第3回 カバンの自慢していいですか。
高井:カバンの自慢していいですか(笑)
大谷:
うん。自慢して。
高井:
これ(笑)
使いすぎてブチ切れてるねん。
大谷:
あ、紐が切れてるやん。
丈夫な革ベルトがちぎれるまで使い込んだ。 |
こればっかり使ってたんですよ。
大谷:
革の肩紐が切れるって相当やね。
高井:
友達も言うてた。相当使っててんなって。
大谷:
いいなぁ。
高井:
中身もこんな可愛くしてくれて。
大谷:
ほんまやね。ポケットいっぱい。
ちゃんと入れるもののサイズに合わせて作ってあるんやね。
高井:
これも障害者手帳とかメモ帳とか携帯とか、
全部大きさを測ってくれて。
大谷:
へー。すごいな。
ちょうど入るポケットが作ってある。 |
これね、2回作り替えてもらったんですよ。
大谷:
なんで?
高井:
はじめね。この茶色いところがね。この色だったんです。
大谷:
ああ、白っぽい生地の。
高井:
あまりにも使いすぎて、
ここの色が半分ねずみ色みたいになってきたんです。
大谷:
汚れて?
高井:
うん。洗濯してもとれなくて。
ほんで、中身はそのままで茶色い部分だけを替えてもらった。
大谷:
いっぺん外して、作りなおしてくれはったんやね。すごい。
ちょっと見せて。へー。
これはこのパチって磁石のやつがいいの?
高井:
はじめマジックテープかこれかっていうてくれはったんやけど、
マジックテープやったらゴミが付きますやん。
大谷:
あぁ、つくつく。
高井:
だからこれやったらいいかなと思って。
(第4回へつづく)