(まるネコ堂ウェブサイトからの再掲)
言葉の記録
人と話をするのが面白い。どこがどう面白いかというのは、その人、その時それぞれだから、ひとくくりにはできない。話、離し、放された言葉が少し景色を変えてみせる。そんな言葉の記録。事と場の記録。小林けんじさんの「自分では、自分の考えてることを文字にするのが難しいから人に聞いてもらいたい」という言葉から生まれた企画。
10月24日に本コーナーを公開でやってみました。
名づけて『コトバのキロク 公開収録』。
お話相手は小林けんじさん、前回の話が面白くて「またやろう!どうせなら公開しよう!」ということで、場所は本文中に何度も出てくるフェンスワークスのstudio CAVE(スタジオケイブ)です。
話し手:小林けんじ、大谷隆
集まった参加者:7人
場所:studio CAVE(フェンスワークス)
収録日:2014年10月24日 19時から
文字起こし:山根澪
まとめ:大谷隆
第1回 なんにも知らない人に横から言われたくないと思っていた
小林:
では、1時間という時間を区切って記録していきたいと思います。
大谷:
その後はなんかあるんですか?
小林:
その後は、僕ら二人でやってる時もそうなんですけど、
インタビュー終わった後も、2時間か3時間か4時間か、
それくらいずっと話し続けました。
なので、その後は特に記録せずに話す時間ということで。
基本的には、みんなここにいながら立ち会ってもらうという
ポジションでいいと思ってますが、
僕としては話に入りたくなったら
入っていただいてもいいのかと思ってます。
大谷:
その後はなんかあるんですか?
小林:
その後は、僕ら二人でやってる時もそうなんですけど、
インタビュー終わった後も、2時間か3時間か4時間か、
それくらいずっと話し続けました。
なので、その後は特に記録せずに話す時間ということで。
基本的には、みんなここにいながら立ち会ってもらうという
ポジションでいいと思ってますが、
僕としては話に入りたくなったら
入っていただいてもいいのかと思ってます。
いいのかな?
大谷:
いいです。
小林:
今、この状況で思い出したのが、
Facebookで僕と大谷さんがやりとりしていて、
僕が書いたことを大谷さんがブログで書いていたりしてくれたりして。
で、それを見てた人が横から、
僕の知っている人だけど、
「それやったらこんなんやったらいいんちゃうの」とか
言ってコメントしてきた。
それ最初見たとき、
なんちゅうめんどくさいこと言うんだと思った。
大谷:
言えちゃうからね。
小林:
言えるし、
でも、それをいうことは全く正当性がある行為だなと。
そして、そう言ってくれるというのは、
もしかしたらその人が、
僕が声かけてそういう会が実現したら来たいのかなとも思える。
少なくともそんなのを面白いと思っている人が、
僕ら以外に一人いるということがわかったというか。
今まではなんにも知らない人に、
大谷さんとやりとりしているのを横から言われたくないと思っていた。
でも、それだったら僕、
大谷さんと普通に二人で話したらいいだけなのに、
わざわざFacebookやブログに書いて、
半分オープンな形でやりとりしている時に、
思わぬ人から思わぬ反応があって、
その反応がどんな内容であったとしてもおもしろい。
大谷:
いいです。
小林:
今、この状況で思い出したのが、
Facebookで僕と大谷さんがやりとりしていて、
僕が書いたことを大谷さんがブログで書いていたりしてくれたりして。
で、それを見てた人が横から、
僕の知っている人だけど、
「それやったらこんなんやったらいいんちゃうの」とか
言ってコメントしてきた。
それ最初見たとき、
なんちゅうめんどくさいこと言うんだと思った。
大谷:
言えちゃうからね。
小林:
言えるし、
でも、それをいうことは全く正当性がある行為だなと。
そして、そう言ってくれるというのは、
もしかしたらその人が、
僕が声かけてそういう会が実現したら来たいのかなとも思える。
少なくともそんなのを面白いと思っている人が、
僕ら以外に一人いるということがわかったというか。
今まではなんにも知らない人に、
大谷さんとやりとりしているのを横から言われたくないと思っていた。
でも、それだったら僕、
大谷さんと普通に二人で話したらいいだけなのに、
わざわざFacebookやブログに書いて、
半分オープンな形でやりとりしている時に、
思わぬ人から思わぬ反応があって、
その反応がどんな内容であったとしてもおもしろい。
(第2回へつづく)