April 30, 2016

【336】カリタ「ナイスカットミル」改造。

カリタの電動コーヒーミル「ナイスカットミル」を改造しました。
ナイスカットミル。
粉を受ける部品はもともとプラスチックのだったのですが、
あまり好きではなかったのでガラスコップに変えています。

時々豆が詰まることがあって、ホッパー(豆を入れるところ)から箸や指でつついたりしないと落ちなくなっていたので、なんとなく邪魔に思えてきたホッパー内部の丸い部品を取りました。

ホッパー。真ん中に豆が飛び出さないようにか、
丸いのが付いている。
わざわざつけてあるのだから、きっと何か意味があるのだろうけれど、いまいち必要性がわからない。たぶん、豆を挽くときに弾け出ないようにだと思うのだけど、ホッパーには蓋も付いていて、いつも蓋をしてから挽いているのであんまり意味がない、と勝手に判断しました。

とれた。
ちなみにホッパーに入っているヒビは、
うちのやんちゃな猫がミルごと床に落とした時に入りました。
1メートルぐらい落下したけど被害はこれだけ。
さすがナイスカットミル。
ホッパーと一体になっているので、ネジを回して外すというようなものではなくてプラスチックを割るしかないのだけれど、3本の足の部分をうまく切り離せないかとペンチでゴネゴネやっていたら、あっさり3本ともポキンと折れました。ホッパーの内壁と丸い部分の間にペンチを突っ込んでちょっとひねった感じです。

割れ残った足をニッパーでポキンポキンポキン。
ホッパーにちょっとだけ残った足はニッパーで取りました。結構勢い良く破片が飛んで行くので注意です。

ハイ完成。
思った以上に綺麗に取れて満足。

早速試しに豆を挽いてみるとスルスルと入っていって詰まりそうな気配がなくなりました。

と、ここまでやったあとに、もう少しいい解決策があったんじゃなかろうかと、ネットを調べてみたら、ナイスカットミルの分解掃除をするといいらしいとわかり、分解掃除もしました。購入して一度も掃除したことがなかったのでした。

分解掃除の参考にしたのは、こちら。

というわけで、わざわざ回復不可能な方法で改造するまでもなかったかもしれません。

ちなみにホッパー自体は1000円ぐらいで手に入るので、不都合があったら買えば良さそう。


ナイスカットミル自体はとても気に入って使っています。


久しぶりにカリタのサイトを見たら、「次世代」ミルが登場していてびっくり。
次世代って? しかもすごい値段。
でも確かにナイスカットミルの欠点は解消されている気がするので、いいのかもしれない。

April 29, 2016

【335】ぶどう棚を作る。

ぶどうの枝先が垂れてきていたので、ぶどう棚を作る。

もともとカーポートの屋根を取った状態の鉄枠に這わせていたのだけれど、枠が足りなくて枠と枠の間で枝がしんどそうに垂れてしまう。

ので、枠の間を埋めるのに針金で補助枠を作ってみた。
左側の線が針金の枠。
後ろのほうは電線でややこしい写真になってしまった。
3本ほど針金を渡した。

針金の扱いがいまいち上手くなくて最初はぐちゃぐちゃだけど、慣れてくるとややすっきり巻けるようになった。

最初に巻いた針金。とにかく止まればいいという感じ。
最後に巻いたのは割とすっきり。

とりあえずこれでしばらく様子を見てみる。足りないようなら縦方向にも足してみよう。

ぶどうは結果枝がたくさん出てきて花もついている。
ブドウの花。つぶつぶ一つ一つが花なんだと思う。


花が終わった頃に房の数を減らすらしい。
秋に収穫できるかも。


April 25, 2016

【334】庭でダッチオーブンでピザ。

ピザ好きです。薄めのカリッとしたやつが好きです。たまにやります。

庭で取れたさやエンドウのトマトソース。
焼くのはダッチオーブンです。
暗くてよくわからないかもしれませんが。
七輪で薪を燃やしてその上にダッチオーブンをおいて、中に丸い焼き網を入れて、そこにアルミホイルにのせたピザを入れて、だいたい10分ぐらい。火加減というか風加減というか風が強いとダッチオーブンの熱が逃げてしまうので少し時間がかかります。

途中、蓋をとって様子を見ながら、いい感じになればできあがり。

生地は小麦粉と水で澪が作ってくれます。あ、トマトソースも澪です。僕は火の番をしていたぐらいかな。

カリカリッとして美味しいのです。またやろ。

【333】『心的現象論序説』の「原生的疎外と純粋疎外」についての現時点でのメモ。

昨日一昨日とゼミで、特に昨日の『心的現象論序説』はすごかった。

難解で知られる「原生的疎外と純粋疎外」というやつ。

原生的疎外はまぁ、なんとなく。「生き物である以上、〈自然〉に対して異和を持つこと」というのでなんとなくわかる。

純粋疎外はもう大変だった。どうにかなんとか、今のところゼミのメンバーで共有できたのは、例えば視覚でいえば「何かを見た時に、それを見た人〈にとって〉、どうしてもそう〈見える〉もののうちで、対象を見ているという視覚のなかにあるもの。これを純粋視覚と呼ぶ。」ぐらい。

吉本隆明は、いかにも簡単に具体例として灰皿を見た時の話を書いているのだけれど、最初、それはあくまでも「その時の吉本〈にとって〉」というのを読み落としていて、僕は間違えた。

いくら具体的にかかれていても、それが具体的である時点で、もう僕の「視覚」ではないわけで、「灰皿のキズを見つけたところ? 材質について考えたところ? 製造工程を考えたところ? 恋人の部屋の灰皿を思い浮かべたところ? どこまでが純粋視覚なの?」というふうな疑問が出てしまう。

「どこまで」という疑問自体が実はおかしい。「それを見た時にそういうふうに見える。心的な現象として」なのだから、その人にとって「どこまで」という疑問は無い。

これも間違っているかもしれないのだけれど、ともかく今はこういうふうに読んでおいて、これでもう少し先まで読み進めてみる。

【催し】6月6日(月)に庭で七輪ホルモン焼肉やります。

友人の明日香とフミノさんと澪とでホルモン焼肉をやろうやろうと。それだけなんですが、勝手に催しとしてアップしちゃいます。

6月6日(月)の夕方ぐらいから、庭で七輪に火をおこして炭火でホルモンを焼いて食べます。ホルモンはいつも買っている伏見の大手筋にある岡田食品で、ここのホルモンはごく控えめに言って、非常に美味しいです。

岡田食品のホルモンを七輪で焼いて食べるようになってから、焼肉屋に行こうという気が完全に失せました。

当日はフミノさんと一緒に肉を買いに行こうと思っています。

食べたいよーという方は大谷(marunekodo@gmail.com)までどうぞ。

掛かったお金を人数割りします。
焼肉屋に行く予算だと胃が破裂してしまいますので、
ちょっと飲みに行くか程度の金額です。

遠方で帰れなくなるような場合は、まるネコ堂に宿泊もできます。

2016年5月13日追記:
庭のミントで美味しいモヒートも作る予定です。

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