March 26, 2015

【109】東山の和室の円坐をやります。

いつもは茶室とかアパートとか呼んでいるけど、
今回は「東山の和室」としてみた。
友達のけんちゃんと何かをやるのは、
いつも楽しくて、
いつもドキドキする。

とても仲が良いのだけれど、
いつも勝負している感じがある。

この円坐の案内文も、
僕なりの勝負をした。

けんちゃん、どういうかなぁ。
こんなふうに書かれると困るかなぁ。

そんなことをちょっと考えたりしながら、
一応けんちゃんに「これでいい?」と
メールしてから外出したら
戻ってきた時にはすでに、
けんちゃんがフェイスブックに告知していて
さらに驚いた。

行動が先に立つ人。

ブログを読んでくださっている人が来てくれたら、
とてもうれしいので、転載します。

場所の「東山の和室」は、
ブログで何度か書いている
東山のアパートの部屋のことです。

===
フェンスワークスの小林健司です。
この度、ぼくがかねてから交友を深めている大谷 隆さんに、円坐の守人として呼んでいただくことになりました。

場所は、「東山の和室」と呼ばれる、秘密の場所。

この前行ってきましたが、小さくて、なにもなくて、とても静かで、のんびりした場所でした。

円坐には、目的やスケジュールはないけれど、数少ない予め決まっているものがあります。それは、「主催する人」と「場所」と「時間(日時)」。

「この日じゃないと来れない人」がいるし、
「この人が主催しなければ集まらない人」もいる。
そして、「この場所でなければ来ない人」がいる。

円坐は、開く人、開く場所を、そのまんま味わうような時間でもあるなぁ、と思います。楽しみです。

小林健司

【以下、大谷隆からの案内文】

「最近、円坐に飽きちゃってさ。
それでくにちゃんにきいてみたの。
そしたらくにちゃんでも退屈する時があるんだって。
でも、そういう時は必ず何か見落としてることがあるって」

けんちゃんこと小林健司さんのこの言葉で、
僕は3回驚いた。

「円坐に生きる」「ライフワークだ」って、
けんちゃん言ってなかった?
それが飽きたってどういうこと?

しかもそれ、
くにちゃんにそのまま言ったの?

くにちゃんこと橋本久仁彦さんは円坐の第一人者、
というよりも円坐そのものをこの世界に現した
けんちゃんの師匠とも言える人で、
そんな人に飽きたって言ったんだ。

くにちゃんもくにちゃんで
あっさり退屈だって肯定して、
そのうえで、
円坐の真髄ともいうべき視界を
たった一言であらわしてしまう。


そんなけんちゃんの円坐を
僕は企画しました。

飽きたと言う人の円坐なんて信用できない。
そんな人の場になんで行かなきゃならないのか。

と思われるかもしれませんが、
僕はだからこそ、けんちゃんの円坐が信じられるし、
これ以上に確かなことは無いと思えるのです。

飽きたら飽きたって、
誰にもはばかることなく言える人が
やろうやろうと言っているのですから。

円坐という、
ただ人が円になって坐る時間と場を
どう説明すればいいのかはとてもむずかしいのですが、
そこで見える露骨な景色に僕は惹かれます。
ご一緒できるのを楽しみにしています。

大谷隆

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▶日にち :4月12日(日)
▶時 間 :10:30~18:30
      セッション1 10時30分〜12時30分
      昼食     12時30分〜13時30分
      セッション2 13時30分〜15時30分
      休憩     15時30分〜16時00分
      セッション3 16時00分〜18時30分
▶場 所 :東山の和室(京都市)
▶集合場所:10:00に京阪三条駅の上の交差点にあ
      るブックオフ前 に集合して、移動します。
      会場まで徒歩10分程度。
▶坐主(ファシリテーター):小林 健司
▶参加費 :3500円
▶定 員 :5名
▶申込先 :まるネコ堂のサイトより


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