、知恵を良いもの、知識を悪いものに位置づけるもの。不思議なことにこの逆はあまり聞かない。こういった、...
December 19, 2019
December 18, 2019
【565】昨日のこと。
覚えているつもりが忘れている。いや忘れていない。一度折ってから開いた折り紙を折り目に沿ってもう一度折るようなことだ。昨日の夜、今日やることを書いておいたのを見て、今日それをやるというのは。結局2回やる。いや、一度目はやっていない。シミュレーションなのだからやっていない。でも、やったような気になっていて、それをもう一度やらなければならないという面倒くささがある。昨日の夜に今日やることを予め想定しておいて、今日起きたらそれをやる。スムーズ...
December 17, 2019
【564】明日のこと。
もうすぐ寝てしまう。この時間に何かを始めることはできない。明日やると思うことを予め考えておくことはできる。そういうことを考えたほうが良いのかはわからないが、わからないときにはやってみてどうだったかを検証すればいい。試すというのが僕のいつものやり方だ。たぶん吉本隆明が出していた同人誌のタイトルに影響を受けている。『試行』。まったくほんとにセンスがいい。さて明日は、小説を一つ読む。読んで感想を聞かせてほしいと言われている。それから『言語7...
December 14, 2019
【563】停滞する訓練。
友人の仕事の手伝いでそこに来ている。小学校の体育館らしきその場所は東京より東、たぶん千葉県にある。それほど人口の多くない山間部だと僕は知っている。広い空間に机や棚、椅子、テーブルなどが持ち込まれている。もともとそこにあったというよりは、臨時的に運び込まれたような位置関係で、かなり余裕のある配置でそれらの什器がある。ただ、適当に置かれているわけではなく、一応、必要に応じた区画分けがなされているようだ。体育館だと思うのは、天井の高い広い空...
December 13, 2019
【562】散漫エントロピー。
ほおっておくとどんどん散らかっていくものをどうにかかき集め積み上げて行こうとしているのが僕である。そんなのはもう散らかるままにしておくのがいいではないかと言われてもちっともそれが「いい」とは思えない。どうにかして積み上げたい。中沢新一の『アースダイバー』の最初にタイトルの由来になった、つまり「アースダイバー」という言葉の由来が書いてあって、名前は忘れてしまったが鳥だ。その鳥が海の底に潜って海底の泥をくちばしでくわえて、その泥を少しずつ...
December 11, 2019
【催し】國分功一郎『中動態の世界』ゼミやります。
まるネコ堂ゼミで國分功一郎『中動態の世界』読みます。一回1章ずつで全9回。ゆっくり目の進行です。興味があるけど、一人で読み進むのが大変という方どうぞ。まるネコ堂...