July 31, 2015

【212】「書生」生活3日目。

苦手な夏を楽しむための思いつき、 僕の勝手なイメージの中の「書生」生活をやってみます。 ■目次 思いついた時のエントリー 【200】「書生」をやってみる。 やってみてからのエントリー 【207】「書生」生活1日目。 【208】「書生」生活1日目その2。 【209】「書生」生活1日目その3。 【210】「書生」生活2日目。 【211】「書生」生活2日目その2。 === 5分ほど待ち合わせの時間から遅れて到着するともう、むっきーは待っていて、11時の三条大橋まで歩いたので暑くて、直ちに向かいのスターバックスへと入った。久しぶりのコーヒーを飲みながら、地下へと降りると、鴨川を見渡せる大きなガラスの前で、ゆったりとした椅子が並んで空いていて、エアコンでキンキンに冷えている。それほど混んでいるわけではなく、ここに一日中居るのが一番良いのではないか。話すともなく話があって、この河原のガラスで囲まれた避難所がスターバックスの目指す所であって、つまり区切られた管理された快適なリーズナブルなお値段の無縁所というのがサードプレイスなのだ。...

July 30, 2015

【211】「書生」生活2日目その2。

苦手な夏を楽しむための思いつき、 僕の勝手なイメージの中の「書生」生活をやってみます。 ■目次 思いついた時のエントリー 【200】「書生」をやってみる。 やってみてからのエントリー 【207】「書生」生活1日目。 【208】「書生」生活1日目その2。 【209】「書生」生活1日目その3。 【210】「書生」生活2日目。 === 三浦つとむは、 「小説の作者は、空想の世界を想像することで観念的な分裂をしなければなりませんし、この分裂した自分はその世界に登場する人物につぎつぎと自分を変えて、それらの人間として考えたり語ったりしなければなりません」...

【210】「書生」生活2日目。

苦手な夏を楽しむための思いつき、 僕の勝手なイメージの中の「書生」生活をやってみます。 ■目次 思いついた時のエントリー 【200】「書生」をやってみる。 やってみてからのエントリー 【207】「書生」生活1日目。 【208】「書生」生活1日目その2。 【209】「書生」生活1日目その3。 === すでに、濡らした手ぬぐいで体を拭くのも着ていた服を流しで押し洗いするのも日課レベルにまでこなれてきている。物干し台にシャツとズボンを干して出る。みやこめっせは開いていて、どうやら8時半前ぐらいには入れる。ただしエアコンはまだあまり効いていなくて、でも快適さは外の比ではない。...

July 29, 2015

【209】「書生」生活1日目その3。

苦手な夏を楽しむための思いつき、 僕の勝手なイメージの中の「書生」生活をやってみます。 「書生」が本当は何を意味するかはまだ調べていませんが・・・ ■目次 思いついた時のエントリー 【200】「書生」をやってみる。 やってみてからのエントリー 【207】「書生」生活1日目。 【208】「書生」生活1日目その2。 === 本を読む。ネットをする。昼寝をする。この3つへの欲求が順繰りにやってきて、その都度、最適な場所を探すハメになる。冷静に考えると探す必要はなくて、3つともできるみやこめっせのロビーに一日いればいいのだけど、僕はなぜか、本を読むなら一番いいのはどこかとか、ネットをするならどんな体勢がいいかとか、昼寝するときは万が一でも警備員かだれかに途中で起こされはしないかとか、そういうことを考えないでは居られない。みやこめっせのロビー、京都府立図書館の1階と地下1階、国立近代美術館の1階ロビーの外向きに椅子が並んでいるところをうろうろと2から3周はする。...

【208】「書生」生活1日目その2。

苦手な夏を楽しむための思いつき、 僕の勝手なイメージの中の「書生」生活をやってみます。  「書生」が本当は何を意味するかはまだ調べていません。 ■目次 思いついた時のエントリー 【200】「書生」をやってみる。 やってみてからのエントリー 【207】「書生」生活1日目。 === みやこめっせのすぐとなりには京都府立図書館に入るとすぐ右手にウォータークーラーがあってよく冷えた水を飲む。これも無料。何気なく張り紙を見ていたらサービス一覧に「インターネット閲覧」というのがある。これでメールチェックができてブログが更新できれば、重たいmacbookairを持ち歩かなくてもすむ。早速2階に上がると端末が並んでいた。また張り紙があって、利用するにはカウンターへ申し出るようにあって、カウンターの女性に貸し出しカードを渡すと、レシートをくれた。それを持って適当な端末の前に座ると、慌てたようにカウンターの女性がやってきて初めてご利用ですかというので、そうですというと利用方法を説明するといって、A4の紙を渡してくれて、レシートの番号を指さして、この番号のお席をお使いください。1回1時間、1日3回。...

July 28, 2015

【207】「書生」生活1日目。苦手な夏を楽しむための思いつき企画。

僕の勝手なイメージの中の「書生」生活をやってみます。 「書生」が本当は何を意味するかはまだ調べていません。 思いついた時のエントリー 【200】「書生」をやってみる。 === 1日目。 正確には昨夜の10時頃に東山の和室に到着したから二日目なのだけど、まぁ1日目とカウント。7月28日。 昨夜、部屋に着くと、思っていた以上に蒸し暑い空気が溜まっていて、最初からもうこれは無理かもしれないと思う。エアコンも扇風機も換気扇すら無い部屋で止まっている空気を動かすには人力しか無い。外も無風。部屋にあった古着屋のうちわを仰ぎながら、少しでも空気を入れ替えようと部屋の奥側の西の窓を開けて、逆側、廊下側の台所の小さな窓も開けてみる。蚊取り線香をつける。寝袋を出して畳に敷いて薄いクッション代わりにする。...

July 27, 2015

【206】無能の神。

全能の神がいるなら、無能の神がいてもいいだろう。 無能の神は無能だからできることが無い。できることが無いのだけれど、神だから全てを観ている。観てるだけ。無能の神は全てを観て全てを知りながら何も出来無い。 そう考えるてくると、そもそも全能の神は一体何ができるというんだろう。奇跡を起こすというのならなぜ、四六時中奇跡を起こし続けないんだろう。 一神教的世界から自然崇拝をみた時に、それが無能の神と見えるのかもしれない。何もかもが起こっ...

July 26, 2015

【205】『七人の侍』の中の闘い。

何度か観ている黒澤明の『七人の侍』をまた観ている。 何度観てもしっかり感情を揺り動かされるのはもちろん、観るたびに新たなディティールを発見して、さすがクロサワだなぁと思わされる。 今回は特に、村人たちがいかに「和」を優先するかが際立って感じ取れた。娘の髪を切って男に見せかけるといった一人の村人の行動が「村を壊す」とされ、野武士の略奪よりもそちらを重大視する様子は、まさに「日本的」だと思う。同時にその村人たちは、床板の下に落ち武者か...

July 24, 2015

【204】日本語ができなくなってくる。

言葉というもの、日本語というもの、そういうことを考えれば考えるほど、僕は会話ができなくなってくる。人の話が聞けなくなってくるし、自分が言っていることが人に伝わっている感じがしなくなる。 もちろん、ちゃんと聞くことができて、僕の言っていることも伝わっていると感じる人もいて、そういう人との会話は、なんでこんなことまで見えるのだろうという気がするのだけど、なんでこんなことすら見えないんだろうという気がする人との乖離は大きくなるばかりなのだ...

July 20, 2015

【203】単なる怒り(いかり)。

手加減を全くしないで物を投げて砕け散る。 完全に自分の自由になる、 反論することも逃げることもないものを 一方的に破壊する。 人が怒りの中にあるときは、 人が怒っているというよりは、 怒りというものが人の形をとっている。 単なる怒り。 誰が怒っているのかは無く、 何に怒っているかも無い。 ただ怒りがある。 そういう出来事としての怒りに僕はほとんどなることが無い。 ほとんどというのは言葉の綾で、 本当は思い出そうとしても思い出せないぐらい、...

July 16, 2015

【202】281 時間の本当にフリーなフリーキャンプ in まるネコ堂

洗濯物がよく乾く夏。 今年は夏らしいことをしよう。 とどこかでそんなことを思っているようで、 いつもなら何もやる気にならないこの時期にちょっと企んでいます。 フリーキャンプの案内文、こちらにも掲載しておきます。 === 281 時間の本当にフリーなフリーキャンプ in まるネコ堂 玄関から工房を見て。 「なんか、こんなことやりたいなぁ」 「面白そう。やろう」 「で、いつにする?」 「えーと、週末は結構埋まってて・・・」 こういうやりとりが最近多い。 やりたいことや面白そうなことをやるためのやり方として、 以前はいろいろと踏んでいた手続きのようなものは、 最近ではほとんど不要になっていった。 やりたいと思ったことは、 ほとんど実行できるようになった。 しかし、それにもかかわらず、 どうしても残ってしまうやりとりがある。 それが、日程の調整と確定。 僕の言っていることは、...

July 15, 2015

【201】僕の原爆。(2)

「【158】僕の原爆。」の続き。 8月6日に広島へ行くことを決めたのだけど、それ以降、その準備のようなことはしていなかった。それがつい先週、ようやく、その気になって、交通手段などを調べだした。そろそろ必要な予約類をとっておかないと行けなくなってしまうのではないかという不安が出てきたからだ。 式典は朝8時からだが、一般席は7時過ぎには満席になるらしい。今は特段、席に座りたいという気持ちはないけれど、その場に行けば座りたくなるかもしれ...

July 13, 2015

【200】「書生」をやってみる。

「書生」がなんなのかはよくは知らない。 今のところ調べない。ただ、昔読んだ有名な小説に出てきていたといううっすらとした記憶がある。その小説が誰の何という小説だったかもよく覚えていない。僕の「書生」は、特段何かをしているというわけではなく、本を読んだり考え事をしたり友人と話をしたりして過ごしている人ぐらいの意味で、そういう人について僕はぼんやり羨ましい。憧れている。 東山の和室にいると、考え事をしている時間の密度が上がる。近所に京都...

July 8, 2015

【199】竹の箸。

時々竹を削ったりしたくなる。 我が家、というか「まるネコ堂」という名前をつけた場所を訪れる人が以前よりも増えてきている。講読ゼミや円坐、あるいは、特に何かの時というわけでもなく、人が訪れる。それはとてもうれしいことで、僕もうれしい。 そういうふうに人が増えてくると、これまでだったら足りていたものが足りないということも出てくる。先日、庭でホルモンを焼いた時に、竹の箸が足りなかった。足りないというのはその時に困ることではあるけれど...

【198】〈写真〉。写されたものの記録と写したものの記憶。

昔の写真の整理をしている。 残すべきか残さなくてもいいか、そういう視点で写真を整理していく。 ピンぼけだったり、スローシャッターで大きくぶれていたり、暗すぎたり、明るすぎたりする写真は、残さなくてもいいものに分類していく。 その作業もしかし、数千の単位の枚数になると、やがてあやふやになっていく。 作業によって、写されたもの〈被写体〉は増え続け、 一つひとつの〈被写体〉の意味は薄れていく。 同じものがたくさん写され、その価値は低下して...

July 6, 2015

【197】直面している「それ」。

目の前、眼鏡のレンズよりも顔に近いところあたりに「それ」がある。「それ」は顔の前にいつもある。鉄板のようなものであればその存在に気づくだろうけれど、「それ」は一見透明に見える。ガラスのようなものか、細いワイヤーのようなものか、フェンスや網のようなものか、煙や霧のようなものか、しかしあまりに近すぎて、「それ」をはっきりと見ることができない。見ることができないから無いと思って、「それ」よりももっと遠くにあるものを見たり触ったり動かしたりし...

July 4, 2015

【196】感情的な人と「無縁」の人。

「感情的な人だ」とか「論理的な人だ」とかいう言い方があって、だいたい前者と後者は反対に位置しているとされる。僕はよく「論理的な人」に分類されるのだけど、自分では論理的だとは思っていない。ただ、僕が考えていたり話していたり書いていたりすることは非論理的だけど、それをどうにか伝えようとする際に「せめて論理的に見えるようにしておこう」とは思っている。 それに、感情的の反対が論理的というのにそもそも無理があって、感情的な人の反対に位置するの...

July 3, 2015

【195】憎しみという縁と敵味方のきらいなき「平和」。

昨日の続き。 「憎しみというもののもつ強烈な力だけが取り扱い注意」と書いたけれど、これは国家間の紛争を見ていてもそう思う。もともと資源の略奪というきっかけがあったとしても、それ以降、終わることがない解決の糸口すら見えない状況というのは、純粋に「憎しみ」の流通をやっていることでしかない。 憎しみというものは、強烈な力を持っている。そして、力というのはそれを行使する人にとってある種の満足感、充実感といって良いようなものを発生させている...

July 2, 2015

【194】分かり合えなさを持ち寄る。

そう見えてるのかどうかはわからないけれど、澪とよく喧嘩をする。 喧嘩をしながら、いったいなにが起こっているかというようなことを考えている。 そして、最近、明らかになってきていることとして、 僕にとって喧嘩をしていて困るのは、 憎しみの連鎖というか、 とにかく憎いということのみがやりとりされるような状況になって、 そうすると、もう文字通りその縁を切ってしまいたくなる。 憎しみという縁は縁の中でもものすごく強力な縁だと思う。 この状況に...

July 1, 2015

【193】声のコミュニケーションとしてのfacebook。

澪がfacebookを辞めるというので、僕もそうしようかなと思って考え始めた。 SNSを退会するということについてのハードルというか、心理的障壁のようなものについては、以前twitterを退会するときにブログにも書いた。 【009】Twitterをやめてみると決めてからが長い facebookもほぼそのままあてはまる。ただ、twitterとfacebookという仕組みそのものの違いは自分の中ではっきりしておきたい気がするので、それ...

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