January 14, 2015

【053】白湯を飲む。

美味しいとか不味いとか味がないとか栄養がとか、
そういうことと無関係な「純粋飲料」。
朝起きたら一杯の白湯を飲む。
朝だけじゃなくて、1日に2、3回ぐらい飲む。
白湯は「パイタン」ではなく「さゆ」と読みます。

白湯といえば思い出すのが吐山継彦さんのこのブログ。
http://d.hatena.ne.jp/thayama/20100326

これを読んでから白湯がどことなく恰好いい物に思えてきたのをよく覚えている。
「ブルースと白湯は合いますね」なんてホント、
吐山さんらしい気取り方でとても恰好いい。

やかんでお湯をちょうどいい分量だけ沸かして、厚めのマグカップに注ぐ。
マグカップが温まるのと白湯が冷めるのとが同時に進んでいって、
やがて持ってる手のひらが温まり、飲むと胃が温まる。
飲み終わる頃には体が動き出す感じがする。暖機運転のよう。

白湯は熱というものを純粋に抽出した飲み物。
まじりっけなしのあたたかい飲み物。


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