July 30, 2020

【727】言葉の表出合宿、楽しい。


合宿三日目の夜を迎えた。夕方から会場には、ゆうきさん、てるこさん、まゆちゃん、美緒、アラタ、僕が集まってきた。一緒に夕食を食べた。ゆうきさんとてるこさんは先程帰宅した。まゆちゃんは今は別館に移動して一人でビールを飲んでいる。書いてもいるのかもしれない。アラタを寝かしつけたあと、僕と美緒は本館で少し仕事をしている。もうひとりの参加者、カエルさんは今頃和歌山の自宅で書いているか、飲んでいるかしているはずだ。

文章提出期限は明日の正午。あと13時間40分。楽しい。

今、僕の視界に入る、つまり見える範囲にいるのは美緒だけで、あとの人の姿を直接見ることはできない。それでも一緒に合宿をしている。そう思える。むしろ見えない分、余計に強くそう思えるのかもしれない。

書くことは一人だ。だからこそ、他人をこんなにも近く感じることができる。

前回から僕は合宿の主催ではなくなった。運営に直接関わっていない。そういう立場だからか、以前より純粋に楽しむことができている気がする。

明日の文章提出後、午後の時間を使って全員分の文章を読む。明後日その感想を一日かけて話す。まだまだ合宿は続く。


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