臼を頂いたときの投稿。
立派な臼と杵なので、できるだけ慣れていければいいなと使い道を探っています。冷やご飯を使った五平餅は、割と簡単に臼と杵を使えるし、材料も手頃で準備が少なくていいみたい。
臼と杵の準備の基本は、半日ぐらい前から臼に水を入れておくこと。杵も濡らしておきます。こうすると臼も杵も柔らかくなって、ぶつかったときに欠けたりしにくいのかな。
さて、五平餅を作ります。
まず、臼に入れておいた水を汲み出して、手ぬぐいで拭きます。そこに冷やご飯を入れます。最初は杵でこねる感じで米をまとめて、その後軽くついていきます。五平餅を作るぐらいなら杵は30センチぐらい持ち上げて落とすので十分。
餅を搗くときもそうなのですが、杵は「持ち上げて落とす」ものらしいです。振りかぶって叩きつけると、臼も杵を傷めてしまう。持ち上げられればいいので、力はそんなに必要ないです。
適当に米が潰れたら、平たく丸めて、焼いて味噌ダレをつけて食べる。
五平餅を作るのに臼と杵(と七輪)なんて過剰なんですが、今は臼と杵が使われているだけでうれしくなります。