November 4, 2020

【757】第0.5回まるネコ堂芸術祭終わる。

10月31日に第0.5回の芸術祭が終わった。
が、まだ「一回も」やっていない。

こういう言葉遊びをしたくて「第0回」や「第0.5回」と名付けたわけではないが、言葉遊びは軽視できない。

とりあえずこれまでにわかったことを書く。

こんなことを誰も尋ねてこないとは思うけれど、もし「なにか今後も続けていくだろうことを始めようとするときに第1回じゃなく第0回としたほうがいいのか」という問われたとしたらこう答える。

第1回としてやればいい。ただ、もしその第1回ができないかもしれない状況の陥ったとき、一つの足掻きとして「第0回をやる」というものが残っていると考えればいい。

規模を縮小したりしてでも第1回としてできる事態はこれに当てはまらない。規模を縮小して第1回としてやればいいだけだからだ。当てはまるのは、それそのものの本質的な何かが失われてしまうほどの、つまり、もうそれとは言えないような大きな欠落がある事態だ。

つまり「0か1か」という二分法、「1でなければ0だ」として捉えざるを得ない場合だ。

こういうときに「0」でありつつ「やる」という矛盾した方法があるということだ。言葉遊び的な抜け穴と言ってもいい。

「0をやる」ことをやったあとに、ここから再度「1」を目指す。

「0をやる」ことと「なにもやらない」ことは違いがある。どちらが良いかは一概には言えないが、それでも違うのは確かだ。この違いがある以上、一つの選択肢となりうる。

とりあえずここまで。

第0.5回をやって、第0回の意味を再確認した。

いよいよ第1回。2021年5月1日、2日に向かいます。


若干名ながら、第1回出展者の追加募集を行っています。
第0.5回、第1回準備ページをお読みください。


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■近々開催のまるネコ堂の催し
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●11月14日から16日:キャラペイス秋の展示会2020
新作「革のショルダーバッグ」など
https://carapacebag.jimdofree.com/%E5%B1%95%E7%A4%BA%E4%BC%9A/


●12月15日から21日:言葉の表出、冬合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/05/2020.html

●定期:文章筋トレ
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_26.html

●月一回(単発参加可能):『言語にとって美とはなにか』ゼミ(全13回)
大谷美緒主催
https://marunekodosemi.blogspot.com/2020/07/34.html

●マンツーマンの文章面談
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_20.html

●雑誌『言語7』発行
https://gengoweb.jimdofree.com/



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