April 11, 2015

【119】丈夫なフライパンがあればたいていの料理ができる。フル回転する調理器具。

黒光りする鉄。
コーヒー豆の焙煎直後でこの時が一番状態が良い。
2年ほどかけて色んな物を処分してきたけれど、調理器具もかなり減らした。その結果、少ない道具をフル稼働させることになって、それがとても心地よい。

なかでも、この貰い物の鉄のフライパンは優秀。炒めるのはもちろん、揚げる、茹でる、煎ると大活躍している。パスタ、てんぷら、インスタントラーメン、コーヒー焙煎などの頻度が高い。重たくて最初は使いにくいかと思ったけれど、今ではその重さも頼もしい。柄のところに「堺刀司」と入っている。

テフロン加工などの表面加工は一切ないけれど、すでにしっかりと酸化皮膜ができていてほとんど焦げ付かない。使い終わったあとは水とたわしでこすって汚れを落として、水分を空焼きしておくだけでいい。

それでもさすがに、インスタントラーメンを作ったり、冷凍うどんをゆでたりするときなどに水を沸かすのに使うと皮膜が落ちるのか、ちょっと表面が怪しくなるので、そういう時はコーヒー豆を焙煎する。そうするとまたしっかり皮膜ができて、サラサラと滑りの良いフライパンに戻る。

使う前に熱してから油を回してその油をポットに戻す油返しをするとなお良いのだけど、面倒でほとんどしていない。それでも、特に問題なし。

1日に3回以上確実に使うフル回転の調理器具。
穴が空くまで使い続けるつもり。



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