August 31, 2019

【593】1歳の誕生日プレゼントにKAPLA。

義母から新の1歳の誕生日プレゼントに何が欲しいかきかれてKAPLAをいただいた。
ありがとうございます。

パッケージ写真みたいになった。

KAPLAはシンプルな積み木。
かまぼこ板みたいなのが200個入ってる。
握って揃えて置くだけの極短期工法で造った塔。
解体専門業者(写真奥)がやってくる前にすばやく建てて写真を撮る。
木がきれい。
近代的な造形をイメージ。
現状では新は解体専門。あとは拍子木っぽく打ち鳴らしてリズムを取ったりもする。
もっぱら僕と澪が楽しんでいる。

作品を幼児に壊してもらって喜ぶ大人。
だんだん遊び方が変わってくるのだろう。それを見ていくのが楽しみ。

僕自身、子供の頃、積み木でよく遊んだ。小学校に上る直前ぐらいにレゴに移ってそれ以後はレゴで遊んでいた。レゴはとても良くできている。でも一つ気に入らないことがあって、作るのはいいけれど分解するのがめんどくさくて心地よくない。作品として恒久的に形を維持するにはレゴはいい。でも僕は、もう少し違うことをしたかったのだと思う。それは単純で小さなものから思いもよらないような複雑で大きなものを作っていくことそのもので、出来上がったものがずっと残って欲しいという欲求はそれほどは強くなかった。違うことを思いついたら、それをやってみたくなって、そのために今作っているものを一つ一つ分解しなくてはならないというのがめんどうだった。その点、積み木のほうが優れている。どんなに大きくても壊すのは一瞬だから、すぐに次に移ることができる。飽きっぽい僕にとって積み木のほうが相性が良かった。ただ、当時僕の家にあった積み木は、りんご箱を一回り小さくした木箱に納められた三角や四角や球などの形のいわゆる積み木らしい積み木で、複雑なものを作っていくには不適切だった。KAPLAはその点、パーフェクトだ。

新がどんな性格になるのかはわからないけれど、もし積み木が好きになるならば、これで存分に遊んでほしいと思う。もし気に入ってくれるなら、今後も数を買い足していく。




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