長時間の抱っこの末、ようやく寝付いたと思って布団に寝かせた途端、発動して泣き出す「背中スイッチ」 への、まるネコ堂式の対処法です。
まず「背中スイッチ」が、なぜ起こるのか。第一に考えられるのが、寝付きが浅いから。つまり、抱っこで寝付かせる時点でもっと深く眠らせてしまえばいい。
というわけで「寝付かせ抱っこ」。
前半は、抱っこして寝入らせますが、このとき、少ししっかりめに抱っこして、赤ん坊の体勢がやや丸く縮こまっている感じにします。こうすると抱きしめられている安心感から、寝入りやすくなります。
しかし、この縮こまった体勢のままでは、より深く寝入ることができません。このタイミングで布団に寝かせようとすると「背中スイッチ」が発動します。
そこで、寝入ったあとに、抱っこしている腕を少し広げるようにして緩めていきます。こうすることで、赤ん坊の首、腕、脚が伸びて全身から力が抜けていきます。これでより深く寝入っていきます。寝息がゆっくりになっていくのが確認できればOK。深く寝入ってしまえば「背中スイッチ」は発動しにくくなります。
まるネコ堂の子育てハックでした。