March 30, 2015

【111】「じぶんの文章を書くためのゼミ」を終えて

終わってみれば一般的な「文章講座」とは 似ても似つかぬものになった。 「じぶんの文章を書くためのゼミ」を終えた。 これは僕が「書き方を教える」場ではない。 ただ、僕がやってきたことの核の部分を見てもらうこと。 もしそれがつまらないと言われたらそれまでだし、 もしも面白いと言ってもらえたら、これ以上うれしいことはない。 そう覚悟が決まってようやく少し落ち着いた。それでも開始当初、僕の緊張から場が少し乱れていた。そこにふっと現れ...

March 27, 2015

【110】うちの庭先にミニマルで開放的な事務所ができていた。

祝「鈴木陵事務所」開設。 開放的で素敵なオフィスですね。 ふと気が付くと友人のぱーちゃんこと鈴木陵氏がうちの庭先に勝手に事務所を開設していた。日本とは思えない自由な感じ。これはずるい。 それまで僕は家の中で作業をしていたのだけど、 隣に席を作ってもらって僕の事務所も間借りさせていただいている。 原稿を執筆される鈴木陵氏。 ちょうどこの時期、この時間帯、この天候だとここが一番心地よい。 家の中のほうが寒いし暗いし、風も...

March 26, 2015

【109】東山の和室の円坐をやります。

いつもは茶室とかアパートとか呼んでいるけど、 今回は「東山の和室」としてみた。 友達のけんちゃんと何かをやるのは、 いつも楽しくて、 いつもドキドキする。 とても仲が良いのだけれど、 いつも勝負している感じがある。 この円坐の案内文も、 僕なりの勝負をした。 けんちゃん、どういうかなぁ。 こんなふうに書かれると困るかなぁ。 そんなことをちょっと考えたりしながら、 一応けんちゃんに「これでいい?」と メールしてから外出したら 戻ってきた時にはすでに、 けんちゃんがフェイスブックに告知していて さらに驚いた。 行動が先に立つ人。 ブログを読んでくださっている人が来てくれたら、 とてもうれしいので、転載します。 場所の「東山の和室」は、 ブログで何度か書いている 東山のアパートの部屋のことです。 === フェンスワークスの小林健司です。 この度、ぼくがかねてから交友を深めている大谷...

March 25, 2015

【108】書けない時は書けない状況を書けばいい。

ブログを書く二人と書けない僕のパソコン。 小規模な編集部みたい。 ブログを書くのは楽しいことだけど、どうしても書けなくなる時がある。そういう時は素直にそのことを書いてしまえばいい。 昨日からゼミ仲間のぱーちゃんが泊まりに来ていて、今日はゼミのサイトのリニューアル作業を一緒にしたりして過ごす。パートナーの澪は工房でリュックを作っている。 夜ご飯は近くのパン屋で買ってきたパンを食べた。 食べ終わって、一息ついて、さぁブログでも...

March 24, 2015

【107】ゼミ前の時間。平日人(ヘイジツジン)が集まるところ。

コーヒーを焙煎して本を読む。 今日は風が強くて、流れているものが好きな僕にとっては良い日。ちょっと気温は低いけれど、これぐらいがちょうどいい。 今夜は自宅で網野善彦『増補 無縁・公界・楽』の講読ゼミがある。ゼミは昨年の6月ぐらいからもう20回近くやっている。仲間と寄ってたかって本を読むというただそれだけのことがどうしてこんなにおもしろいのかと毎回驚く。 ゼミは19時開始予定で、今は午後3時。パートナーの澪は掃除したり、僕はコ...

【106】季節が変わると物が減る。満足感を得るための方策。

減らす満足感を追加するために今回処分された物。 一体なぜとっておいてあったのか不思議になる。 暖かくなってきたので、冬服を一式出してきて、今年の冬は使わなかった物を処分した。 ズボン 2本 デニムのシャツ 1本 これぐらいの小規模で物を減らすと、ちょっと勢いがつくというか、もう少し満足感が欲しくなって、ついでにハンカチやハンドタオルも何枚か処分した。 この感じはきっと、物を増やす側に満足感を得る人とまったく同じ心理状況が反...

March 23, 2015

【105】タイのインスタントラーメンを食べる。オーガニックとジャンクが同居するシーン。

赤いパッケージのやつが好き。 緑のやつはそんなにでもなかった。 このタイのインスタントラーメンをよく食べる。辛くて酸っぱくて美味しい。 ヤムヤム タイラーメン トムヤムクンラーメントムヤムシュリンプ味 70g×5袋セット<食品・調味料>【同一商品のみ18セットまで1個口で発送出来ます】酸っぱ辛い 激辛 インスタント トムヤムクン ヌードル[mc14sa] 価格:237円(税込、送料別) リカーマウンテンで時々売...

March 22, 2015

【104】良い河原は宝である。リビングであり、カフェであり、劇場である。

奥が大川。 大阪市内で一番好きな場所。 河原の良さはぱーちゃんも書いているけど、僕も書いておこう。 良い河原は宝だと思う。 おしゃれなカフェよりもスタイリッシュなリビングよりも河原がいい。 京都府宇治市に住んでいるけれど、仕事の関係で大阪に行くことが多かった。 大阪だとJR桜ノ宮から天満橋あたりにかけての大川端がいい。特に帝国ホテルの近くに円形劇場っぽい場所があって、ミヒャエル・エンデの『モモ』の舞台を思わせる。階段状に...

March 21, 2015

【103】ポケットティッシュはいらない。

ハンカチを確かなものとして持ち歩くようになった。アイロンまではめんどくさい。 ポケットティッシュというのは、その名前にもかかわらずポケットに入れておくようには作られていない。 大きさがポケットに入る程度というだけで、そういう名前がついたのだろうけれど、ポケットに入れてはいけないもののランキングを作ったら上位に入賞する。 一度も使っていない状態のビニールの袋を破いていない時ならまだしも、いったん開けてしまうと最後、ポケットの中...

March 20, 2015

【102】人間を駆動させる仕組み。

今日の朝・昼兼用ご飯。 空腹は僕にとって数少ない確かな動機。 前回書いた洗い物は食べ物を作る工程に含めたほうが動機が生じていいという話の続き。 狩猟採集の世界ではきっと、空腹な人のほうが満腹な人よりも狩りへの動機が強いはずで、つまり空腹な人の方がうまく狩りをすると思う。逆に、サバンナに寝そべっているライオンのように満腹なときはうまくできないから寝ていたほうがいい。 これを以前は「満腹な時に餌をとっても腐らせるだけだ...

March 19, 2015

【101】食器は温度と動機で洗う。化学的で心理的な方法。

こうして見ると、たわしって美しい。 食器を洗うのに以前は、スポンジだとかアクリルたわしだとか何種類も流しに置いていた。 今はたわし一個。 火鉢の灰をとってきて水を入れて、洗剤にしている。これで洗える。 でも、結局のところ、油汚れを落とす最大の要素は、そういう道具類ではなくて、温度だと思う。 特に鍋は調理したあと、食事を食べる前、鍋が熱いうちにたわしでこすればすぐに綺麗になる。パスタを作ったあとのフライパンも熱いうちに水を...

March 16, 2015

【100】リュックという物理的存在を売る心地よさ。

物理的存在であるが故の融通の効かなさが、 「本当に気にいる物」の少なさに直結する。 2014年12月にリュック屋になった。 正確にはパートナーの澪とともにリュックの製造販売事業を開始した。 これまでの僕の仕事は、主に紙物(雑誌、書籍など)の企画、編集だった。 それが、リュックのような商品を扱うようになって、大きく変わったことがある。 それはリュックが物理的存在だということに起因している。 オプションやカラーバリエーションが...

March 15, 2015

【099】財布はクリップでいい。保険としてのお金。

黒じゃなくてシルバーなのがおしゃれでしょ。 人気のエントリー「名刺入れを財布にしている」はその後、 「カードケースを財布にしている。名刺入れからの更新。」と進んだけれど、 結局こうなった。 おおよそ予測はついていて、これで問題が生じないということを確かめるだけだったのだけど、その確認が終わった。 これでいい。 お札は2枚いっぺんに折る。 バラバラに折るより安定感がある。 ダブルクリップに挟んでいるのは、 ・ICOCA...

【098】生きている以上、無いにはならない。生きていることには限界がある。

食べずに残したふきのとう。根拠は無いけれど、この見事な造形は無いに関係すると思う。 生きてしまっている以上、無いということにはならない。 というのが生きていることの限界で、常にここに縛り付けられている。 ただ無為に過ごすことができない、というのも生きているからどうしても生じることで、生きていなければただ無為に過ごしていても何も問題はない。 生きてしまっている以上、どこまで無いを求めても、行き着くことはできなくて、もう少しとい...

March 10, 2015

【097】欠損は在り、無いは無い。

かろうじて夜景。 「無い」は無いのだから、無くても困らない。 在るから在る(現前性)という視界からしか、「無い」への言及が発生できないとしたら、「無い」が問題になるのは在るからということになる。仮想的な「無い」が在る。 この、問題になる仮想的な「無い」を欠損と呼んでみる。 「在る」との対比によって「無い」の劣位性を言うことは無意味である。ただ無いだけ。欠損が在るのとは違い、「無い」は無い。 と書いておいてみる。 カギカッ...

March 8, 2015

【096】読むっていいよね。

書くことと読むことは、 離れて居てもそばに居られる。 今日、あのぱーちゃんて人はいい文章書くね。 と影ちゃんに言われて、 そうやねんと答えた。 読んでるんだよね。 読むっていい...

March 7, 2015

【095】年度末の坂。

写真だとわかりにくいけれど、結構急な坂。 うちの近所。 12月ぐらいから上り坂になってきて、だんだんきつくなってくる。 2月くらいからはほんとに急坂で、年度末に向かってどんどん急になっていく。 毎年、この坂を果たして登りきれるのだろうかと心配になる。 今まさにそんなところ。 年度末の坂はだいたいは年度末ピッタリかその直前ぐらいで突然終わりが来る。 登ったんだから、下るんだろうという予測を裏切って、ただ平坦になる。 平坦なうちは...

March 6, 2015

【094】色とりどりの無言。

屋内空き地。そういえば、「無」と「空」の違いも 視野にちらつきだしてきた。 無言にもいろいろある。 まるネコ堂ゼミでも円坐でも、しょっちゅう無言が現れる。 テーマなくただ話すのを録音した「言葉の記録」でも、大量の無言が現れる。 でも「無言を発し(ようとし)ている」者の中では、音にならない「言=事(こと)」として、一つ一つ異なる何かを現している。だから、同じ無言は無い。 僕は「無言」という文字に騙されていた。 ...

March 3, 2015

【093】携帯電話を洗濯した顛末、その後。

ショップで出してくれた代替機(幸運にもあった)。 見た目はかわいいけれど、壊したら驚愕の賠償額。早く返したい。 先日の洗濯の後日談。 結論から書くと、やっぱり壊れました。 修理しました。 代金は8,350円でした。 復活してから二日ほどたった朝、携帯電話の電源が入らない。 なんどか電池を外したりしているうちになんとか入るが、今度は液晶が真っ白。 何も見えない。 ただ電話機能自体は生きているようで、適当にボタンを押しているうち...

March 2, 2015

【092】干せば乾く洗濯物のように「仕事」をしたい。

晴れていて湿度が低く風がある。 今日は洗濯物にとって最高の日。 洗濯物が好きだというのは以前にも書いて、その時はコンポストの話だった。 先日、洗濯物が好きだという話をする機会があって、「いいですね」と言っていただけたので調子に乗って、もう少し洗濯物の話を書いておこう。 洗濯物の何がいいかというと、干しておけば乾くというところである。もしもこれが、干した洗濯物の前に立って一日中うちわで扇ぎ続けなければ乾かないというのであれば、...

March 1, 2015

【091】カレールーのように生活は飽和した。ここからはじめる。

昔はこんなに小さかった猫。 今は飽和している。 つくりだすこと、それも今までなかったものを新たに。 ということがいいコトとされてきた。 でも僕の感覚はちょっと違っていて、 飽和した。 という感じがする。 昔観たテレビ番組でカレールーを使ったカレーはどうやったら美味しく作れるかというのがあって、主婦歴10年とか20年みたいな主婦数人と料理やったことありませんな女子大生が作ったカレーを食べ比べるのだけど、主婦たちは隠し味だとか...

ブログ