September 5, 2016

【362】柿渋を作ってみる。その2(追記あり)

前回の記事
【361】柿渋を作ってみる。その1

柿を潰したものに、日向水を入れる。水道水をそのまま使うと塩素などで発酵に悪いらしい。

水を入れた翌日見るとブクブク泡が出て発酵していた。

酒っぽい匂いもしてくる。
ゴミや虫が入らないようにフタをする。
毎日、上下を入れ替える感じでかき混ぜる。
8日目、発酵が止まったようで泡がなくなっている。
色もちょっと柿渋っぽい。
これを濾す。
とりあえず2.5リットルぐらいとれた。
保管容器がなくて、こんなのに入れてみている。
薄めの柿色液。

で、このまま2,3年経てばできあがりらしい。
結構時間が掛かるものなのね。

この間も発酵が進むはずなので、ほんとは口の空いた容器がいいと思う。
これだと蓋が飛ぶかもしれないので、蓋は緩めにしておく。

絞ったあとの柿に再び水を入れて二番汁もとる。やり方は一回目を同じ。

===
追記(2016/09/09)
二番汁はうまく行きませんでした。
・ブクブクの泡が出なかった → 発酵していない
・水面に白い膜が張った → カビ
・舐めてみても渋くなかった → 渋が溶け出ていない

というわけで、庭に廃棄しました。肥料にはなってくれるでしょう。

さらに追記。
二年後、熟成したものはこちら。
【444】柿渋を作る。


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