May 26, 2022

【826】ノートをとりながら本を読む楽しさ

  • 自分ではうまくできない。
  • 僕のようなタイプには不要だ。
  • でも、やっている人を見るとうらやましい。

僕にとって、以上の3点を満たす典型が「ノートをとる」で、僕は本当にノートをとってこなかった。未だに、うまくできないし、心の何処かで「僕はそういうタイプじゃない」と言い訳しつつ、でも、素敵なノートを見ると羨ましい。

一応、ライターという仕事をやっていたので「メモをとる」のはできる。たぶん得意。でも、メモとノートは違うと思う。

メモは、
  • 一時的に、
  • 原稿という完成物を作る「ための」中間物で、
  • 用がすめば捨てる。
これでいい。

ノートは、
  • 「それ自体として」作っていくもので、
  • そこで何かを「生み出していく場所」だ。
ああ、ノートって素敵。ノートとってみたい。

ということで、6月に読書会を始めるので、せっかくだから読書ノートをとってみることにしました。

今はこんな感じ。

これでも自分ではかなりうまくできていると思ってます。

ノートをとる初心者として気が付いたポイント

1 字はていねいに
2 わからない漢字は調べる

これは大切、だと思う僕、小学生。

読書会、第一回は6月4日土曜日、千葉雅也著『現代思想入門』です。面白い本です。

追記:スピノザ「エチカ」ゼミのためにグーグルドキュメントでノートをとっていますが(これはわりと得意)、紙のノートとは別物だと思う。


Share: