空き地と同じぐらいガス管も好き。 地中から現れた管は、地中ではすべてとアクセスする。 |
こんなことってあるだろうか。話をした僕も忘れていて、聞いていた二人とも忘れている。ずっと昔の話ではなくて、つい数日前の話なのに。
まったく何も無いというわけではなくて、うっすらとなんとなく三人の中にそれぞれに雰囲気として残っていて、それはやっぱり面白いとか、そうだなと思ったとか、そういったものではあるけれど、それが何かは判然としない。
こうやって、忘れてしまったことをあれはなんだったっけと二人の人に尋ねて、ひとしきりあれはなんだったっけとやって、ブログを2つも書いて、もう僕は忘れてしまったそのことと同じぐらい、こうして忘れてしまったことによって現れたことが愛おしくなっている。