6月27日の『中動態の世界』第6章意志と選択のゼミ用に書いたレジュメの一部。この本を読むと吉本隆明の自己表出について考えが及ぶことが多い。▼言葉と思考。心の動きと出来事の描写。自己表出。 言葉として存在しないことが、直ちに存在しないとは言えないのは当然のように思えるが、これは、言葉の無能さ・限界を指し示すと同時に、言葉というものの存在原理でもある。 僕たちが何かを体験した。その体験は素晴らしいもの、あるいは、ひどいもの、あるいはまた平...
June 28, 2020
June 24, 2020
【718】6月24日の文章筋トレ。
よく晴れて風もある気持ちの良い日だったが、それはこの辺りのことで、zoomで当たり前にやるようになってくると天気の話もひと味違ってくる。ここではない場所の天気になぜか親身になったりする。今日は3人。平日はだいたいこのメンバーになる。カエルさんとみどりさん。僕。10分と60分をやる。3人ぐらいがちょうど良いという感想がある。時間的な余裕はこれぐらいが僕も良い。話題の保持度合いもちょうどいいかもしれない。それと、これぐらいの人数だと、自分...
June 20, 2020
【717】6月20日の文章筋トレ。
今日は満席。主催者含め全部で6人。これだけの人が書いて読んで感想を言えばそれなりのことは起こる。書くことはそれぞれで、共通に目指す場所があるわけではないが、一人の人間がフルパワーでやればそれなりの場所を占める。そうして他者と接触することになる。10分と60分をやる。書くことは孤独だ、と言えば孤独だけど、言葉というのは共通性としてもあるわけで、どんなに書くことが孤独であったとしても、何かを通じてしまうとも言える。書いても書いても花が咲く...
June 18, 2020
【716】本当かどうか、わかりませんよ。
『ことばと』の真ん中より少し後ろに載っている保坂和志さんの「胸さわぎ」に、でも注意してください、私は「察しがいいイコールすぐれている」とは言ってません。察しがいいというのは一種の反射神経のようなものだし、相手の気持ちを先取りしたり敏感に共感共振したりする一種の相槌能力にすぎません、ギンバイカは南米のたぶん熱帯雨林に生えている大木です、大理石は大理石です。[136]という、著者本人に似ていそうな尾花氏がカルチャーセンターの講師として話し...
June 15, 2020
【715】『ことばと』買った。
『ことばと』買った。HMKに教わった。vol.1を買った。vol.2が出る前に買った。読めてよかった。千葉雅也、ウティット・へーマムーン、阿部和重だ。ウティット・ヘーマムーンが特に良かったと今は思っている。他の作品も読みたいぐらいだ。この三作はたぶん文体が好きだ。僕が好きな文体だ。僕が好きな文体を読むと僕は、向こう側で光がきらめいている亀裂を感じる。好きでない文体はぺったんこだ。書かれていることだけしか浮かばない。紙に張り付いた文字が...
June 10, 2020
【714】6月10日の文章筋トレ。
かなり蒸し暑くなってきた。今日は4人だ。カエルさん、みどりさん、美緒、僕。始まった途端に雨が降ってくる。慌てて洗濯物と布団を回収する。雨が降ってきたのはまるネコ堂だけだ。カエルさんも降ってきた。みどりさんは晴天だ。10分と45分をやる。10分が意外によく書けた(自己比)。文章筋トレは僕はだいたいは、一応「よく書こう」と思っている。外的な基準によらないで、外的な基準ではよく書けてはいないものであって、自分で「よく書けた」と思えるようにな...
June 9, 2020
【713】あらゆるものを勝ち負けに分類したがる傾向は勝者の側だけでなく敗者の側にもある。もう一つの軸の存在。
勝者も敗者も、勝敗を最優先する思想において同一線上にいる。勝者が勝敗にこだわるのはもちろん、敗者もまた勝敗にこだわる。勝敗という前提がなければ、自らの存在位置を得られないからだ。こういった一軸的な思想は常に相補的に現れる。相手が居て初めて存在しうる。共存関係だ。勝者と敗者の共同作業によって生み出される勝敗という価値は、勝敗を決定するためのルールによって規定されている。世の中には勝敗を決しなければならないシーンも確かにある。しかし、それ...
【712】ほしくないものを受け取らないでいるのはとても力がいる。
ただでくれるのだからもらっておけばいい、とは思わないで済むようにはなった。気持ちだけ受け取るということが気持ちよくできればいい。これは精進すればいい。こういうたぐいの貰い物はたぶん大丈夫だ。なんとかなる。なんとかしていくことの方向にある。問題は、ほしくないものがもたらす遅延した恩恵のことだ。変質する恩恵だ。あとになって、それ自体とは違う形に変化した結果、それはありがたかったのだと思うものの多くは、ほしくないものだ。同様に、ほしくないも...
June 3, 2020
【711】海の向こうの遠い国。
少なくない人が海の向こうの遠い国のことを考え続けた。常世国だ。ニライカナイだ。海の向こうの遠い国だ。海の向こうの遠い国のことを考えても仕方がない。そこで何が起こっていても自分と関係がない。知りようのない場所だ。知らないのだ。関係がないのだ。知らないということは関係がないということと関係がある。知れば関係してしまう。知らなくても関係できる。関係すれば知ってしまう。知らなかった場所に帰ることがで...
June 1, 2020
【710】6月1日の月曜午後のzoomカフェ。最終回。
はじまるとまず明日香が来てくれる。それからてるこさん。誰も来ないと流石に寂しいなと思っていたので、ホッとする。とてもありがたい。美緒も隣でキャラペイス作業をしている。最終回だけど特別なことはなく、いつもの感じで話をする。明日香の防音室の話を聞く。てるこさんにNetflixで観れる映画やドラマのおすすめを聞く。7月に予定している明日香のレクチャーコンサートの打ち合わせをやる。今年の1月20日から毎週月曜日20回。毎回それなりに緊張しなが...
【709】今日のzoomカフェやります。最終回です。
先週予告したとおり、今日が最終回です。メッセンジャーで大谷までメッセージください。パスワード入りのURLをお送りします。https://www.messenger.com/メールでもOKです(ちょっと返信が遅れるかも)。marunekodo@gmail.com13時半から15時です。●月曜午後のzoomカフェhttps://marunekodoblog.blogspot.com/p/zoom-httpszoom.html=======...
【708】久しぶりに映画を観る。
と言ってもNetflix。香港の状況に関する手がかりを(手っ取り早く)入手するために『ジョシュア 大国に抗った少年』を鑑賞。ジョシュア・ウォンには独特の魅力がある。Netflixは(今は)無料期間が無い。いきなり月額料金発生。なので、これから30日間映画を観まくるぞ。そして解約するぞ。と思ってとりあえず観たかった『カメラを止めるな!』を観る。大変面白かった。そして満足した。映画の刺激は僕にはもう強すぎるかもしれない。学生の頃は毎週末、...