そのうち罪悪感で新しいのを書く気がします。
今回はかなり古め。7年前のものから。
この頃は大阪ボランティア協会の職員として雑誌『ウォロ』を編集していました。
本文中の「東京の方」は大熊由紀子さん、「職場のボス」は早瀬昇さんのこと。
距離に関することはたしかに今でも意識があって、でも、これを書いた時ほど「近い」ことに優位性がないというか、逆に「遠い」ことの価値を見出している気がします。面白いな。
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2007年05月30日
顔や雰囲気をイメージしながら電話やメールができるということはとても重要なことだと僕は思う。その方もどうやら同じ考えらしく「これで原稿を書くときにお顔を思い浮かべて書けます」とおっしゃった。そういうことってあると思う。距離感が近づくのだ。
「近いって幸せ」と僕は思っていてときどきそういう表現をする。近いということは僕にとって一つの価値だ。同じように「遠い」というのも一種の価値かもしれない。
そういえば、その方に「大谷さんはどんな時でもパニックにならないんですってね」と言われた。職場のボスが僕のことをそういう風に説明してくれたそうな。変な評価だけど変な自信がつきました。