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December 20, 2022

【864】近況報告

近況報告です。

11月26日に女の子が生まれました。

予定日を過ぎてもなかなか生まれなくて、今日か今夜かと落ち着かなかったときに、美緒と新と三人で散歩をしていたら、萬福寺の銀杏が黄色く素晴らしく輝いていて、生まれたあと名前を考える段になって、その黄色い葉っぱを思い返して「葉(よう)」と名付けました。

来年4月の芸術祭の紹介動画ができました。

それぞれの出展者の9月時点での「企み」の発表から動画を作成しています。編集は実行委員の山本明日香さんです。


念願のお餅つきは12月25日と1月21日。

とりあえず2回やります。お餅、とてもとても美味しかったので、もっとやりたい。



1月22日(日)にピアノ・レクチャーコンサート開催。

定期開催している山本明日香さんのレクチャーコンサートです。今回はドビュッシー。

毎年恒例の味噌づくりも2回やります。

一緒に作りたいという人が集まって味噌作りしています。今年は2回。1月29日と2月11日の2回開催。まだ若干、参加者に空きがあるので、作りたいという方はお問い合わせください。大豆1キロ単位(味噌総量4から5キロ)での申込みです。

いろいろありますが、ともあれ、元気にやっています。

July 29, 2022

【843】「山本明日香ミニレクチャー・コンサート、ショパン エチュード祭り」9月18日

 定期開催できるのがうれしい山本明日香さんのミニレクチャー・コンサートです。ショパンです。会場はまるネコ堂別館と呼んでいますが、大谷の実家でごく普通の一軒家です。その居間で開催します。演奏者が近いところにいるピアノコンサートというのも、意外に貴重なのではないでしょうか。

 なお、本館では当日、「第2回月刊まるネコ堂原画展」(入場無料)も開催中です。合わせて観に来ていただけるとうれしいです。

日時

9月18日(日)11:00~11:45

場所

まるネコ堂 別館
(本館の斜め隣です。本館へのアクセスはこちら。)

参加費

投げ銭

内容

今回はショパンのエチュードから何曲か抜粋で解説、演奏します。エチュードとは「練習曲」のこと。「別れの曲」や「革命」など、テクニックもさることながら、音楽的にも完成された珠玉の数々をお楽しみください。

【山本明日香プロフィール】

群馬県出身、大阪市在住。A型、魚座。東京学芸大学G類ピアノ科修了。大学卒業後大阪に移住。2015年にSAKURAGAWA PIANO ROOMを立ち上げ、「誰でもわかる 楽しいレッスン」をモットーに、毎月20名以上の指導にあたる。ピアノや音楽に関して思うことを「Column」として少しずつ書き綴っている。

June 11, 2022

【837】山本明日香、ピアノ・ミニレクチャーコンサートやります。6月19日。

 レクチャーコンサートというのは、演奏者がレクチャー(解説)もして、演奏もするコンサートです。僕はこれがとても面白いと思っていて、どう面白いのかを書いてみることにします。

 僕にとってレクチャーコンサートの良いところは、音楽というものが、実は、聴こえてくることと聴くこととのかなり複雑な重なりというか絡まりだというふうに実感できるところだと思っています。そのような状況として、音楽と僕とが共にいることができるようになる感じがあります。

 音楽というものが、受動的でも能動的でもある、自分に起こる出来事になるという感じです。

 こんなことは、ひょっとすると音楽家や音楽が好きな人にとっては当たり前のことかもしれません。あるいは、全く見当外れかもしれません。でも、いずれにせよ、僕にとってはそれがなにか特別な体験として、レクチャーコンサートでは起こります。それが素敵です。

 6月19日はショパン「雨だれ」を中心に。今からとても楽しみです。


日程

2022年6月19日(日)11:00~11:45

参加費

投げ銭

申込

不要。直接会場までお越しください。

場所

まるネコ堂別館(本館に隣接)
京都府宇治市五ヶ庄広岡谷2-163

問い合わせは、大谷まで。
marunekodo@gmail.com


March 26, 2020

【644】状況を見ながらではあるけれど、連休の企画の告知を開始。まるネコ堂芸術祭。

その頃、新型コロナウイルスはどのようになっているか、予想が付いているわけではもちろんありません。

根性論というか「こんなときだからこそ!」みたいにやりたいというわけでもありません。本当に状況次第では中止します。

しかし、先行きがわからないからといって「やってみよう」となった企画を簡単に諦めてしまうのも違うと思い、なんだか言い訳が先行してしまって読みにくいと思いますが、とにかく緩やかに告知を始めます。

ゴールデンウィークに「まるネコ堂芸術祭」をやります。5月2日、3日です。

特設ページも開設しました。プログラムは現時点での暫定です。少しずつつくっていきます。

まずはこのぐらいからお知らせをはじめます。時々ブログで取り上げていきます。

2020年3月26日
実行委員 大谷隆



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■近々開催のまるネコ堂の催し
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●5月2日、3日:第1回 まるネコ堂芸術祭
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/1.html

●7月28日から8月1日:言葉の表出、夏合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/01/2020_28.html

●3月29日(日):山本明日香レクチャー・コンサート
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_24.html

●定期:文章筋トレ
隔週の水曜午前、月一土曜午後
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_26.html

●9月まで月一回:『中動態の世界』ゼミ(全9回)
https://marunekodosemi.blogspot.com/2019/12/32.html

●月曜午後のzoomカフェ
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/zoom-httpszoom.html

●マンツーマンの文章面談
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_20.html

March 10, 2020

【625】3月29日、山本明日香レクチャー・コンサートの新型コロナウイルス対応について。

3月29日に予定しているレクチャー・コンサートについて、山本明日香さんと相談しました。

もともと小規模なイベントであること、人数に対して十分なスペースを取れることなどから、適切な感染対策をした上で予定を変更せず開催するつもりです。詳しくは桜川ピアノルームのブログをご覧ください。

また、これを機会にコンサートの動画を後から閲覧できる仕組み(資料付き)も考えています。

レクチャー・コンサート、長く続けていきたいと思ってます。これからも少しずつアップデートしていきます。

大谷隆


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■近々開催のまるネコ堂の催し
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●3月20日から24日:言葉の表出、春合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/01/2020.html

●7月28日から8月1日:言葉の表出、夏合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/01/2020_28.html

●3月29日(日):山本明日香レクチャー・コンサート
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_24.html

●定期:文章筋トレ
隔週の水曜午前、月一土曜午後
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_26.html

●9月まで月一回:『中動態の世界』ゼミ(全9回)
https://marunekodosemi.blogspot.com/2019/12/32.html

●月曜午後のzoomカフェ
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/zoom-httpszoom.html

●マンツーマンの文章面談
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_20.html

January 15, 2020

【569】第5回レクチャー・コンサートは有名曲シリーズです。


3月29日(日)、5回目の山本明日香レクチャー・コンサートを開催します。

これまでの4回は、大作曲家のソナタを1曲だけ選び1時間かけて解説して演奏するという、いわば「硬派に」やってきました。これはこれでずっしりとした重みがあって良かったのですが、次回はちょっと趣向を変えてみます。

比較的短く、誰でも耳馴染みのあるとても有名な曲を複数曲やってみます。ラインナップは、

・ベートーヴェン「エリーゼのために」
・モーツァルト 「トルコ行進曲」
・ドヴォルザーク「ユーモレスク」
・ドビュッシー 「月の光」
・リスト    「愛の夢」

たとえタイトルを知らなかったとしても、聴けば確実に「あぁあれか」となる曲ばかりです。

特に「エリーゼのために」は、誰でも一度や二度、どころか数十回は聴いたことがあるような曲ですが、これが「深く楽譜を読むこと」によってどう変化して聴こえるのか。レクチャー・コンサートは、聴くほうが自分から音楽に入っていって、その曲の世界に浸った状態で「自分の全部で音楽体験をする」感じになります。小さな作品でもあるし、何より聴き慣れているからと言って油断はなりません。果たしてどうなるのか、僕も楽しみです。

今回から会場を変更しました。広くなったのでたくさん来ていただけます。また参加費も思い切って下げてみました。かなりリーズナブルです。これまで以上におすすめですよ。

お申し込みと詳細は、下記ページから。
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_24.html



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■近々開催するまるネコ堂の催しなど
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●3月20日から24日:言葉の表出、春合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/01/2020.html

●3月29日(日):山本明日香レクチャー・コンサート
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_24.html

●定期:文章筋トレ
隔週の水曜午前、月一土曜午後
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_26.html

●毎月:『中動態の世界』ゼミ
第1回 1月25日(土)(全9回)
https://marunekodosemi.blogspot.com/2019/12/32.html

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マンツーマンの文章面談やっています。

「書いてみたいけどなかなか書き出せない、書きあぐねている」
「書いてみたけどこれでいいのか不安」と思う人が多いようです。
この面談では、書くことが面白くて自分で書き進めていけるように
なるまでをサポートします。1回60分から90分程度。

【費用】
・高校生以上:1回7,000円
・小中学生 :1回5,000円
※出張の場合、出張費1,000円と交通費実費が加わります。
https://marunekodoblog.blogspot.com/p/blog-page_20.html
初回ヒアリングは無料です。

お問い合わせはメールで。
marunekodo@gmail.com

August 13, 2019

【590】進みあぐねているときのYouTube。その2。

合宿も終わってちょっと気が抜けてしまっているところで、YouTube。

ちなみに、前回の進みあぐねているときはダンス動画ばかり観てました。
https://marunekodoblog.blogspot.com/2019/04/560youtube.html

今度はこれ。ヒューマンビートボックス。やっぱりストリート系が良いみたい。


このSO-SOの特にLoopstationと呼ばれる多重録音機を使って曲を作ったりパフォーマンスをしたりするのが良かった。

対戦してる動画もなかなかかっこいい。SO-SOの一曲目がかなりかなり。



結構エグイ音がするので視聴は気をつけてくださいませ。ヘッドフォンやイヤフォン推奨。

ビートボックスといえばヒカキンさんとDaichiも良い。楽しそうで良い。


総じてビートボックスの人は優しい気がする。

July 15, 2019

【584】第3回山本明日香レクチャーコンサート「シューベルト」



今日のレクチャーコンサートは、第3回目でシューベルト。レクチャーコンサートは毎回僕にとって、ちょっと不思議な事が起こるのだけど、今回も二つほど起こる。

一つ目、「これは、いよいよ僕にも楽譜が読めるようになるかもしれない」。

僕は楽器は全く演奏できないし、歌もだめ。もちろん楽譜も読めない。それなのに、明日香の演奏に合わせて、演奏されている箇所を目で追うことができた。前回のベートーヴェンのときも少し「あ、今このへんかな」と言うレベルではわかってはいたのだけど、今回はほぼ全部、それも音符単位の解像度で追いかけることができた。その上、不協和音のときにちょっと変な感じの音符の並びになることとか、斜面を駆け上がるように配置された音符がその直後、壁っぽく縦に並んだ和音にぶつかるときに、壁に激突したっぽい音がなることとか、そういうことが聴くのと読むのとの混合でわかるようになってきた。

相変わらず、五線譜の何番目の線に丸があるときに、この音がでるといった読み方はできないけれど、譜面全体の流れは追えて、一度ロストしても、もう一度戻って来れるという安心感を持って楽譜を見ていられるようになった。これはとても大きいことだと自分では思う。

これを続けていたら本当に楽譜を読めるようになるかもしれない。楽器が演奏できないのに楽譜が読めるようになるなんて、果たしてそんな不思議なことが起こるのだろうかと明日香にきいてみたらあっさり「指揮者とか、そうだよ」。なるほど、音楽って広い。そういえば指揮者って、どんな「練習」をするんだろう。

二つ目の不思議なことは、ちょっと説明が難しいのだけれど、「音楽は音を聴いているというだけではないことが起こる」。

音楽って音を聞いてその、外的な刺激としての音によって、心とか情緒とかが受動的に反応しているというふうに思っていたのですが、どうやらそういうことではないこと「も」起こっている。

明日香はよく「ここからピアニッシモの世界に入ります」とか「シューベルトの世界観はこうではない」とか、「世界」を語るのだけれど、こういう「世界」は、音楽を聴いている人に生じている聴覚的な反応に対するある種の比喩だと思っていた。でも、そういうことではなく、音はその時、どちらかというと、入り口やガイドとしてあって、それに導かれて、僕がそこへ自主的に入っていくことができるような「世界」が出現することがある。

その世界に入ってしまうと、音は感覚的に聴くというものではなくて、音によって出現した(構築された)「世界」での様々な出来事を、聴覚以外を含んで、自主的に体験することになる。これは僕にとっては、文章を読んでいるときに、とても似ているのだけれど、こういうふうに音楽を聴いたことが僕はこれまでなかった。

楽しい曲を聴くと楽しくなる、悲しい曲を聴くと悲しくなるという反射的なレベルではなくて、その曲を聴くとその曲の世界に存在して、アレコレいろんな出来事が起こる、という音楽。

なるほどこういうことが、音楽が多くの人を魅了する理由なのかもしれない。少なくとも音楽に人生をかけてしまうような人が現れる理由なのだと思う。ようやく僕はそこに触れた気がする。

三回目はこの辺まで。次回は一体なにが起こるんだろう。

次回は11月24日。
https://marunekodoblog.blogspot.com/2018/11/1.html

June 7, 2019

【催し】山本明日香レクチャーコンサート第3回シューベルトに寄せて

「ある音楽について、言葉にして話されたものを聞くということにどんな意味があるのか。そんなことよりも、もともとの音楽そのものを聴けばいいのではないか」

こういうタイプの言い方は世の中に溢れていて、もちろんそれはそうなのだと思うと同時に、この言い回しに隠れている、ある寂しさに僕たちは慣れてしまってはいけない。

ある音楽について話すということが、その音楽そのものとは違っているということは当たり前だけれど、それと同じように、その音楽そのものも、その音楽をある音楽家が作って表現しようとしたもともとの「なにか」、例えば美しい風景であったり、素敵な想い人であったり、奇妙な体感であったり、心動かされた状況であったり、かけがえのない時間であったりする、そういったもともとの「なにか」とは当然違っている。どれほど厳密に再現されているかのように見えても、冒頭の疑問文が問題視している「意味」では、違う。この「違い」は、表現のもつ宿命のようなものだ。

こういう「そもそも」とか「もともと」とか、そういう「真実」だけが意味なり意義なり価値なり実体なりを持っていて、そこから派生したり、影響されたり、引き出されたりしたものは、「そもそも」や「もともと」の「真実」から一段下がる、という考え方自体が寂しいのだ。

しかし、表現とはその程度のものなのだろうか。

冒頭のような言い回しに直接「いいえ」と答える必要はない。とりいそぎ、それは、表現というもののある一面に過ぎず、もっとほかの面をも表現は持っているはずで、だからこそ、多くのものに対して言葉や音楽や絵や、つまり表現は成されてきたのだ、と返せばいい。

そして考える。

もともとの何かと、それについて話された言葉が、結局のところ異なっているということとは、全く別の次元で、言葉にするということは、ある動揺を生み出す。その動揺が一体何を引き起こすのかを一意に決めることはできないが、少なくともその動揺が、何かしらを引き起こす可能性があるということは確かだ。

その可能性は、それまではこの世界のどこにも存在しなかったはずの小さな場所を作り出す。その場所から見ることで、もともとの「なにか」は、それまで誰も見ることができなかった姿をしているかもしれない。だとしたら、それについて話された言葉によって、「そもそも」や「もともと」の「真実」自体が変質したことになる。

言葉で話されることによって、それまであった「真実」が変質する。

ある音楽についての言葉が、そもそものその音楽を変質させてしまうということだ。これは、もちろん、ある音楽が、その音楽が生み出される動機となったある状況、例えば美しい風景、素敵な想い人、その他諸々のそれ自体を変質させてしまうということでもある。

ある言葉によって、その言葉によって話されるものが変質してしまったり、ある音楽によってその音楽が表現しようとした元の何かが変質してしまったりするというのは、過去に原因があり、その結果が現在や未来に生じるという意味での因果関係では説明できない。現在によって過去が変質しているような順序になっているからだ。

演奏家がモーツァルトやベートーヴェンの有名な曲の譜面を読み、そこで演奏家自身に生じている現象を言葉にする。その言葉によって、動揺が走る。その動揺は小さな場所を作る。そこから見るモーツァルトやベートーヴェンは、あるいはまた彼らの曲は、あるいはもう少し広くクラシック音楽は、あるいはさらに広く音楽というものは、それまでに存在していたそれらの像に何かしらの変質が生じている。この状況で、その音楽そのものを聴くと、それまでに知っていたものとは異なる現象が生じる。

端的に、そこでは、音楽というものがそれまでとは異なってしまう。その「そこ」とは、どこだろうか。こういうことが起こるとしたら、いったいどこで起こるのだろうか。

こういうことから逆算的に、それが起こる「そこ」を、表現が作り出した「小さな場所」と想定すれば、表現というものが成しうる「無限の広さ」を特定できたことになるのではないか。そこでは、「そもそも」や「もともと」や「真実」は、その言葉自体が別の意味合いを持っているのではないか。「そもそも」や「もともと」や「真実」は予め存在する確定されたものではなくて、遡及的に変容してしまうものなのではないか。

ああそうか、音楽って「そもそも」こういうことだったのか、と。

明日香がモーツァルトやベートーヴェンのソナタについて、どうにかして、言葉にしてきたことは、その曲の数百年の歴史に付け足した添え物ではなくて、一つの場所を持った一つの表現である。その言葉による表現に加えて、演奏による表現が合わさった重層的な小さな場所では、もともとのその曲が輝きを変え、その曲が表そうとしたもともとの状況、つまり数百年前の「なにか」の輝きすらをも、もともとそうだったのだと、さかのぼって変容させる。

それぐらいは、マジカルなことが起こっている。

レクチャーコンサートで何をやっているのか、ということについて、現時点で考えているのはこのあたりまで。

次回のレクチャーコンサートはシューベルトです。
7月15日(月祝)。
ぜひおいでください。

【催し】山本明日香レクチャー・コンサート(定期開催)

April 12, 2019

【560】進みあぐねているときのYouTube。

今年の春は花粉症、あとたぶん黄砂が例年よりもしんどくて、いろいろと進みあぐねている。特に『言語6』の原稿を4月中には仕上げたいと思っているのだけれどこれが難航。

というわけで、YouTubeです。こんなときは。


冒頭の10秒ちょっと、静止画のように見えますが、足元のスピーカーのインジケーターを見ればわかるように、動画です。ダンスの動画で静止画のように見せることにどういう意味があるのかと言われても、答えにくいわけですが、これだけですげーってなります。アニメーションダンスの面白いところは、誰が見てもすげーってなるところです。この、誰が見てもすげーっていうのをとことん突き詰めていくというのが、見てて心地よいわけで、動き自体はもうむしろ気持ち悪い。はっきり言って。

あとこれなんかも、何度も見ちゃいます。気持ち悪くて。


先攻の人というか、いや人だけど、の二巡目の前半の弾かれる感じが特にエグくていいのだけど、後攻の黒い人のマニアックな感じも捨てがたい。この二人は、似たような世界観を持っていて、それは幼稚でありつづけながらグロテスクに育った大人の世界で、僕はうれしくなる。

というわけで、どういうわけか、僕は体を動かすことが苦手だし、リズム感も目立って悪い方で、だからダンスなんて地球の裏側の出来事なのだけれど、だからこそこういう動画を何度も何度も見てしまう。

最後に口直しというか、可愛らしい子どもたちのダンスでほっこり。


きっと、英才教育の世界なんだろうな。ここも。

February 16, 2016

【286】プレイリスト「涙そうそう各種」。

森山良子「涙そうそう」
BEGIN「涙そうそう」
BEGIN「涙そうそう(三線バージョン)」
BEGIN「涙そうそう(三線ウチナーグチバージョン)」
夏川りみ「涙そうそう」
夏川りみ「涙そうそう(ウチナーグチ・バーション)」
加藤登紀子「涙そうそう」
Hayley Westenra “Nada Sou Sou (English Ver.)”

を「涙そうそう各種」と名付けたプレイリストで聴いている。

8曲35分。

その歌が「涙そうそう」である限り、
僕の時間は絶対だ。

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