November 15, 2014

【言葉の記録4】高井ちゃんのカバン 第8回

第8回  出勤の時にシャチハタがいるってわかって、シャチハタいれるところ作ってって。

3代目の肩掛けカバン。赤がきれい。
大谷:
これは3代目だね。これは何年ぐらい使ってるの?

高井:
退職の一ヶ月前やから、2010年の7月に。

大谷:
じゃぁ、4年半ぐらいか。しっかりしてるよね。
茶色は高井ちゃんが好きな色なん?

高井:
もう、全部おまかせでしました。

大谷:
おまかせなんや。へぇ。良い色やね。

高井:
うん。

あ、この赤は赤色のカバンが持ちたいっていうたから、
赤色にしてもらった。

もう、使いすぎて使いすぎて。この汚さがいいんですよ。

大谷:
馴染んでる感じや。
すごいね。ポケット。

高井:
ここにポケットがありますやんか。
それは判子入れるところです(笑)。

大谷:
あ、ほんまや、ちょうど。
判子よく使うの?

高井:
ちまちま行くようになって、
出勤の時にシャチハタがいるってわかって、
シャチハタいれるところ作ってって言うて(笑)。

ちまちま:箕面市にある「ちまちま工房」のこと。代表は永田千砂さん。

大谷:
(笑)

高井:
最初に作るときに。
ほんで、その時にうち、携帯でなくてスマホに変えていて、
ここがスマホ入れるとこ。

大谷:
へー。

高井:
でもスマホって高いじゃないですか、毎月。
もうやってられへんわって(笑)。

大谷:
ほんでこっちに戻ったんや。
この鞄、柄がきれいやね。中の。

高井:
裏向けましょか。

大谷:
tamaさんは、底をしっかり作るね。そこがいいな。

高井:
もう、ほんまに。何もかも丁寧に。

大谷:
これ裏もすごい綺麗に作ってあるね。
ひっくり返しても使えそうな。

高井:
ひっくり返してもいいかもしれない。

大谷:
めっちゃ丁寧やな。きれいに作ってある。
形がしっかり出るように、横と底に厚みをもたしてはるね。
ちゃんと色変えて。

高井:
ここも、なんかアクセントつけてくれて。
中までアクセントつけてくれてるんです。


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