将棋の対局に棋譜が残るように、 メニューを残してみている。 |
持ち寄り食会(しょっかい)というのは、以前「2000円忘年会」とか「1500円新年会」とか呼んでいたもので、小林けんちゃんのブログで「ほっぽられたものがない気持ちよさ」と紹介された、あの会のこと。高向くんが名づけた。
けんちゃんの「だれかとだれかの間に挟まれて、ほっぽっておかれるものが、存在しなくなる」というのはまさにそうで、どんなものであっても確かな手応えを持って場に現れる。
今回は、これまで会場にしてきた自宅(まるネコ堂)とは異なり、調理道具と呼べるものがカセットコンロとやかんしかない。この大きな制限事項があるため、果たしてどうなるかと思ったが、やはり恐ろしいほどにバラエティ豊かな食卓となった。
以下、レシートより記録。
ぱーちゃん
・チロルチョコミルクヌガー
・有楽クリスプサンダーWナッツ
・トップバリュ清酒カップ
・トップバリュチューハイ
・牛もつ鍋
・コロッケ2つ
高向くん
・トップバリューポテトチップスのりしお
・ピザパン
・じゃがバターコロッケ2つ
・白身魚のフライのあんかけ
・月桂冠エコカップ
・クリアアサヒ
澪
・トップバリュハイボール
・トップバリュ極小粒納豆3パック
・焼き鳥、うずら卵フライ、白身魚フライ、春巻のセット
・鍋焼きラーメン
・さんま蒲焼缶詰
大谷
・トップバリュ粒入りコーンスープ8パック
・トップバリューカップうどん
・トップバリュ清酒カップ
・トップバリュバケット(フランスパン)
・エクストラバージンオリーブオイル
・トップバリュフィッシュソーセージ4本セット
ぱーちゃんのモツ鍋がよかった。
僕のトップバリュ頼みは通用しなかった。あとそんなに大量のセットを買う意味がないということもようやく学んだ。
一つ一つ、各自買おうとしたものに対する理由があり、買おうと思ったものけどやめたものへの理由もある。「このとなりにあったやつと迷った」「それ、僕も迷いました」という感想戦が面白い。
現在のところ、2000円から1500円、800円と予算を下げても必ず食べきれない量になるという現象が生じている。