今年も大きくなってきた隣のザボン。
ハンドボールぐらい。
ぶどうの苗木を注文した。マスカット・ベリーAという品種。
12月初旬に届いたら、庭に植える。
パートナーの澪と、植える場所を決めて、そこにあった切り株を掘り起こして、開いた穴にコンポストを設置して、生ごみを入れて、と準備してきた。
去年、つくだ農園のぶどうの定植に行って、その時いつかうちでもぶどう植えようと思ってから1年半。
http://tsukuda-blog.s...
November 25, 2014
November 21, 2014
【030】ティッヒー
何の変哲もないとびきり美味しい
シュークリームが一個150円だった。
■11月12日
黄檗駅近くの新生市場のケーキ屋さん、ティッヒーが11月30日で閉業だというので今日も買いに行った。小さな店の右端にあるガラスの冷蔵庫に張り紙がしてあって、11月30日に閉業と書いてある。ショーケースの上の小さな鐘を鳴らすと声がして、いつものようにおじさんが2階から降りてくる。
シュークリームを2つ頼んで、閉業なんですねというと、
はい。
他...
November 15, 2014
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第9回
第9回 ほんま行けるところがあってうれしい。
本文の会話には登場しないが、ペットボトルと缶のプルタブを開ける自助具。「これがあればいつでもビール飲めます(笑)」
大谷:
これ4年ぐらい使ってるのか。
全然そんな風に見えないね。
高井ちゃんのことやから毎日使ってるやろうに。
高井:
3個をローテーションでぐるぐる。
ここは名刺入れるのに作ってもらったんですよ。
大谷:
外のポケットね。
カードとか入れてたよね。
高井:...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第8回
第8回 出勤の時にシャチハタがいるってわかって、シャチハタいれるところ作ってって。
3代目の肩掛けカバン。赤がきれい。
大谷:
これは3代目だね。これは何年ぐらい使ってるの?
高井:
退職の一ヶ月前やから、2010年の7月に。
大谷:
じゃぁ、4年半ぐらいか。しっかりしてるよね。
茶色は高井ちゃんが好きな色なん?
高井:
もう、全部おまかせでしました。
大谷:
おまかせなんや。へぇ。良い色やね。
高井:
うん。
...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第7回
第7回 リュックってあんまりいいことがなかったんです。
高井:
あ!そうそう。tamaさんのブログ、ご覧になりました?
大谷:
うん。
高井ちゃんがこの話をするのをきいたっていうのを
ブログに書いてくれてたね。
高井:
たぶん、うちと大谷さんのことを書いてくれたんやろなって思って
見てたんですけど。そうと思う。
大谷:
高井ちゃんにそういう話をされてまた作りたくなったってね。
高井:
うん。
大谷:
なんかうれしい...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第6回
第6回 「恵子ちゃん、勉強になったよ」って。だいぶ苦労してくれはったなぁと思う。
2代目のリュック。ヨコ型で形を保つのは難しい。
大谷:
作ってくれたお友達なんていう方なんですか。
高井:
tamaさん。
※tamaさんのブログ「工房 place in the sun」。
大谷:
tamaさんは、色の選び方もいいですね。
高井:
これがすごい苦労して作ってくれはったんですよ。
大谷:
このリュックは2代目のカバン?...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第5回
第5回 わりと同じのをしつこく使うタイプやねんね。
サイズもちょうどいい。
大谷:
いつも何を持って歩くかとか、
高井ちゃんは決まってるの?
高井:
えぇ。ポケットに入れていきましょうか。
大谷:
うん。それが決まってるのが面白いなぁと思って。
高井:
測ってもうたんは、ちり紙と薬入れ、手帳、メモ帳と財布と、
大谷:
使い込んだ財布やな。ええ感じやね。
高井:
もう十何年です。
大谷:
わりと同じのをしつこく使う...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第4回
第4回 作ったげるわって、快く引き受けてくれはって。
欲しいものがすっと取り出せる。
大谷:
何年ぐらい使ったん?
高井:
最初から合わすと6年。7年目かもしれへん。
これ茶色くなってからは3年かな。
大谷:
すごい使ってるね。
でも全然、しっかりしてる。
高井:
ほんまになんか、生地からちゃんと考えてくれて。
大谷:
どういうふうないきさつから、そういうことになったん?
高井:
うちもそれ、きかれると思って、
ず...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第3回
第3回 カバンの自慢していいですか。
高井:
カバンの自慢していいですか(笑)
大谷:
うん。自慢して。
高井:
これ(笑)
使いすぎてブチ切れてるねん。
大谷:
あ、紐が切れてるやん。
丈夫な革ベルトがちぎれるまで使い込んだ。
高井:
こればっかり使ってたんですよ。
大谷:
革の肩紐が切れるって相当やね。
高井:
友達も言うてた。相当使っててんなって。
大谷:
いいなぁ。
高井:
中身もこんな可愛くしてくれて...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第2回
第2回 病弱やけど、そこは機械の力、文明の利器の力を使って。
高井:
さっきお話に戻るんですけど、
一言で言うと「私らこれからやんか!」って。
ほんで、
インターネットで会議とかできひんかなって言うてたんですけど、
その友達とインターネットの会議ってどうやんねんって。
そこから始めようかって。
大谷:
へぇ。
高井:
大谷さんて、機械強いですよね。
大谷:
まぁまぁ、わかるよ。
高井:
今度ね、インターネットの会議...
【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第1回
高井ちゃんこと高井恵子さんと初めて会ったのは何年も前の年末の飲み会だった。
バリアフリーマップを作っているのだけれど印刷のことがわからないから協力してほしいと言われた。初めて会ったはずなのに「最初からその距離にいました」というような、馴れ馴れしいというわけではなく、それでいてとても親近感のあるその距離と場所がとても印象的だった。
そんな高井ちゃんと久しぶりにあったらとても素敵なカバンを持っていて、それどうしたん?ときき始めたら...
November 13, 2014
【029】南北朝に匹敵する動乱のわくわく
線が引かれたシミだらけの本と、
黄色くなった切り抜き、それと猫。
講読ゼミが面白い。仲間と本を読む。よってたかって読む。
僕が特に気にならず読み進めてしまったところを別の誰かが掬いあげてみせる。すると思わぬ景色が見えてきて、あぁ自分だけでは到底辿りつけなかったと思うようなところへ行ける。
来年1月からは網野善彦の『増補 無縁・公界・楽』を読む。いよいよという感じ。好きな本だけど、なかなか難しい。読んでも読んでも読みきれない...
November 11, 2014
【028】どこがどうということの書かれたもの
見えている範囲から見えてないところを
予測する想像力の罪。
「文脈」という言葉は、実は大きな意味から小さな意味まであって、例えば通常使う文脈という意味は、と、ここまで読めばこの続きは、一般に使われている文脈という言葉は小さな意味でしかなくて、もっと大きな意味としての文脈もあるというようなことを、さっきの「、と、ここまで」のところまで読んだぐらいでなんとなくわかってしまうようなことを文脈といったりする。
「ここまで読めば」のあた...
November 10, 2014
【027】近いって幸せ(再掲載)
遠いと言えば沖縄。肌が記憶している距離。
あの包み込む空気と気紛れな雨雲の遠さ。
若干手抜きな気もする再掲載シリーズ。
そのうち罪悪感で新しいのを書く気がします。
今回はかなり古め。7年前のものから。
この頃は大阪ボランティア協会の職員として雑誌『ウォロ』を編集していました。
本文中の「東京の方」は大熊由紀子さん、「職場のボス」は早瀬昇さんのこと。
距離に関することはたしかに今でも意識があって、でも、これを書...
November 6, 2014
【026】縛る土(再掲載)
テクノロジーは夢を与えた。
テクノロジーは呪いを与えた。
以前書いていたブログを読みたいと言っていただいたので、いくつか再掲載しようと思います。
===
2011年06月07日
庭で畑をやっているとあの野菜は簡単だからやるとよい、あるいは難しいなどと言われる。僕自身、以前住んでいた箕面でも畑をやっていたからその時の経験を頼りにあれは簡単に育つ、これは難しいと思い込んでいたりする。しかし、全くないとまでは言い切れないが、...
November 1, 2014
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第9回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第9回 引用を含めた言葉の品というもの
大谷:
引用って、ルールに基づかないと引用にならなくて、
そのルールに基づけば承諾を得なくてもできるっていう、
そういう仕組そのものを引用っていって。
それが僕はすごい素敵な仕組みだなと思うんですよね。
僕が引用したことを引用された元の人は知らない。
まあ、網野善彦なんかもう知りようがない。
死んでるからね。
でもできるっていうのが、素敵なこと...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第8回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第8回 「入ってもいい」と言われているところの動けなさ
森洋介(参加者):
入ってもいい?
大谷:
どうぞ。
森:
まず自分の居場所を確保したいというのがあって喋ってるんやけど。
「入ってもいい」っていう設定の仕方って難しいって思って。
なんか二人は緊張してるって言ってるけど、
僕は僕なりの緊張があって、
話を聞いてて心が動いた時にふっと行きそうになるんやけど
「入ってもいい」という...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第7回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第7回 瞬間切り込んでくる感じがあるときがあって、「あっ」て思う
小林:
前、僕の紹介をする時に僕といるとちょっと、
緊張するとかドキドキするとか書いたのもそう?
大谷:
同じかもしれない。
けんちゃんと同じことを考えていることが多いって思って、
似ているっていう言い方をしていたんだけど、
けんちゃんと似ているんだけれど、
似ているからといって安心できなくって。
でも、なんていうか。安心...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第6回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第6回 対策をとってもそんなんは対策にしか過ぎないよって僕の中のくにちゃんが言う
小林:
でもなんちゅうのかな。
今日、これを開くときでもそうだし、
他で、例えば自分が円座やるときとか、
どっかの組織に呼ばれて、
一応こういうプログラムでとかこういう趣旨で
来てくださいねとか言われるんだけど、
もう完全に非構成というか、
その場の集まった人たちで場を作っていこうとかいう
心持ちでいる時は、
何日か前から緊張している感じがあって、
それは近そうだなと思った。
今日もそうで、
なんだか身をさらす感じがあるのね。
準備しといたり、
今日も大谷さんと話すこと全部決めて、
今日はこういうしつらえでこうやって話そうと決めたら、
それを見てもらえるじゃん。
プログラムとか話す内容を。
でも、完全に僕を見られる。
それに対するすごい恐怖感みたいなのはあるね。
大谷:
準備ができないって、対策が取れないってことでしょ。
対策をとってもそんなんは対策にしか過ぎないよって
僕の中のくにちゃんが言うんよ。
小林:
(笑)。ああそういうこと。
準備してたら?
大谷:
準備しようとしてたら。
で、あなたはそんな対策を取らなくてもいいんですよ。
対策をとってないあなたを私は見るんですよって言うのよ。
それがこわいよね。
本当にくにちゃんがそんなことをいうかどうかは
全然関係ないし、
別にくにちゃんと面と向かって話す時に
そんなプレッシャーを受ける訳ではないんだけれど、
なんだろうね。
フェンスワークスというグループそのものの
コアになっているものとして
僕はそういうふうに見えちゃうんだよね。
きっと。
小林:
コアになっているものとしてそういうふうに見えちゃう。
大谷:
現実にいるのはけんちゃんとか、なっちゃんとか、
くにちゃんとかであり、
円座というプログラムであるんだけれど。
そういうものの中心に、
なにかそれがそういうふうに構造を作る、
それがそういうふうになる何かがあると想定して、
その中心にある何かみたいなものから
僕がそういうふうに言われているように聞こえる。
小林:
うん。
大谷:
逆に言うと、
対策を取らずに緊張している状態の中から
何かを言うというのは絶対に大丈夫という感じがしている。
そこから言う言葉っていうのを否定される感じがない。
けど緊張はする。
珍しいと思う、こういう場所は。...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第5回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第5回 ここの場所がそもそも緊張する。フェンスワークスというものが緊張する
大谷:
今、緊張してるんですよね。
小林:
ははは。
大谷:
僕ね、
こういう場だから緊張するっていうのもあるんですけど、
ここの場所がそもそも緊張する。
フェンスワークスというものが緊張する。
フェンスワークス:目的を持たない生命体的集団。
大阪の千代崎に拠点を持つ。
円坐やエンカウンターグループなど...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第4回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第4回 引用は大胆で深い敬意の表し方
小林:
僕が勝手にイメージしたもので言えば、
それによって大谷さんの言わんとしていたことが完成したというか、
次の状態にすすんだと言ってもいいのかわからないけど
そんな感じがした。
そのうれしかったってのはなんなんだろうな。
大谷:
読んでくれているってことがわかったってのがうれしかったし、
伝わったというか、
引用するってことは僕が言わんとしているこ...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第3回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第3回 引用ってドキドキするんですよ。するのもされるのも
大谷:
往復書簡。公開書簡か。
雑誌とかでよくあるあれ。
なんか憧れてたんだよね。
小林:
(笑)
大谷:
ブログのやりとりはなんか、
そういうのができてうれしい感じがあって。
引用。お互いに引用する。
引用ってものすごく敬意を払う行為だなと思っていて。
文章を書くって結構大変で、
自分の考えを晒す形になる。
それを引用...
【言葉の記録3】コトバのキロク公開収録 第2回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
第2回 組織の一員として、どこから何を言われるかわからないって結構リスキー
小林:
もう一つ思い出すのが、前にメディフェスというのがあって。
大谷:
市民メディアフェスタかな。
市民メディアフェスタ:
2004年に「第1回市民メディア全国交流集会」が開催され、その後、市民メディアの祭典として全国各地の主要な市民メディア団体が持ち回りで実行委員会を立ち上げて毎年開催されるようになったイベント。...
【言葉の記録3】コトバのキロク 公開収録 第1回
(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
言葉の記録
人と話をするのが面白い。どこがどう面白いかというのは、その人、その時それぞれだから、ひとくくりにはできない。話、離し、放された言葉が少し景色を変えてみせる。そんな言葉の記録。事と場の記録。
小林けんじさんの「自分では、自分の考えてることを文字にするのが難しいから人に聞いてもらいたい」という言葉から生まれた企...