第8回 なんでけんちゃんはそういうふうになってるの?
なんでそういうふうになってんの?
けんちゃんという人は。
小林:
僕が?
なんなんだろうね、これ。
大谷:
たとえばさ、常識に囚われない発想とか、
ちょっと人と違うことをやるとか、
そういう人はいるやん。
でも、そういう人は
ある方向に向かってやっている感じがあって、
「そういう考えだったらそうなるよね」って、
一貫している。
だから、次会った時、あぁそこまで進んだのね、っていう感じがするけど・・・。
小林:
常識には囚われまくってるもんね。僕は。全然、斬新なことをしてやろうとも思ってないし。
大谷:
そうだよね。
小林:
なのになんでこんなとこにいる。
僕の方が教えてくださいって感じだな・・・
大谷:
「こんなとこにいる」の、
「こんなところ」っていうのにあんまり意味が無いやん。
小林:
小林:
なのになんでこんなとこにいる。
僕の方が教えてくださいって感じだな・・・
大谷:
「こんなとこにいる」の、
「こんなところ」っていうのにあんまり意味が無いやん。
小林:
ああ、うん。そうだね。
大谷:
たまたまそうっていう感じで。
なんでこんなとこにいるんですか?って
聞かれても多分答えられない感じがする。
こんなところに、の「こんなところ」に執着がない。
だからそういう質問をしてもしょうがないなと思ってる。
だから、「なんでそうなのか?」。
小林:
なんだろうねー。
こんな時に「ちっちゃい頃に」とかって話出せれば、
すっきり解決もするんだろうけどさ。なんにも思い当たるフシがないんだよね。
大谷:
たまたまそうっていう感じで。
なんでこんなとこにいるんですか?って
聞かれても多分答えられない感じがする。
こんなところに、の「こんなところ」に執着がない。
だからそういう質問をしてもしょうがないなと思ってる。
だから、「なんでそうなのか?」。
小林:
なんだろうねー。
こんな時に「ちっちゃい頃に」とかって話出せれば、
すっきり解決もするんだろうけどさ。なんにも思い当たるフシがないんだよね。
大谷:
うん。すばらしい!
小林:
(笑)
なんにもないんだよね。
小林:
(笑)
なんにもないんだよね。
大谷:
質問が間違ってるんだよね、きっと。
小林:
質問・・・、うーん。
僕にとってもそれは興味のある質問ではあるんだけれど。
もっとね、わかりやすいストーリーとかがあれば、
もっと人にわかってもらえるんだろうな
とかいうのは思うけどね。
大谷:
すごいね。
けんちゃんて、
原因と結果が結びつかないよね。
小林:
(笑)
原因と結果が結びつかない・・・
大谷:
普通はさ、これこれこういうことがあって、
この時出会った人があってとか、
今と原因を結びつける。
でもそれ、僕は嘘だと思ってて、
今、こうなってることからその原因を考えて、
特定の何かに行き着くわけがない、と思ってる。
それはその人が勝手に創りだした都合のいいストーリーだよね。
それで悪いことが引き起こされるとかそういうことではないけれど、
これこれこうだから今、こうなんですっていう話に嘘がある。
そういう話は、よーく考えると納得がいかない。
それを体現してるよね。
小林:
ま、細かい事象で見りゃあ、いろいろあるけどね。こういう結果になった、これ、原因がありますとかね。
大谷:
コップを倒したらから、
水がこぼれたとか、
そんな程度だったらあれだけど。
小林:
ま、そうだよね。物理法則のレベルではあるわな。
赤松さんと出会ったからログハウスが建てられました。
とか、くにちゃんと出会ったから
フェンスワークスに入りましたとかね。
大谷:
でも、くにちゃんと出会ってもフェンスワークスに入らない人もいるし、赤松さんに出会ってもログハウスを建てない人もいる。
赤松さん:けんちゃんの知人。30年ほど前に自分で北比良にログハウスを建て、今年さらにもう一棟ログハウスをけんちゃんも手伝って建てた。ログハウス建設の様子。
くにちゃん:橋本久仁彦氏。「きく」ことの達人。口承即興舞踏劇団「坐・フェンス」を率いる。フェンスワークスの誕生にも関わったフェンスワークス・フェロー。
http://enzabutai.com/
小林:
そういう都合のいいストーリーを語ってる人が
羨ましいと思う。僕は。
小林:
質問・・・、うーん。
僕にとってもそれは興味のある質問ではあるんだけれど。
もっとね、わかりやすいストーリーとかがあれば、
もっと人にわかってもらえるんだろうな
とかいうのは思うけどね。
大谷:
すごいね。
けんちゃんて、
原因と結果が結びつかないよね。
小林:
(笑)
原因と結果が結びつかない・・・
大谷:
普通はさ、これこれこういうことがあって、
この時出会った人があってとか、
今と原因を結びつける。
でもそれ、僕は嘘だと思ってて、
今、こうなってることからその原因を考えて、
特定の何かに行き着くわけがない、と思ってる。
それはその人が勝手に創りだした都合のいいストーリーだよね。
それで悪いことが引き起こされるとかそういうことではないけれど、
これこれこうだから今、こうなんですっていう話に嘘がある。
そういう話は、よーく考えると納得がいかない。
それを体現してるよね。
小林:
ま、細かい事象で見りゃあ、いろいろあるけどね。こういう結果になった、これ、原因がありますとかね。
大谷:
コップを倒したらから、
水がこぼれたとか、
そんな程度だったらあれだけど。
小林:
ま、そうだよね。物理法則のレベルではあるわな。
赤松さんと出会ったからログハウスが建てられました。
とか、くにちゃんと出会ったから
フェンスワークスに入りましたとかね。
大谷:
でも、くにちゃんと出会ってもフェンスワークスに入らない人もいるし、赤松さんに出会ってもログハウスを建てない人もいる。
赤松さん:けんちゃんの知人。30年ほど前に自分で北比良にログハウスを建て、今年さらにもう一棟ログハウスをけんちゃんも手伝って建てた。ログハウス建設の様子。
くにちゃん:橋本久仁彦氏。「きく」ことの達人。口承即興舞踏劇団「坐・フェンス」を率いる。フェンスワークスの誕生にも関わったフェンスワークス・フェロー。
http://enzabutai.com/
小林:
そういう都合のいいストーリーを語ってる人が
羨ましいと思う。僕は。
大谷:
語りたい?
小林:
語りたいよねー。
だってわかりやすいじゃん。
小林:
語りたいよねー。
だってわかりやすいじゃん。
大谷:
そうだねぇ。
あれ、語りたいよね(笑)
小林:
子供の頃こうで、大学の頃こういう経験をして、
こうこうこうだからこうなんです、みたいな。
大谷:
それは、語りたいのはどうして?
どういう場面で?
小林:
こういう場面で(笑)
それ以外の時はあんまり思わない。
だから信じてないって言うことはあるかもね。
原因と結果みたいなものをさ。
大谷:
すごいね。
訊かれてんのに、言わない。
普通、訊かれたら作るやん。
小林:
あぁ、そうだね。
つくんないね。
(第9回へつづく)