うちでは家事について役割分担を予め決めるということをしていない。これは意図的にそうしてきた。やれる人がやれるときにやる、というやり方だ。言い方を変えれば、家事という労働を取引に用いないということだ。これを私がやったから、あなたはあれをやらなくてはならない、というたぐいの取引に。こういう取引は文字通り経済(エコノミー)である。異なる2つのものを交換可能にする。交換可能であることによって、もともとは他者にまで流通しなかったものをを移動可能...
June 27, 2019
June 23, 2019
【579】好きなことをちゃんとやる。
わりと長く生きてきたけれど、僕にとって今でも重要なことは、好きなことであって、そのなかでも、ちゃんとやってきたことだけだ。好きでもちゃんとやらなかったこと、好きでもないけどちゃんとやったこと、というのもたくさんあるけれど、それらは時々人に話して聞かせる、思い出話として過去を彩ってくれている。それはそれでいいとは思うが、その程度のことだ。
好きなことをちゃんとやるというのは、常に現在形で、過去形「好きだった」「ちゃんとやった」や未来形...
June 22, 2019
【578】0歳9ヶ月の食事風景。
床に落ちたのも拾って食べる。
食べることは遊ぶことから分化する。
仔猫がネズミやモグラをいたぶりながら狩りを覚えていくのと同じだと思...
June 18, 2019
【577】書くことはゆっくりだ。
人の営みの中で最もゆっくりだ。書くことは、たぶん。
ストリートダンスで、まるでスローモーションで動いているような動きをするのがあるけれど、あんな感じでゆっくりなのだ。試しにやってみるとわかるけれど、あれはものすごく筋力がいる。筋肉への意識の精度も高くないとできない。
だからゆっくりといっても、休憩しながらのんびりというようなものではなくて、書くという時間は、全力でずっとゆっくりしている。
紙やキーボードに向かっている間だけが書い...
June 12, 2019
【576】筋トレ継続中。
4月の中頃から、だいたい毎日続けるようになった筋トレ。今も続いている。
メニューの変更点など。
スクワット。
腰をかなり深めに落として(フルスクワットに近いぐらい)やって、回数は10回を3セットに減らした。太ももに効くようにしている。
プランク。
100秒でやっていたけれど、あんまりお腹と背中のあたりの筋肉に効いてない気がして、フォームをチェックしながら60秒ぐらいに減らしてみている。
腕立て伏せ。
10回を3セット。ごく普通...
June 11, 2019
【575】毎日やり続けるとあっという間にできるようになる。
9ヶ月に入った子供は毎日毎日飽きることなく、つかまり立ちをやっている。低い机だと、そのまま上にお腹で登ってしまったりする。手を伝わせて、伝い歩きらしいものまでやっている。とにかく、ずっとそういうことをやっている。つい数週間前に、生まれたばかりの子鹿みたいに脚をガクガクさせながら、ようやくつかまり立ちして以来やっている。
最近では、かなり長時間、10分以上は立ったままでいられるようになった。筋力がついてきたのだと思う。こんなに短期間で...
June 7, 2019
【催し】山本明日香レクチャーコンサート第3回シューベルトに寄せて
「ある音楽について、言葉にして話されたものを聞くということにどんな意味があるのか。そんなことよりも、もともとの音楽そのものを聴けばいいのではないか」
こういうタイプの言い方は世の中に溢れていて、もちろんそれはそうなのだと思うと同時に、この言い回しに隠れている、ある寂しさに僕たちは慣れてしまってはいけない。
ある音楽について話すということが、その音楽そのものとは違っているということは当たり前だけれど、それと同じように、その音楽そのも...
June 6, 2019
【574】ずり這い。
久しぶりに新(あらた)日記。今日でちょうど9ヶ月目。
這い這いはまだで、移動は高速でずり這いする。
乳児は発達の中で、いろいろなことが段階的にできるようになっていくが、そのなかでもこのずり這いが、僕は一番かっこいいと思う。両手と両足を器用に使って、まるでトカゲのように進む。特に脚の動きがいい。片足ずつ交互に曲げて、つま先がお尻のすぐ下にまで来るように持ってきて、親指と人差し指の根元あたりで地面を蹴りながら、それに合わせて、腕を交互...
June 4, 2019
【573】『言語6』できあがりました。
今日『言語6』ができあがりました。今号ははじめての寄稿が掲載されています。山根澪さんの「妊娠の記録」です。僕からするとパートナーなのですが、一応、そういうことを抜きにして共同編集者の小林健司さんと検討し、編集者として掲載を決めています。面白いです。山根澪さんの寄稿の感想がブログに掲載されているので、そちらも御覧ください。「寄稿という体験」さて、今号は、1号以来続いていた小林さんの「人と言葉の関係論」連載が終わり、前号からつづいて...
June 3, 2019
【572】今日は久しぶりに休み
と宣言したとたんに、休みだからやってしまっておきたいことがいろいろと出てくる。そして、さらに、休みだけれど、休む前に終わらせておきたいちょっとした仕事も出てくる。結局、休みではない日以上にタスクは増えていく。
とは言っても、気分が休みであることは変わりないので、休み気分でタスクをこなしていって、これはこれで気分良く捗って、そこそこハッピー。
この手のオリジナル・ライフハックを僕は日夜せっせと作り出しては、あれこれ繰り出してライフし...
June 1, 2019
【571】読書は旅である。習慣で本を読んではい(け)ない。
僕は本をよく読むけれど、本を読む習慣があるわけではない。僕は習慣で本を読んでいない。
ここでいう習慣とは例えば歯磨きのようなもののことだ。習慣というのはその行為をする前から、したあとの結果を予め知っている行為で、別の言い方をすると、すでに確固として存在する「日常」を、良くも悪くも、維持している。
歯磨きをしないと虫歯になって、日常が破損してしまうから、する。歯磨きをしないと口の中がなにか気持ち悪い感じがするから、その気持ち悪さを除...