10月31日に第0.5回の芸術祭が終わった。
が、まだ「一回も」やっていない。
こういう言葉遊びをしたくて「第0回」や「第0.5回」と名付けたわけではないが、言葉遊びは軽視できない。
とりあえずこれまでにわかったことを書く。
こんなことを誰も尋ねてこないとは思うけれど、もし「なにか今後も続けていくだろうことを始めようとするときに第1回じゃなく第0回としたほうがいいのか」という問われたとしたらこう答える。
第1回としてやればいい。ただ、もしその第1回ができないかもしれない状況の陥ったとき、一つの足掻きとして「第0回をやる」というものが残っていると考えればいい。
規模を縮小したりしてでも第1回としてできる事態はこれに当てはまらない。規模を縮小して第1回としてやればいいだけだからだ。当てはまるのは、それそのものの本質的な何かが失われてしまうほどの、つまり、もうそれとは言えないような大きな欠落がある事態だ。
つまり「0か1か」という二分法、「1でなければ0だ」として捉えざるを得ない場合だ。
こういうときに「0」でありつつ「やる」という矛盾した方法があるということだ。言葉遊び的な抜け穴と言ってもいい。
「0をやる」ことをやったあとに、ここから再度「1」を目指す。
「0をやる」ことと「なにもやらない」ことは違いがある。どちらが良いかは一概には言えないが、それでも違うのは確かだ。この違いがある以上、一つの選択肢となりうる。
とりあえずここまで。
第0.5回をやって、第0回の意味を再確認した。
いよいよ第1回。2021年5月1日、2日に向かいます。
若干名ながら、第1回出展者の追加募集を行っています。
第0.5回、第1回準備ページをお読みください。
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