髪がうっとおしくなってきたので、思い立って切る。自分で切るようになって3回目ぐらい。たいていのことは3回ぐらいやれば、理想の5割か6割ぐらいのことはできるようになるものである。
庭に鏡を出して、椅子を置いて準備完了。前回までは櫛を駆使して、あ、櫛を駆使してね、やっていたのだけど、切る部分が櫛で揃っても、ハサミの位置決めの精度がそれに見合わないので、結局アバウトにしか切れない。だから今回はもう櫛は使わず左手で髪の毛を掴んで指の間から出ている部分を切るやりかたにした。これは正解で、いちいち櫛を置いたり取ったりする時間が減って、大幅に速度が上がった。
髪を自分で切るのは床屋に行くのがめんどくさいからで、切るのにあまり手間取ると自分で切る意味がない。というわけでこの速度感は重要です。今回は30分ぐらいで終わったと思う。
速度感で言えば、後片付けの手軽さも忘れてはならないところ。庭で切るのは本当に楽でいい。服装は洗濯のしやすさから上はウインドブレーカーを着てやったのだけど、風通しが悪くて汗をかいて肌に切った髪が張り付いたのが気になった。次はもっと暑くなっているから対策がいるかもしれない。下はいつも履いているジーンズを履いてやったのだけど、終わって手で払うだけでほとんど髪がついていなくて、これは発見だった。
過去の「庭髪」エントリーはこちら。
【308】庭で髪を切る。
【148】庭で髪を切ってもらった。気楽な散髪。
このときはパートナーに切ってもらっていた。