May 1, 2024

着物生活40日目。姿勢を正される。

着物を着はじめてから思いもよらないことが多い。

姿勢がこんなに気になる衣服だとは思わなかった。
着物がかっこよく見える姿勢をついつい模索してしまう。
そうしていたらすでにО脚だったのが随分改善されている。


着物は着る人に厳しい。どんな姿勢でもよいとは言わない。どんな姿勢でもよいと思っているなら別に着物を着なくていいでしょう、と突っぱねてくる感じがする。

立ち姿だけでなく、所作のすべてが適当でいられなくなるし、適当にしたくなくなる。
服を畳むのも洋服だと適当にしてしまうのに、着物だとしたくなる。
これは誰もが着るものではなないなと思う。自分でも朝、面倒に思うことがあるが、途中下車できない修行の気分もでてきていて今やめられない。


姿勢というのは体の使い方がまず最初に来るけれど、ものごとに取組む姿勢とつながっている。その姿勢を変えられるのは今の自分にはよいことだと思う。
もしも着付け教室に行くなら、それは着物の着方を習うのではなく、師匠の姿勢というものを学ぶ醍醐味があるんだろうと思った。

面白そうだが着付け教室に行く気はなく、YouTubeの方たちの姿勢を参考にしつつ、着物という形がもたらす姿勢を模索中。







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