昨日はデリダゼミの第6回目。
このところの新の皮膚炎による心痛のなか、連日のカビホコリ対策の大掃除をやりつづけ、まず物理的に本を読む時間が取れず、さらにそれ以上に、この大変なときに「読書?それもデリダ?そんなものを読んでいったいなんの足しになるのか!」という自己批判的意識の中、いろいろ諦めそうになったのだけど、なんとかレジュメ(のようなもの)を書いて挑みました。結果的に、僕にとってはこのレジュメはとても大きなものになり、書けてよかったと心底思いました。これからもゼミはもちろん、僕の好きなことをやっていきます。もちろん新の皮膚炎に直接的に良いと思うこともやり続けます。そこに交差が生じるはずです。
ジャック・デリダ『グラマトロジーについて』ゼミ 第6回レジュメ