February 19, 2016

【290】まるネコ堂の食材(再掲)

まるネコ堂に遊びに来てくれる人に料理が美味しいといってもらうことが多いです。特に来客用の料理を作っているわけではなくて、普段どおりの食事です。

いつもやらないことをやるとうまくいかないし、特別に何かをしようとすると気持ち的な負担にもなるので、あえていつもどおりでと思っています。

よく聞かれるのが食材をどこから調達しているのか。
これも特別なルートで手に入れているわけではなく、普通に購入しているものがほとんどなので、ここで少しずつ紹介していこうと思います。

コーヒー

コーヒーが好きです。きっとコーヒーも僕のことが好きなはずです。それぐらい好きです。
生豆を購入して自宅で焙煎しています。以前は手回し焙煎機なども使っていましたが、結局フライパン(中華鍋)での焙煎に落ち着きました。美味しいコーヒーがいつでも飲めて幸せです。
焙煎の仕方などについては、小林けんじさんがうまくまとめてくださっているので、そちらを御覧ください。
【レシピ】いちばんうまくて安いコーヒーのつくり方(小林けんじのブログ)
【レシピ】山根澪の作ったチラシPDF(B5サイズ)も参考にどうぞ。

コーヒー生豆

焙煎したあとの豆は生鮮食品なみに劣化していきますが生豆の状態だと保存がききます。大体1回で10kg買って半年ぐらいで飲み切ります。以前は30kg買ってドンゴロスで届いたりしてましたが、最近はちょっと控えています。
深煎りが好きなのでインドネシアのマンデリンをよく買います。
【購入先】コーヒー生豆・焙煎機・コーヒー豆の販売 ワイルド珈琲

パスタ関連

パスタが良いのは必要な基本的材料の保存がきくところです。
にんにく、唐辛子、オリーブオイル、トマト缶、パスタを常備しておけば食材を足さなくても作れます。これらをある程度の量を備蓄しておけば、風邪をひいて外出できなくても、台風で外に出られなくても大丈夫。これにパルメジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)があれば言うことなし。
にんにく、オリーブオイルは近所のスーパーやよつばの宅配で買っていて、唐辛子は庭に生えているのをむしって来ます。うちの庭はルッコラに合う土壌らしく、ルッコラが繁茂しています。むしりまくってペペロンチーノに入れています。

ディチェコ・NO.7 リングイネ

ロングパスタは2種類あるといいです。トマトソース、カルボナーラなど濃厚なソースにはちょっと太めで断面が楕円形のリングイネで決まりです。食感がいい。うちでは茹で時間は10分にしています。
ディチェコにしているのは、ザラッとした感じが好きなのと価格、入手のしやすさといったバランスからです。これよりも美味しいのはあると思いますが、日常的に食べるには十分な美味しさ、十分な価格です。楽天の通販で購入。まとめて10個以上買います。
【購入先】楽天

ディチェコ・NO.10 フェデリーニ

ペペロンチーノなどオイルのパスタはちょっと細めのフェデリーニ。湯で時間が短いので、ベストタイミングでソースを作るのが難しいのですが、ぴったりできるとものすごく美味しいです。4分で茹でています。茹でたフェデリーニにバターを落として混ぜるだけで簡単な朝食にもなります。
これも楽天でまとめ買いします。

【購入先】楽天

トマト缶

そんなに違いはないので、その都度安いものをまとめて買いますが、時々妙に水っぽいのがあるのでそういうのは次から避けます。24缶どかっと買って数ヶ月で使い切ります。ホール(切ってないやつ)とカットがありますが、どっちでもいいと思います。カットのほうが料理しやすいです。
【購入先】楽天

パルメジャーノ・レッジャーノ

下にリンクしているアールヴァレンティーノというお店が美味しいです。1kg単位のブロックで販売しています。うちでは送料の関係で2kg分。贅沢なんですが、これがあるだけでカルボナーラがそこいらの店を軽く凌駕します。通販でいくつか試しましたが、値段だけで選ぶとブロックのまま冷凍保存していたりして、パサパサで美味しくないです。
カルボナーラ、トマトソース、ピザによく使いますが、ウイスキーやワインのアテにつまむのも最高です。
量が多いかなと思っても美味しいとすぐになくなっていきます。美味しくないのを買ってしまうとなかなか無くならなくて、なんとか無くさなきゃと努力し始めてしまいます。そっちの方が精神衛生に悪いです。 【購入先】楽天(アールヴァレンティーノ)

秀逸なレシピ「カルボナーラ」

カルボナーラ、好きなのですが、生クリームをわざわざ買ってこなきゃいけなかったり、卵の黄身だけしか使わなかったりで、材料の調達と使用に不満があったのですが、ネットで見つけたこのレシピで一気に日常メニューになりました。秀逸です。うちでは豚バラの代わりにベーコンを使います。
【レシピ】イタリア人の夫が作る♪カルボナーラ


Share: