長い道のりになるだろう。行きつ戻りつするだろう。でもたぶん、辿り着けそうだと踏んだ。スマートフォンを使わない生活へ向かおうと思う。
単純に、もう、スマートフォンが美しくないと思うようになったからだ。それは実は、初期の頃のiPhoneのを見たときに通じていて、
「それで電話するの? まじで?」というあの醜さの感覚だと思う。
現在のスマートフォンは、たしかにもう、指を大きく広げて鷲掴みしながら耳に押し付けて電話することは、少ない。僕はほぼそのような使い方では使っていない。しかし、なのだとしたら余計に、いらないのではないか。これそのものが。
現在地を示しておこう。
スマートフォンの実質的な主要用途はSNSである。だから、脱スマートフォンの成否は最終的にはSNSとの距離のとり方にかかっている、と予測する。
僕が今使っているSNSはフェイスブックのみ。ほぼイベント案内がメイン。イベントを案内するために、何かしらの広報ツールは必要だということで、最終的にフェイスブックが残ったという状態だ。といっても「友達」の数はそんなに多くもなく、僕のアカウントがもつ影響力は大きくない。たぶん、僕自身が一所懸命投稿したり、シェアしたりしても、大した効果は見込めない。僕じゃない人がちゃらっとやったほうがはるかに効果的である。
だとしたら、僕のやるべきことは、僕じゃない人が僕について投稿したり、シェアしたりしてくれるようなことだ。そこに注力すべきだ。もし、それによって何かしらの効果を得たいのであれば。
ということで、まぁたぶん、スマートフォンはなくても、なんとかなるんじゃないかと思っている。
もちろん、直接的な連絡手段はSNSよりもずっと「必須」だから、その代替手段を確保する必要があるのだけど、それについても探求していこうと思っている。
ともかく開始ということで。