パッケージまで含めて『モモ』という舞台、 とエンデは考えているに違いない。 |
記念日だとか時間的な区切りというのを、もともとそんなに気にする方ではないのだけれど、昨年末から、リュック屋さんをオープンしたり、『モモ』のゼミが楽しかったりしたり、東山にアパートを借りるかもしれないといったことがいろいろと重なったので、ちょっと「今年は」みたいな気分になっている。
そのついでに、このブログもこれまで以上に書く頻度を上げてみようと思ったりしている。そのためには書き方も少し変えないといけなくて、僕の場合は、こういう口語体に近い文体にすると書きやすくなるので、文体を変えてみる。
『モモ』ゼミは本当に面白かった。やるまでは、それまでやってきたゼミとは少し違って、例えば、合宿で一気にやるとか、読む本もいわゆる専門書が多かったけれど児童書で、メンバーも初めての人が入ってとか、どうなるだろうかと不安に思ったりもしたけれど、それが、いざやってみるとそれまでのゼミの質感を残したまま、いつもとは違う感じの展開にもなり、とても刺激的で、やってよかった。
こういう感じのこと、読む、話す、聞く、書くを僕はやっていきたいのだと見えてきて、これから少しずついろんなことを試していきたい、そんな気分。