水につけて24から48時間。 黒米があったので混ぜてみた。 |
玄米は元々はあまり好きではなかったけれど、分搗き米を食べているうちにだんだん慣れてきた。今では、好んで玄米というわけではないけれど、白米である必要も感じないぐらいになった。
と、ここまで書いて、グーグルで調べてみたら、一升瓶精米は戦時中(1939年)の「米穀搗精等制限令」によるものとわかった。一升瓶に入れているのは玄米ではなくて七分搗米。やはり一時的な状況。
『昭和の家事』DVDによると、洗濯板での洗濯も洋装(ワイシャツなど)が入ってきてからの比較的最近の洗濯風景で、それ以前は和装で、たらいに水といっしょに入れて足で適当に踏んづけて物干し竿に通せば乾きも良いから、洗濯の負担は少なかったらしい。物干し竿というものも和装に特化された道具で、洋装ならロープが良いと思う。
「昔は大変だった」というときの「昔」は、「太古の昔から延々と受け継がれる」ような昔ではなくて、単に一世代か二世代ぐらい前の歴史的に見ると瞬間的に生じたにすぎない状況だったりする。