僕のやっている仕事は実際には存在していない、フィクションの中の架空の職業みたいだ。
仕事は何をされていますかと訊かれることが多くて、いつも上手く説明できなかったけど、架空の職業だとしたら、もう少しましな説明ができる。現実に存在する仕事だと思って説明しようとしていたから難しかったのかもしれない。
現実に存在するかどうかなんて、小さなことだ。
文章面談も講読ゼミも、そんな仕事、現実にはどこにもないんですが、それが僕の職業です。イマジナリー職業。
いったい僕は何をやっているのだろうか。何をしたいのだろうか。
ところで、僕という人間を文章で読むと暗い。今日は特に。話すとそれほどでもない。それはさておき。
そういえば「自宅警備」に親近感があるってプロポーザルに書いた。あれもイマジナリー職業の一つなのかも。
僕の仕事、他には、自宅開発とか自宅探索とかもやってます。依頼はお受けできないタイプの仕事だけど、同業者が増えるのは歓迎したい。