October 9, 2021
October 5, 2021
【818】面白い人。
近所の方が亡くなり、今日がお葬式だった。近所の方というのは、一般的にそれほど強い関係性を持たない。血縁でもなければ、仲間でもない。それでも僕にとってとても大切な人だった。一言で言えば面白い人だった。
その人の面白さを説明することができるエピソードは膨大にあって、それらを列記していくこともできるが、今はしないでおく。そういうエピソードとして語れる出来事がたくさんあったから面白い人なのだ、ということではうまく説明できないと感ずるからだ。
ただここにこうして文章を残す以上、最低限の説明はしておかなくてはとも思うから、なんとかして書いておくと、こんな具合だ。
その人がうちの庭にふらりと姿を見せるともうそれだけで僕はワクワクした。それほどだった。たとえ姿が見えなくても、僕が庭で何かをやっていれば、その何かをやっているという気配に誘われて姿を現すのではないかと思って、また僕はワクワクした。存在自体が面白いと言える面白さだ。
面白いということは、過去の成果を材料にして立ち上がるものではあるが、だからといって過去を参照しなくては意味をなさないものではないと思う。面白さというのは、未来へ開けているからだ。面白かったというだけではなく、面白そうだということも、面白さは持っている。
さて、その人が亡くなった。存在自体が面白い人がもう存在しない。このことにもちろん僕は強い喪失感を覚える。しかし同時に、これでもう何もかも面白いことが起こらないとは思えないともどこかで思っている。まだ、その人によって生じる面白いことが、あるんじゃないかとどこかで思っている。
だとしたら、まだ未来に未練とは違う何かがあるように思う。
September 27, 2021
【817】波にのれたら、
『きみと、波にのれたら』ようやく観る。むー。
湯浅政明監督は、間違いなく天才で、僕はダントツ一番のアニメーション映画監督だと思うのです。応援してます。
以下の二作は傑作です。
『マインド・ゲーム』(2004年)
『ピンポン THE ANIMATION』(2014年)
2022年初夏『犬王』だそうで、今度こそちゃんと映画館に観に行く。松本大洋だし森山未來だし大友良英だし、大ヒットだぞ、きっと。
追記
『映像研には手を出すな!』も楽しいよね。
September 16, 2021
【816】メルロ・ポンティ『知覚の現象学』のゼミを始めます。
ちょくちょく目にしていて、読んでみたいなと思っていたけれど、手に取るまでに至っていなかったメルロ・ポンティの講読ゼミのリクエストを頂いたので読んでいこうと思います。
分厚い本です。とても楽しみです。
少しずつじっくりやっていこうと思っています。読み終わるのがいつになるのかわからないですが、それも楽しみです。
10月からです。興味のある方はぜひ。
August 10, 2021
【815】運転免許を更新しないことにした。
この八月で五十になった。僕は五十年生きてきた。流石に感慨深い。よく生きてこれた。
運転免許の更新をしないことにした。運転をしたいと思わない、というか、もうむしろ、したくないと思うようになったからだ。更新期間は誕生日から一ヶ月猶予があるので、何事もなければ9月4日に失効する。それ以後は運転できない。
ちなみに、僕は該当しないけれど、運転免許を自主返納するとメリットがある場合がある。自治体や年齢などで異なる。例、京都府。2000円分のICOCAなど実用的なものが多いので、興味がある人は調べてみると良いと思います。