これまでやってきた「読む書く残す」探求ゼミを、
表現に向けて一歩踏み込んだ形にし、
とにかく書くことを通して自分の表現を「前に」進めたい人が
6人ほど集まって8ヶ月間それぞれの「最先端」を書き上げます。
月一回(一日)程度集まって、参加者の持ち込んだ文章を深く読み込み、
表現としての可能性を探ることが基本になりますが、
随時、大谷と小林がこれまで言葉について深く考え実践してきたことを
提案し「書く」ことや「読む」ことの魅力を広大に味わってもらえるように
していく予定です。(講座概要の「随時行う可能性のあるもの」参照)
We can enjoy language wonderfully!
言葉の面白さを感じたい方。
もっと言葉を楽しく表現したい方。
本気で自分の表現を「次へ」進めたい方。
自分だけにしか言葉にできないものをどうにか残したい方。
言葉にしようとすると消えてしまうナニカを形にしたい方。
そんな方が集まって一緒に8ヶ月、
「読む」ことと「書く」ことに夢中になって取り組めたら、
これほど面白いことはないなぁ、と思ってます。
小林 健司
日 程
2019年2月10日~9月
(月一回。初回以降の日程は参加者で調整)
内 容
通年講座の終了時に、参加者全員が「自分の書いた文章」を表現として形にすることを目指して開催します。完成した原稿は雑誌「言語」に何らかの形で掲載する予定です。
※遠方で出席が難しい回がある場合、動画中継など可能な限り対応しますので、ご相談ください。
基本的な流れ
初回:2月10日(日)「基調講演+持ち寄り食会」
言葉や自分をバカ丁寧に読むこと(精読)、それを現実に表すこと(表現)についての話をたっぷりと。「持ち寄り食会」は懇親が目的ではなく、精読と表現の本質を素朴に、そして露骨に味わえる体験として実施します。前半:3月〜5月「精読講座(2名×3回)」
参加者6名が自分で書いた文章を持ち込み深く精緻に読み込み、最先端を表現した作品としての方向性や展開を検討します。
後半:6月〜8月「精読講座」
前半を受けて書いたもの(修正したものもしくは、全く一新されたもの)を各自持ち込み、表現の可能性を探ります。最終回:9月「自分の文章を仕上げる合宿」
二日間かけて完成を目指します。とくに固定のプログラムはありませんが、随時講師との相談や必要に応じて原稿の精読が可能です。
※初回から最終回までの間に、精読と表現にまつわる個人面談を何回でも実施できます。
その他 随時行う可能性のあるもの
・ベストセラーと言われるビジネス書や思想書の精読
・哲学書のつながりや系譜を読む会
・裁判の判決文や憲法などの精読
・裁判の判決文や憲法などの精読
・持ち寄り食会
・言語美講座
・音読(や演劇も含む)のトレーニングや実験
・演劇(チェルフィッチュ)やコント(ラーメンズ)の鑑賞
・音読(や演劇も含む)のトレーニングや実験
・演劇(チェルフィッチュ)やコント(ラーメンズ)の鑑賞
・河原でビール
・七輪でホルモン
場 所
下記の二箇所のどちらかで開催(初回はまるねこ堂)
・まるネコ堂 京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-167
・まるネコ堂 京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-167
※猫がいます。アレルギーの方はご相談ください。
・スペースひとのわ 滋賀県大津市北比良970-174
▶注 意:会場に乳幼児がいます。講座中は支障の出ないようにしますが、
食事は一緒に、宿泊も人によっては同じ棟になる可能性があります。
▶主 催:小林健司
▶講 師:大谷隆
▶参加費:80,000円(宿泊、食事込)
▶定 員:6人程度 8人
▶お申込:kkenjik@gmail.com(小林)までメールかメッセージで。
・お名前
・スペースひとのわ 滋賀県大津市北比良970-174
▶注 意:会場に乳幼児がいます。講座中は支障の出ないようにしますが、
食事は一緒に、宿泊も人によっては同じ棟になる可能性があります。
▶主 催:小林健司
▶講 師:大谷隆
▶参加費:80,000円(宿泊、食事込)
▶定 員:
▶お申込:kkenjik@gmail.com(小林)までメールかメッセージで。
・お名前
・電話番号
・その他(何かあればご自由に)
▶参考サイト
読む書く残す探求ゼミ
雑誌「言語」
けんちゃん(小林)の案内文にも挑戦的に使われている
「言葉にしようとすると消えてしまう」というフレーズが、多くの場面で、
言葉で何かを成そうとする人を萎えさせてきたのではないか。
しかしそもそも「言葉にしようとすると消えてしまう」何かとは、
・言葉の場所「まるネコ堂」
・人とことばの研究室
▶参考サイト
読む書く残す探求ゼミ
雑誌「言語」
※ ※ ※
けんちゃん(小林)の案内文にも挑戦的に使われている
「言葉にしようとすると消えてしまう」というフレーズが、多くの場面で、
言葉で何かを成そうとする人を萎えさせてきたのではないか。
しかしそもそも「言葉にしようとすると消えてしまう」何かとは、
一体何なのか。
「言葉にしようとすると消えてしまう」というフレーズは、
言葉からの、最も安直な逃げ口上ではないのか。
「言葉にしようとすると消えてしまう」というフレーズは、
言葉からの、最も安直な逃げ口上ではないのか。
言葉によって何かを成そうとする人は、言葉から逃げずに、
むしろ言葉へと、漕ぎ出さなければならない。
「言葉にしようとすると消えてしまう」その何かに、
あなたの言葉が的中したとき、はじめて、
言葉で何かを成したと言えるのではないか。
言葉にしようとすると消えてしまうものこそ、
あなたの言葉の羅針盤なのだ。
「言葉にしようとすると消えてしまう」その何かに、
あなたの言葉が的中したとき、はじめて、
言葉で何かを成したと言えるのではないか。
言葉にしようとすると消えてしまうものこそ、
あなたの言葉の羅針盤なのだ。
大谷 隆
〈大谷隆のプロフィール〉
宇治市出身。まるネコ堂代表。編集プロダクションとNPO出版部勤務を経て2010年5月フリーランスの編集者に。自宅のまるネコ堂で、読む書く残す探求ゼミ、講読ゼミ、雑誌「言語」発行、考え事などを庭をうろつきながらしています。・言葉の場所「まるネコ堂」
〈小林健司のプロフィール〉
愛知県春日井市出身。大阪教育大学在学中に教育関係のNPOの起ち上げに関わり、卒業後も含めて約十年勤務する。ソーシャルビジネスの創業支援をするNPOでの勤務を経て独立し、大阪を中心に活動。2016年、滋賀県(琵琶湖の西北西あたり)にセルフビルドのログハウスを建て、2017年に第一子(男の子)が生れる。近所でバイトをしたり、執筆や子育てをしたり家の裏にある山や琵琶湖を散歩したりしながら、新しい暮らしをつくっているところ。自他ともに認める音読マニアで音読の会を開催。・人とことばの研究室