庭の水まき用の桶。 雨が降ると水が溜まる。当たり前のことが楽しい。 |
4年ほど前に中古のドラム缶を購入。雨水タンクとしてトイレのすぐ外に設置した。雨樋を途中でカットしてホースをつないでタンクに流れこむようにしている。タンクには風呂水ポンプが入れてあり、トイレの窓からトイレのタンクに汲み上げて使う。容量220リットルの缶2つで二人分がほぼまかなえる。写真では見えないけれど、ポンプには空のペットボトルを結びつけてフロートにしてある。ポンプが浮いていると上澄みのきれいな水を吸い上げるし、動作音も響かない。
トイレの水用のプラ製のドラム缶タンク。 もともとは食品用に使われていたらしい。 |
高いところから低いところへ。 |
樋のパイプを途中でカットして(右が切られたパイプ)、 ロート代わりにペットボトルを切ってホースをつないでいる。 |
タンクを設置してすぐの頃は、タンクに溜まっていく様子をずっと眺めていた。今では雨が降っているというだけで、そういう水の旅を想像することができるから、見なくても楽しいし、見ていても楽しい。
流れていくものを眺めている楽しさ。その流れを少しだけ手元にとどまらせておく楽しさ。雨水タンクは楽しい。