January 30, 2020

【580】たぶん冬でも素足に草履で大丈夫。

暖冬だからまだ断言はできないし、まだ2月の寒さも経験していない。でも、たぶん大丈夫なんじゃないかと思っている。素足に草履で。

「近所で有名になってるで、裸足」と美緒に言われた。

よく保育園の子供が履いている「ミサトっ子草履」。子供が履いているやつをそのままサイズアップしただけで、ほぼ同じ形をしている。履き心地は、良いというか、特に気なるようなことがなく履いていられる。これで十分。二千円前後で買える。

去年の夏から履きだして、秋になり、そのうち寒くて履けなくなるだろうけどそれはいつ頃かな、なんて思いながら履いていたら、意外にも平気なまま冬を迎え、今に至る。もうすぐ立春。このまま春までいけるんじゃないかと思い始めた。

なかなか信じてもらえないのだが、歩いている限り足は冷えない。上半身は普通に寒いからダウンジャケットを着ている。僕の温度感覚が異常なわけでも、新しい健康法を実践してるわけでも、やせ我慢しているわけでもない。本当に冷たくない。

ちょっと関連するかもしれないと思うのが、下半身の筋肉量。この2年ほどスクワットをするようになって太ももの筋肉が増えた。歩くときに太ももの筋肉が動くのをイメージするようにしている。太ももの筋肉は人間の筋肉の中でも大きいものだから、発熱量も大きい。この大きな筋肉で生まれた熱が足先まで運ばれていると思われる。だとしたら、ある程度太ももの筋肉量は必要かもしれない(とは言っても僕も人並みで多い方ではない)。

僕は、むしろ家の中の方が足が冷えるから、家の中では靴下を履いている。理由はおそらく、家だとあまり歩かないからだ。あとは我が家は床が冷たい。だから、外出するときは、わざわざ靴下を脱いで出かける。外に出て草履で歩きだすと、しばらくは冷たいなと思うのだが、そのうちに気にならなくなる。外へ出る前に少し腿上げをしておくと最初から温かい。

こうなってくると逆に「靴下」というものの意味や用途が違ってしまっている。もう少しうまい対策がある気がする。これからの調査対象だ。

いずれにせよ、このまま春が迎えられたら、一年中草履でよいことになる。これはすごい。ミサトっ子草履の耐久性がどれぐらいかを検証する必要はあるけれど、買い替えてもそもそも安い。うまくすれば履物問題は解消である。一生これでいい。

もっとも、草履なので、長距離をぐんぐん歩くのには向かない。また、歩かないでじっとしていると冷たくなる。そんな場合はおとなしく革靴を履く。革靴の使用頻度が極端に下がったので寿命が伸びている。たぶん今履いている革靴で、こっちも一生間に合うんじゃないだろうか。



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