マスカットベリーAという品種のぶどうの苗木を去年の春に庭に植えた。この冬に切り戻しというのをやらなければならないのだけど、今日やってみた。
苗木を買ったのは例によってネットショップ。花ひろばオンラインというところ。マスカットベリーAにした理由は、初心者でも育てやすいらしいのと以前ぶどうの定植をちょっぴり手伝ったことがあって、その時もこの品種だったから。
このお店は丁寧に育て方を説明してくれていて、夏場は芽かきしたり、枝の伸ばし方なんかも、まるごと言われたとおりにしている。ので、今回も説明通りにと育て方をみる。
棚上の枝を1/5くらいに切り戻す、とあって、1/5くらい「を」ではなく「に」なのをしっかり確認する。切り戻すというのは、枝をそこで切ることで、つまり夏場にぐんぐん伸びていった枝をばっさりと切るということ。これは勇気がいる。
先日来たトムのお父さんがぶどうを育てているらしくて、トムにどれぐらい切り戻すの?と聞いたら、お父さんは結構短く切って5本のうち2本が枯れてしまったから、トムの意見としては、そのままでいいと思うと力説していて、余計にビビる。
それでも、冬に切り戻すというのはだいぶ前から心づもりをしていて、2月になったらやると決めていたので、切り戻しをしないというのはなんとなく落ち着かないので、この件についてはトムの意見は採用せずに、バチンと切った。
切ったからすぐどうということはないのだけど、なんとなくさっぱりした気分にはなった。これで春になったら勢い良く伸びてくれればいいんだけど。
切り落とした枝は小さく切って七輪用の焚付にする。この冬の仕事の一つが終わった。