September 29, 2020

【747】9月27日の芸術祭ミーティング

 2回目のミーティングが日曜日にあった。出展者(実行委員含む)8人全員がZOOMで集まる。1回目のミーティングもそうだけれど、これぐらいの人数で全員がすんなり集まること自体に新鮮な感じがある。

 例によって決めることはほとんどない。連絡事項がいくつかあるぐらいで、それもすぐに終わる。残った時間でなんとなく話す。僕は途中で昼寝から起きてしまったアラタの面倒を見ながらスピーカーから聞こえる音を聞く。こんなゆるい雰囲気でなにかをやる、なにかができる、ということが不思議な気がしてくるが、これでいい。経験上、一番良い結果がでる。

 今回のミーティングで心に残った言葉は、芸術祭ページに掲載する各自のプロフィールについてで「私はプロフィールがないので、この芸術祭でそれを作ることにしました」というようなことを言われた方がいた。ハッとした。

 プロフィールというのは、厄介で、どう書いてもそれで自分がぴったりと指し示されているような感じはしない。「自分とは、なにか」に答えられている確信は、どこまでもない。求められるたびに落ち着かない気になる。

 しかし、単純に考えてみれば、自分がこれまでやったことややったとされていることが、自分の「輪郭・外形(plofile)」として示すということなのではないか。だとしたら、これからやることによって、輪郭・外形が作られたり、作り変えられていくとも言い得る。

 そういうシンプルなことなのではないか。「自分はなにをしてきたか、あるいは、しているか、そして、するか」。その輪郭・外形。その横顔。シンプルだけど、日々の自分に突きつけてくるようなところもある。再び、ハッとした。プロフィール自体もその人の一つの表現なのだと思う。

 近日中に第0.5回芸術祭のタイムテーブルを公開予定です。



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■近々開催のまるネコ堂の催し
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●12月15日から21日:言葉の表出、冬合宿2020
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●定期:文章筋トレ
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大谷美緒主催
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●まるネコ堂芸術祭、準備ページ
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●マンツーマンの文章面談
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●雑誌『言語7』発行
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